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第89回 日本ダービー発走です!

『競馬の祭典日本ダービーです。2019年に生まれたサラブレッド7522頭の頂点が今日決まります!2冠か!雪辱か!新星か! 最後イクイノックスが入ると態勢完了します。第89回日本ダービースタートしました!!!

全馬揃ったスタートです!1コーナを目指して先行争いですが何が行きますか、やはり逃げ宣言⑭番デシエルトが押して押して出ていきます!⑰番ロードレゼル、⑧番ビーアストニッシド、内で③番アスクビクターモアも前へと行きます。⑭番デシエルト岩田康誠が先頭で1コーナをカーブしていきます。

2番手は2馬身差で⑧番ビーアストニッシド和田竜二、1馬身差で③番アスクビクターモア田辺裕信、その後ろに②番セイウンハーデス幸英明、並んで外に⑰番ロードレゼルとダミアンレーン、その直後に⑯番キラーアビリティ横山武史、並んで内⑤番ピースオブエイト藤岡佑介で2コーナから向正面へと差し掛かります

中団内には⑥番プラダリア池添謙一、並んで外に⑮番ジオグリフ福永祐一、半馬身差外に⑱番イクイノックスとクリストフルメールで向正面です。それを見る様に⑫番ダノンベルーガ川田将雅、1馬身差内に⑦番オニャンコポン菅原明良、その間から⑬番ドウデュースと武豊で1000m通過しました。

2馬身開いて⑨番ジャスティンパレス ミルコデムーロ、直後に⑪番ジャスティンロック松山弘平、内には①番アスクワイルドモア岩田望来、後方は2馬身差⑩番マテンロウオリオン横山典弘、最後方は④番マテンロウレオ横山和生で3コーナをカーブしていきます。

依然先頭はデシエルト、17頭を引きつれて逃げています。少し差が縮まってビーアストニッシドが2番手、その後ろにアスクビクターモア、直後にぴったりとセイウンハーデス、徐々に進出を始めたロードレゼルで3,4コーナ中間です。その後ろはキラーアビリティ、内から押し上げていくピースオブエイト、その外目に持ち出したプラダリア、イクイノックスとルメールが早くもここまで上がってきています。4コーナカーブから直線を迎えます!

横に広がって先頭デシエルト、並んでいくビーアストニッシド、アスクビクターモア伸びないか!外目からロードレゼル!馬場の真ん中から懸命にプラダリア!残り400坂を駆け上がってくる!外から勢い良くイクイノックス!!更にドウデュースが差し脚を伸ばして来ます!その内目から一気にダノンベルーガ!、後ろからはジャスティンパレス!残り200でイクイノックスが先頭!内目からはプラダリア!ドウデュースとダノンベルーガが伸びてくる!イクイノックス!プラダリア!ドウデュース!ドウデュース!ダノンベルーガ!ダノンベルーガ!プラダリア!プラダリア!プラダリアーーーーー!!!』

◎⑥プラダリア

皆さんご承知の青葉賞馬は勝ちはありません。この時期に2400mを短い間隔で使うのは酷ですし、関西馬なら輸送あるし尚更です。ただその青葉賞では権利を取れなければ仕方ないという事で仕上げていません。そこに少しの光が見えた瞬間でした。この馬はストライドが大きいので東京は絶好の舞台です。右手前の替えもとても器用でスムーズです。青葉賞の勝ちタイム2'24"2は過去30年で4番目。未出走オーソリティ以外のアドミラブル、ハイアーゲームは共に3着。勿論相手かなり強化になるので未知数ですが、秘めている能力はとてつもないと思います。この枠を引けたのはとても良い。ディープインパクトっぽくないのですが期待しています。しかしここまで人気するとは思ってなかった。

