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第165回 天皇賞・春発走です!

『今年も阪神で行われます。天皇賞春です。1周目は外回り、2周目は内回りの特異コースとなっています。18頭の参戦です。最後1番人気ディープボンドが入って態勢完了です。スタートしました!

揃ったスタートです。さあこれから各馬が外回りの3コーナに向かっていきます。先行争いは、内①番アイアンバローズ出ていきますが、やはり外から⑯番タイトルホルダーがすーっと上がって行きます。その後ろを⑮番タガノディアマンテ続きます。大外からは⑱番ディープボンドも好位へ、中からは⑦番テーオーロイヤル、直後に②番ハーツイストワール、1馬身差で⑧番クレッシェンドラヴ、半馬身差外に⑰番シルヴァーソニックで3コーナをカーブしてきます。

その後ろ2馬身差で内に⑥番メロディーレーン、並んで外に⑨番ヒートオンビート、その後ろ2馬身差で⑬番ロバートソンキー、1馬身差で内に⑫番ハヤヤッコと武豊、1馬身差内に⑤番マカオンドール、並んで⑭番ヴァルコス、2馬身差内③番ディバインフォース、半馬差外に⑪番マイネルファンロン、後方は2頭内に④番ユーキャンスマイル、半馬差で最後方は⑩番トーセンカンビーナ、縦長の展開で正面スタンド前に出てきました。

先頭を行くのはタイトルホルダー、その後ろは2馬身差で内にアイアンバローズ、3番手は外目からタガノディアマンテ、斜め内にテーオーロイヤル、2馬身半差で内にハーツイストワール、その外に並んで1番人気のディープボンドはこの位置、更に2馬身半差でクレッシェンドラヴ、その外目からシルヴァーソニック、中団は内に紅一点メロディーレーン、並んで外にヒートオンビート、その後ろ3馬身差でロバートソンキー、そこに並びかけるハヤヤッコと武豊、その直後にマカオンドール、その後ろディバインフォースがいて、外にマイネルファンロン、その間からはユーキャンスマイル、依然最後方はトーセンカンビーナで各馬向正面へと入っていきます。

マイペースの逃げ菊花賞馬のタイトルホルダー、それを見るようにぴったりとアイアンバローズが2番手、2馬身差で2頭内にテーオーロイヤル、並んで外にタガノディアマンテ、その後ろも2頭内でハーツイストワール、外並んでディープボンド追走、その後ろは2馬身差でクレッシェンドラブ、その外目から並んできてシルヴァーソニック、2馬身差で内にはメロディーレーン、並んでヒートオンビート、その後ろで位置を上げてロバートソンキーで向正面の中程を通過していきました。1馬身開いてハヤヤッコと武豊その内にマカオンドールで内回りの3コーナをカーブして行きます。

その後ろはヴァルコスがいて外目から押し上げていきますマイネルファロン、その内にはディバインフォース、並びかけるようにユーキャンスマイル、そして最後方のトーセンカンビーナも位置を上げていきます。3,4コーナ中間で各馬手が動き始めて馬群が詰まり始めました!依然先頭はタイトルホルダーでリードは1馬身!その外から並んでこようとアイアンバローズ!後ろでは内からテーオーロイヤル!外目からタガノディアマンテが上がってきています。捲るようにシルヴァーソニック!さあここでディープボンドが外から上がって行って4コーナカーブから直線に入りました!

タイトルホルダー先頭!アイアンバローズが並びかけます!間からテーオーロイヤル!外からきたきたディープボンド!その後方では懸命にタガノディアマンテ!、外からシルヴァーソニック!、間からはヒートンビート!内からはマカオンドールも上がってきている!ここで先頭はディープボンド!2番手にアイアンバローズ、懸命に食い下がるタイトルホルダー!懸命にテーオーロイヤル!、内からマカオンドールが伸びてきた!ディープボンド!アイアンバローズ!マカオンドール!ディープボンド!ディープボンド!マカオンドーーーール!今度はマカロンドールが先頭に立った!ディープボンドも盛り返してきますが、マカオンドール!マカオンドール先頭でゴールイーーーン!!』

