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第72回 中山金杯の発走です!

『2023年の中央競馬最初の重賞は中山金杯からです。最後エヴァーガーデン入って態勢完了します。スタートしました!

まずまず揃った17頭です。1コーナへ向かっての先行争いです。外からぐーっと押して出ていきます⑰番エヴァーガーデン、その後ろから⑮番レッドランメルトも続きます、インコースから⑤番フェーングロッテン、間空いて外から⑫番ウインキートスも上がっていって3,4番手争い、1馬身半程開いて⑩番コスモカレンドゥラ、その後ろは内に①番マテンロウレオ、並んで③番ラーグルフ、⑧番カレンルシュルブル、半馬身遅れて外に⑪番ラーゴムで1コーナを回っていきます。

先頭は⑰番エヴァーガーデン、直後に⑮番レッドランメルト、2馬身開いて内に⑤番フェーングロッテン、並んで外には⑫番ウインキートスがいて、1馬身半差で①番マテンロウレオ、外に⑩番コスモカレンドゥラ、2頭の間からは③番ラーグルフ、外に⑧番カレンルシュルブル、更に外追走は⑪番ラーゴムで向正面に入ります。

2馬身開いて②番クリノプレミアム、1馬身差内で④番レインカルナティオ、並んで⑦番アラタ、外に⑭番ワンダフルタウン、その後ろの後方勢は内から⑥番スカーフェイス、⑨番ヒュミドール、外から⑯番ゴールドスミス、最後方は更に1馬身で⑬番フォワードアゲンの展開です。

3コーナのカーブに入ってピッチが上がっていきます。逃げるエヴァーガーデンに外からレッドランメルトが並びかけにいきます。後ろからウインキートス徐々に上がって3番手、内ではフェーングロッテン、マテンロウレオ手が動き始めます!その外からはラーグルフも位置をあげます。カレンルシュルブル追い出しにかかります、その後ろからはクリノプレミアム、外目からはレインカルナティオ、

4コーナカーブから直線に入ります!今度はレッドランメルト先頭に並んでくるウインキートス、3番手は内からフェーングロッテン、マテンロウレオもこの争いに加わります!200を切って坂を登ってくる!後続殺到して馬場の真ん中からは懸命にラーグルフ!外に持ち出してレインカルナティオ、アラタも伸びてくる!

先頭はウインキートスに変わった!追ってくるフェーングロッテン!外からレインカルナティオ!フェーングロッテンが迫る!ウインキートス!フェーングロッテン!ウインキートス!ここでフェーングロッテン交わした!フェーングロッテン!フェーングロッテンでゴールイン!2着争いは混戦です!!』

◎⑤フェーングロッテン

前走菊花賞は外枠からで厳しい競馬になりました。スタートして両馬に間で後ろから内に切れ込んで行ったが、外々回されると4角では脚が残っていない。首の角度からは長い所もいけそうですが、馬体を見ると2000mくらいまででしょうか。2000mに戻って3枠を引けたのはgood。最終追い切りも手綱持ったままで坂路を力強く上がってくるのは良く見えました。

○④レインカルナティオ

皆さんご承知の中山しか走らない。【3 1 1 1】負けた1勝クラスは、スタートして横典ジベールと武藤アダムスに挟まれて最後方からの競馬。ジベールとは少し接触した様に見えたのでそこで馬の行く気がうせてしまったか。スロー展開で上がり33"2できているのでこのレースは度外視で良いでしょう。この枠になったので出来れば中団から競馬を望む。最終追い切りはしっかり動けてまずまずに見えた。

▲③ラーグルフ

前走3勝クラスは内馬場荒れていたので馬場の真ん中に持ち出していい馬場を通って快勝。このクラスなら実力は上位。追い出してからの反応や追走も良くなってきました。中山の今回はセントライト記念に走りを見ると不安でなかなか伸びなかった印象。ただ馬体をみるとセントライト記念より肩筋肉やトモの張りは少し劣る気がする。ただ最終追い切りは1週間前より脚の上げがよく状態は上向いていると見ます。

△①マテンロウレオ

中山の好走は無いですが、この時期なら合っていると思います。前走中日新聞杯は最後で団野アビリティに差されて2着ですが、長い中京なら仕方なし。きさらぎ賞では後半のペースが上がり持続力を稍重で必要とされたレース。そこで勝った事は大いに評価したい。中山金杯ってハンデ戦ながら重い馬がくるし、Northan Dancerとの相性も良い。

△⑦アラタ

これまで戦績見ると函館で勝っていたり札幌、重、稍での好走もあるのでパワー型です。この時期の中山はスピードよりパワー型の方が合っていると思うので今回チャンスではないかと。前走の福島記念は国分ライオンが逃げるのでスローのはず。それであの位置は厳しい。もう少し押して前にいたら結果は違ったはず。札幌記念のあのメンバーで4着にこれるなら勝つ事もある。最終追い切りは手前を替えていたのと何かブレーキを掛けている様な走りに見えたには心配。

△⑫ウインキートス

前走エリザベス女王杯は馬場に悪い内での競馬。残り200mでパタリと脚が止まってしまった。想像以上にタフな競馬になってしまって踏ん張りが効かなかったと見るべきでしょうか。輸送なしの今回は得意な中山で巻き返す事が出来るか。馬場に心配がないからオールカマーの様な展開を期待したい。大知カレンドゥラ、ラーゴムの2頭も前での競馬になるから位置取りが重要。

△⑭ワンダフルタウン

前走中日新聞杯は直線で窮屈になって行き場がなくなって進路さがしていたのでレースに参加していない。それで8着ならまずまず。ただ今回58kgは見込まれたと思う。希望を思うなら瞬発力勝負はかなり分が悪いので流れて欲しい所。⑭番は厳しいが江田アゲンが後ろからなので松岡キートスの後ろにすっとつけていけば何とかなりそうだよ。

△⑮レッドランメルト

前走の常総Sは1800mで不利な外枠ながら好スタートで好位取りつき3番手競馬。4角から進出してアタマ差後続を振り切る。馬体重&外枠を考えると着差以上に強い。条件戦を一歩つづ勝ち上がっていくスタイルで力をつけてきた。55kgなら狙ってみたいよね。

△⑰エヴァーガーデン

皆さんご承知の中山2000mならこの馬。初富士Sは残り600で追い出して行ったが中々進んでいかず直線で力尽きた様に見えた。スローの中2番手追走は良かったが終始半馬身差外に武史ネピュラがいたのでプレッシャーは受けていて消耗もあったと思うので後ろを少し離しつつ2,3番手で競馬するなら人気がなくても好走は十分にある。大外ですがここは買い目にいれておきたい。

競馬民なら、一年の計は金杯にあり!とか金杯で乾杯とか言われているように幸先よく当ててスタートしたいものです。
馬連 ⑤ー①③④⑦⑫⑭⑮⑰

京都金杯

◎⑬オニャンコポン。マイル初めてですが、肩のラインが比較立っているので距離短縮はgood。3歳春くらいまでは距離ある程度誤魔化せるが、秋以降はさすがに厳しいので最近の結果はやっぱりという印象。最終追い切りは少し物足りない気がするが、輸送考慮ならまずまずでしょうか。もう少し内が良かったが大いに期待しています。
○③ピースワンパラディ

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