○⑬ドウデュース

皐月賞はオニャンコ菅原が寄れたり、4コーナでパレスデムーロが膨らんでさらにその外を回すことになりました。上がり最速でああいう脚も使えるのは収穫でした。ただ溜めた結果の上がりなので、今回も後ろは考えにくい。中団で競馬するはずです。そうなると少し脚を使うので皐月賞の様にはいかない。この馬は折り合いには全く心配がないのはいい所です。去年のディープモンスターで途中から珍しく捲っていった武豊。ダービーはやっぱりみんな勝ちたいよね。ただ残り200くらいで脚が上がってしまいそう。やっぱり内枠が欲しかった。

▲⑫ダノンベルーガ

皐月賞は福永グリフが完全に蓋をしていて出せなかったです。ラストチャンスの4コーナは、アスクビクター田辺がスローで進んだので失速しないで残っていたのでそこでも外に出せず終了しました。それでもあの馬場を4着とは能力を見せつけたレースでした。ダービーはこの馬!と思っていたのですが、1週間前追い切りは圧巻というか素晴らしい!最終追い切りも文句なし。ただこれほどのデキを日曜まで維持出来るのか少し不安です。それでも1800mを上がり最速で勝っているのは過去の連対馬から条件は合っているので余程の事がない限りは馬券内とみる方がいいのでしょうね。

△⑱イクイノックス

今回も大外になりました。でもルメールのピンク帽はとても上手く乗るので買い目にはいれておきたい。前走も直線で右によれて馬場の悪いところを走ってしまったのは痛かったです。背中に疲れが云々の馬なので間隔を開けて使っていたのに、この期間は不安です。馬体写真もトモの筋肉が寂しい感じで夏を越して良くなりそうな馬かと思います。それでもそこをどう補填するかが騎手の腕になる訳で、ルメールなら。

△⑨ジャスティンパレス

皐月賞は直線で馬場に脚をとられてしまっての敗戦なので度外視と見ています。ただ上がりが33秒無いのが不満ではあるのですが、潜在能力はあるので今回東京で引き出せるかカギです。スタートが良く無いので予想実況では中団後ろですが、普通に出る事があれば馬券内は十分ですし、やっぱりディープか!ってなる事を祈りたいと思います。先週の借りはここで返すのがデムーロ。

△⑰ロードレゼル

青葉賞は58"9の中2番手追走で2着。勝ったプラダリアを評価するならこっちの方がより期待が持てそうです。馬体は皮膚が薄く、張りがあって毛艶も良い。トモ筋肉もとても好み。それなのに8枠は少し残念です。ただ比較的前に行く馬が並んでいないのでスタート決めればすんなりと好位を取れるかもしれない。そうなるとCコース替わりが活きてくれば良い。ディープインパクトですがキレるよりも長くいい脚を使える。

△⑮ジオグリフ

無印でも良かったのですが、ワグネリアンでダービーを勝ってからコントレイル、シャフリヤールと3勝しているので馬というよりも騎手で選びました。皐月賞はこれ以上ないという素晴らしい騎乗で、最後の直線もいい所に誘導して右に持ち替えてのムチ連打はとても冷静でした。ドレフォンで距離がーとか言われているけれど、馬体見る限り問題なさそうに見えます。33秒の脚を使った事があるのは大きい。

☆②セイウンハーデス

穴中の穴にはこの馬。シルバーステートは仕上がりが早いのでこの時期は買いたい。皆さんご承知の人気がなくても内枠の馬は抑えろ!の格言がある様に狙いたい1頭ですよね。スタートが早いの先頭に立ってしまうが、外からデシエルトがきて上手く壁を作れて競馬出来そうです。プリンシパルは3コーナ過ぎて2頭が外から上がっていったが、それにかかる事なく走っていたのは心強い。最後直線は何度も手前を替えていての差し切り勝ち。ダービーではしっかり右手前で走れるのは大きな課題です。

単勝 ② ⑥ ⑨  
3連複 ⑥ー②⑨⑫⑬⑮⑰⑱

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