◎⑤マカオンドール

ディープボンド、タイトルホルダー強いのは承知です。この2頭に割って入ってくる能力は十分にあります。ゴールシップ産駒らしい雄大な馬体です。それでいてすっと反応する辺りはとても好印象。前走の阪神大賞典は4着。ただ1'03"1の1000mでは展開が向かなかったです。それでもしっかり上がり使えているのはgood。今回は59"4-59"8になると予想していて向くと思います。1週間前追い切りはCWで外目の内を追走で残り200は鋭く伸びていました。最終追い切りは坂路に戻してやはり最後は一気に突き放す脚を見せていてとても好調キープです。調教後馬体重も500kgで関西圏だけに前走よりプラスは確実。松山に戻る事もgood。56kgまでの経験しかなく前走より+3kgはやはり心配です。ただ今回のメンバーは58kg経験馬が少ないのでそういった意味ではディープボンド以外は横一線です。松山の長距離騎乗は不安ですが巻き返しに大きな期待をしています。

○⑱ディープボンド

大外枠ですが、内にいるよりは外から上がってこれるのは良いでしょう。有馬記念は内で少し追い出しが遅れていた事を考えるとこの枠で腹をくくれます。フランスへ行く前は、重たく見える動きだったのですが、凱旋門から帰ってきてからはとても素軽い動きに見えます。このメンバーでは大きく崩れることもなく、デムーロも居ないのでレースも激しい出入りは無いでしょう。川田ソニックが中団なので、和生ホルダーについていって好位を獲れると思います。

▲⑦テーオーロイヤル

1週間前追い切りは最後追ってから左手前に替えて首をぐっと下げ重心も下がって一気にギアチェンジしてとても良い動きでした。あの動きを見たら惚れ惚れします。最終追い切りはいつも通りさっとやる程度なので状態はいいのでしょう。3400mも経験していますし、母父マンハッタンカフェで申し分ありません。やはり前走より4kg増が不安ですし、馬格ももう少し欲しい所ですが、成長力だけを見るとメンバー中では1番ではないですかね。

△①アイアンバローズ

阪神は【1 3 1 1】と相性が良いコース。最終追い切りはCWで外目単走。非常に動けている印象でした。すこし手綱を抑えていることで力んでいることは確かです。それでも首の使い方や脚の捌きもく前進気勢が見られgood。これなら枠を生かして逃げてくるかもしれません。前走もディープボンドに3/4馬に食い下がっている事から他の馬には先着できる力は十分。

△⑨ヒートオンビート

2600mまでの経験しかなく400m延長の未知との戦い。延びていいタイプでは無い事は確かです。それでも阪神は滅法合っているし、重馬場も苦にしない。皆さんご承知のGI池添ならなんとかしてくれそう。日経賞は3番手で追走しましたが、今回は真ん中なので外から来る馬もいて好位は厳しいので何とか中団で競馬して欲しい。上がりも使えるので期待しています。今回メンコ着用でどっちに転ぶか見ものです。

△⑯タイトルホルダー

正直枠は最悪だと思いますので切る事も考えましたが、粘って3着がありそうなので抑えておきましょう。菊花賞はマークされていなかったですが、今回はされる側になります。それでも最終追い切りは抜群の手応えで少し抑える感じでした。併せた相手が走りすぎと見ています。スタートしてアイアン石橋との駆け引きですが、外からすーと前に行けば争う事無いでしょう。前走は余力残しで直線で捕まえられるかという所でなかなか粘るあたりはさすがGI馬。4角で後ろどのくらい差があるか楽しみです。

☆⑬ロバートソンキー

☆印の馬は馬券内10%弱だったと思うので伊藤ソンキーはかなり厳しいでしょう。それでも母母は大好きなトウカイテイオーの妹ということで、2世代前にこの血統が存在する事はとても嬉しいです。この馬の脚の上げがとても好きで買いたくなります。稍重を苦にしないし57kgまで経験ずみ。調教後馬体重は478kgで輸送考えると更に減るので前走より-10kgくらいでの出走でしょうか。前走の勝ちで福永が将来有望な馬とのコメント。伊藤に大きな期待。

3連複 ⑤ー①⑦⑨⑬⑯⑱

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