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第39回 ホープフルステークスの発走です!

『2022年中央競馬これが最後のGIホープフルステークスです。18頭フルゲートは初になります。最後ミッキーカプチーノが入って態勢完了です。スタートしました!

ばらっとしたスタートから先行争いです。まずは1コーナを目指します!⑥番グリューネグリーン、外から⑭番ジェイパームス、⑪番ドゥラエレーデが行って、最内①番ファントムシーフ、直後に③番シーウィザード、並んで外からは⑫番モンドプリューム、その間から⑧番トップナイフ、外に⑰番ジュンツバメガエシ、体半分差で⑱番ミッキーカプチーノはこの位置で18頭1コーナをカーブしていきます。

先手を取ったのは⑥番グリューネグリーンです。1馬身差で⑭番ジェイパームスが2番手、直後に3番手は⑪番ドゥラエレーデ、その後は①番ファントムシーフ、外半馬身差で③番シーウィザード、更に外に⑫番モンドプリュムで向正面に入っていきます。

直後に⑧番トップナイフ、外に⑰番ジュンツバメガエシがいてさらに外から⑱番ミッキーカプチーノ、中団インコースから④番セレンデピュティとGI完全制覇が掛かる武豊、並んで⑬番ヴェルテンベルク、外に⑮番キングズレイン、その後ろは3頭インコース②番ハーツコンチェルト、真ん中⑦番ボーンイングランデ、外に⑨番セブンマジシャン、後方は内に⑤番フェイト、並んで1番人気⑩番ガストリックはここ、最後方は⑯番スカパラダイスGI初騎乗の今村聖奈の展開で3コーナをカーブしていきます。

先頭はグリューネグリーン、ジェイパームスがその差詰めて行きます。3番手にドゥラエレーデも促して残り600を通過、インコースからファントムシーフも上がってこようしています、間からトップナイフ、ミッキーカプチーノ追い上げを開始、後方からガストリックも手が動いて残り400をきって4コーナカーブから直線に入ります!

グリューネグリーンにジェイパームスが並びかける!その後ろからドゥラエレーデ、内からはファントムシーフ並んでトップナイフが伸びてきます!馬場の真ん中からはセレンデピュティ!外目からヴェルテンベルクにミッキーカプチーノが伸びて200を切りました!

ジェイパームスが先頭に変わる!漸く後方からガストリック追い上げてきます!ファントムシーフとセレンデピュティの2番手争いをヴェルテンベルクが差し脚を伸ばして交わしていく!ジェイスパーム!ジェイスパーム!ヴェルテンベルク!ヴェルテンベルク!大外からミッキーカプチーノ!ヴェルテンベルク!ミッキーカプチーノ!ヴェルテンベルク差し切ってゴールイン!!!』

◎⑬ヴェルテンベルク

前走の京都2歳Sは、馬群の中でしっかり折り合いがついての追走。1000mが1'00"4でややスローで流れて途中からポジション上げていっても掛かる事なく指示に従うのは優秀。4角勝負所では、ビキニ浜中が膨らんで横典ナイフにタックルしてその煽りを受けてバランスを崩してしまった。余談だが、望来プレイヤーも不利を受けた口でそれでも上がり最速は来年期待したい1頭。話を戻すと、立て直してからの再加速はGOODで通った所と不利さえなければもっと迫っていたはず。5月生でこのポテンシャルはLOVE。

〇⑱ミッキーカプチーノ

スタートで少し遅れたがその後の取り付きが早い。道中内にを折り合いつき追走、500kg超大型馬なのに器用にコーナを回ってきます。4角手前で前の馬たちが手が動いていたが余裕の手応え。少し膨らんで開いていて内をロスなく立ち回れた事が大きかったのは確か。それでも一杯に追わず3馬身半は圧巻です。早熟傾向のあるエピファネイアだけにある意味納得。

▲④セレンディピティ

前走は立ち上がってしまって遅れたスタートで後方2頭目で追走。3コーナ前から少し生きたい気持ちが出ていたが馬の後ろに置いたら落ち着いたのは良い。4角手前で上がって行くと即反応して馬なりで直線。内にいた池添ツエンティ、川田ボニファシオはガシガシ追っていたのを尻目に持ったまま先頭。その後追い出しどんどん離して最後は流して4馬身。新馬とは違う馬を見たようだ。松山から武豊に乗り替わってどうなるか。GI完全制覇なるか。

△①ファントムシーフ

小頭数の野路菊Sを快勝。3,4コーナ中間ですっと動いていって直線で先頭を捉えた脚はいい物があります。ゴール前で左手前に戻っていたのは少し不満。新馬戦は12頭大外から3番手競馬で2戦とも違う位置で勝っているのは大きい。このレースも直線は左手前だったのにゴール前くらいから右手前に戻っている様に思えます。その辺りがカギになるでしょうか。

△②ハーツコンチェルト

スタートで遅れて外に張り出して余計ロスした競馬。直線は外に持ち出して上がり最速の3着。レース見ると大味というか器用な方ではない。ただそれでも最後はしっかり末脚を使えるのは魅力。スタートに不安があるので軸にするのは少しリスクがあるが、中山2000mなら道中で挽回可能なのは確か。それでも中山よりは東京の方があってはいるので松山の捌きが重要。

△⑨セブンマジシャン

黄菊賞は重馬場の中後方で直線向いてからは一気の末脚で差し切り勝ち。中山向きそうな走り&継続してデムーロ弟なら期待してしまいます。そして馬場問わないのはgood。新馬では前で競馬したが、前走同様に後ろからの競馬になると思うのであの脚をまた見られるかもしれない。勿論、相手はかなり強くなるのですが、タフな展開になってくれれば上位あります。脚が開き気味なのにあれだけのパフォーマンスって凄い。

△⑩ガストリック

前走東京スポーツ杯クビ差勝利。2戦目で4秒程タイム縮めてきたのは評価出来る。ただ最後の1Fが12”0に落ちていたのは気になる。内を回ってきて2,3着が外から来た事を考えると直線でモタモタしすぎ。同じ位置にいたなら差されていたかも。ジャスタウェイ産駒だから良くなるのはこれからと考える押さえてはおきたいが、東京しか使っていないのは割引かな。

△⑭ジェイパームス

皆さんご承知のキラーアビリティの半弟。新馬勝ちのみですが、そのレース上がり3Fが11"4-11"3-11"1と加速してFINISH。そして3馬身圧勝。坂を上がって左手前でも伸び続ける脚なんすかね。まだ未知の部分が多くて何とも言えないし、タイムもそれ程でもないが、あの脚に魅力を感じてしまいます。キングズレインがルメールになったのでイーガンという事でしょう。

有馬記念は馬連的中の良き流れで最後のGIのホープフル当てて新年を迎えたいよね。
複 勝 ⑬
ワイド ⑬ー①②④⑨⑩⑭⑱

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