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第59回 関屋記念の発走です!

『サマーマイルシリーズ3戦目の関屋記念です。18頭参戦で行われます。最後ラインベックが入って態勢完了です。スタートしました!まずまず揃って出ました。

3コーナに向かっての先行争いは、⑮番トゥードジボン、⑭番ディオ、インコースから②番ダディーズビビット、大外から⑱番ラインベック、あとは⑩番パラレルヴィジョン、各馬内に寄せてます。外からスーッと⑮番トゥードジボンが先手をとりました。

2番手は内に②番ダディーズビビット、外からは⑭番ディオ、それを追っていく⑱番ラインベック、その内には⑩番パラレルヴィジョンがいて、④番サクラトゥジュールはインコース、並んで⑥番ジュンブロッサム、それを追って⑯番オニャンコポンが外から、その後は2馬身半程開いて⑧番ロジリオンで600mを通過、

間開いて⑬番プレサージュリフト、それを見るように⑰番ワールドウインズ、半馬身差で内に⑪番サンライズロナウド、更に半馬身差で①番ディスペランツァ、2馬身差で⑤番メイショウシンタケ、並んで外に⑨番グランデマーレ、2頭の間から⑫番アスクコンナモンダ、内には③番コレペティトール、1馬身半差で最後方は⑦番タイムトゥヘヴンの展開です。

659mの長い直線にはりました。逃げるトゥードジボンのリードは3
馬身、2番手はディオ、直後にダディーズビビット、その外からラインベック、接近するパラレルヴィジョン、内回りとの合流点を通過していきます。手が動いてジュンブロッサム、追っていくサクラトゥジュール、外に持ちだしてプレサージュリフト、その後ろからディスペランツァ、逃げるトゥードジボンのリードが2馬身に縮まってきました。残り200通過、

それを追ってディオとパラレルヴィジョン、差を詰めにきているジュンブロッサム、外から伸びてくるプレサージュリフト、連れてディスペランツァ、粘るトゥードジボンにジュンブロッサム、外からプレサージュリフト、その後ろからディスペランツァ、トゥードジボン!トゥードジボン!トゥードジボン!振り切ってゴールイン。』

◎⑮トゥードジボン

前走の米子ステークスはホワイト帽から好スタートで楽に逃げる展開に持っていけたのは大きい。前は残る展開だったのは確かだが、こういう自分の形にもっていけると強い競馬が出来る。今回のメンバーも同型馬がいないので逃げきりも十分ありそう。良馬場決着なら1分31秒後半から1分32秒前半のタイムになるから走破可能。ロードカナロアCで脚がある川田ブロッサムに差されたので、今回戸崎になるが警戒しないといけない。オレンジ帽になってしまったが前に行く馬も外なのでしっかりスタートを決めればよい。

○⑬プレサージュリフト

京都牝馬Sは2番手追走で前が厳しい展開で初の1400という事もありかなり忙しい競馬だった。前走のメイステークスは1400後もいう事もありピンク帽からスムーズに前に取り付けたのは大きい。道中で津村ロドスルが上がっていって直線では出しにくいと思われたが、前にいたオニャンコ菅原が内に内に行ってくれたのでくる進路を難なく取れた。

▲①ディスペランツァ

前走のNHKマイルカップは後方6番手追走。スタートして進路を中程に誘導して直線は外に出す作戦だったと思う。いい感じで直線に入って追い出したが内にいたモレイラカーブース、菅原リヒトに挟まれて手綱引く不利があった。あれがなければ上位に食い込めていたのでは。マイルは1'32秒台で走れていないし、スローになれば32秒台の脚を考えると難しい。

△④サクラトゥジュール

前走の東京新聞杯はキング女史が最高に騎乗した事での勝利だった。スタートして行きたがりをみせ消耗してしまうが内でしっかり追走できた事は大きい。直線に入り前にいた康誠ビスケッツが外に動いた事で、すかさず内に同時に最内にいた武史コンナモンダの位置を確認して進路取り。そして前にいた三浦カーネリアンの右鞭を確認してから外に持ち出しての追い出しで、相変わらず周りがしっかり見えている騎乗。今回は

△⑥ジュンブロッサム

ロードカナロアカップは道中少し行きたがりだったがそれでも何とかリズム良く追走していた。4角入口の捌きはとてもよく1馬身1/4だがそれ以上に強い内容。2走前の石清水Sは返し馬から状態よくなかったとの事。確かに4角から直線はもたついていた。前走の水無月ステークスは勝ちはしたが3走前と比べると物足りない走り。着差3馬身だったがあまり評価はできない。最終追い切りは1週間前より軽いフットワークに映って前走より良くなっていると思う。

△⑩パラレルヴィジョン

前走安田記念は13着。馬場悪いのは仕方ない。あとはGIのレベルではないって事は理解できた。スタートしてロマンチックマクドナルドの後ろにつけたので着いて行けば道は開ける。直線向いて追い出したが離される一方。マイルで33秒台の脚を持っていないので結果こうなる。GIIIなら勝ち負けになる。今回ルメールから三浦に乗り替わりるが、追い切り後のコメントもあるように出たなりの位置で競馬してギリギリまで追い出しを待つ感じになりそう。キレる脚がないだけに前目競馬はしてほしい。

△⑫アスクコンナモンダ

前走の米子Sは落ち着いたペースの中、後方寄りで追走。4角から直線は外に持ち出し追い込んできたが、厳しい展開だった。ダービーCTは内前有利の中、レッド帽から内で脚を溜めての追走で、直線も馬場を味方の追い込んできて3着。新潟マイルはコーナがきついのでそこで緩んでくるので、ペース速くはならない。そういう意味ではやはり道中の位置取りが大切になってくる。津村の動きに注目。

△⑭ディオ

ダービー卿CTはブルー帽からスタートしたが直線大外を回ることになってしまった。道中も馬も後ろで追走できず、中山で外回す事で体力消耗してしまい11着はこの馬の力ではない。ただそうは言ってもひとつ劣る事は確か。康誠も替わって競馬も違ってくるし、前走の米子Sのトゥードジボンが逃げる事で同じような位置取りが出来れば面白い。最終追い切りはよく動いていたが、それがレースに直結する訳ではない。デビュー以来の左回りがどうなるか。

フルゲート18頭でオレンジ帽は逃げ馬にとっては厳しい。外枠になると惨敗してしまっている。それでも◎にしたのは新潟マイルのコーナで少し緩む点。スタートそてから行き脚つけていっても緩んで息が入るのではと思っています。シャフリヤールに乗れない松山、ここは力が入るよね。

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