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第27回 ユニコーンS発走です!

『今開催の東京最後の重賞はユニコーンステークス、ダート1600mです。過去の勝ち馬にカフェファラオ、ルヴァンスレーヴ、ゴールドドリームなど後にGI馬を輩出している出世レースです。今年も16頭フルゲート参戦です。最後がタイセイディバイン入って態勢完了します。スタートしました!

まずまず揃ったスタートから芝の上先行争いです。外から⑮番タイセイディバイン出ていってダートに移ります。その後内に2馬身差で⑤番ペイシャエス、離れて外目から⑨番スマートラプターが2,3番手で、その間には⑥番ジュタロウと武豊、その外には⑧番ロードジャスティス、内に④番テーオーステルスがいて最内には③番コンバスチョン、その後ろには⑦番リメイクこの辺りは一団です。1馬身差で外に⑫番バトルライン、中からは初のダートの⑩番インダストリア、1馬身差で⑬番ティーガーデン、2馬身離れて⑪番ヴァルツァーシャル、内に②番セキフウ、外に⑭番ビヨンドザファザー、最後方は①番ハセドンの展開で各馬3,4コーナ中間を通過していきます。先頭はタイセイディバイン、直後にぴったりとペイシャエスで4コーナーカーブから直線です。

タイセイディバインの内からペイシャエスが上がってきます。スマートラプターがその2頭に並びかける、間からはジュタロウが脚を伸ばしてきます。さらにはコンバスチョンもぐんぐんと先団に取り付く構え、400mをきって坂を駆け上がります!

ここでジュタロウが先頭に出るが、コンバスチョンが交わしにかかります。馬場の真ん中ならリメイクが上がってくる!更に外からはヴァルツァーシャルとハセドンが懸命に追ってきます!

残り200を切ってコンバスチョン先頭!リメイクが2番手に上がって詰め寄ってきます!外から2頭!ハセドンとヴァルツァーシャル!リメイクが迫ってくるがコンバスチョン振り切ってゴールイン!!』

◎③コンバスチョン

前走のUAEダービーは明らかに距離不適。長かったのが敗因と思います。
トビが大きい馬なので広い東京は合っているし、マイルに戻る今回期待出来ると思います。3歳ダートマイルまでなら、ドライスタウトが抜けていると思っていて、2歳優駿は0.5秒差ならこのメンバーでも十分戦えるでしょう。追いきりはいい動きを見せていたので海外帰りでも大丈夫、それよりは川田⇒田辺の乗り替わりがどうなるか。ダート馬は首が太くなくては!

〇⑦リメイク

前走はマイルを見据えての中団から差す競馬。それに応える様に反応鋭い脚をしっかり使えた点はgood。6戦全て1400mですが、走るたびに自己タイムを更新する辺りは相当な能力。馬体重の割に大きく見せる体はとても好ましく薄っすらとあばらが映る皮膚感は好印象。1週間前追いきりでは少し促しただけであの走り。

▲⑪ヴァルツァーシャル

前走の青竜Sは4着惜敗。左手前で走っていたので伸びなかったのは仕方なく、右手前だったならバトル戸崎、武史ルーレットを交わして横山父ドンと勝ち負けだったと思う(願望)。追いきりは右手前でしっかり走っていたので気にしていない。スタートがいいのに敢えて下げ末脚に掛ける危うい競馬なのですが、こういう馬は嫌いじゃない。寧ろ好きです。三浦の東京ダート1600mなら期待が持てる。

△①ハセドン

前走青竜Sは皆さんご承知の横山父得意の最後方競馬。それで届くのかよ!と思いきや、直線外から1頭だけ芝並みの脚で差し切り勝ち。稍重で足抜きのいい馬場とはいえ34"3は恐ろしい。最終追いきりは3頭併せで1頭だけかなり内を廻ったにも関わらず遅れてしまいました。これで切ってしまうとジャスティンカフェの二の舞になるので買い目に入れます。ある程度位置で競馬してほしいのが皆の願い。

△⑭ビヨンドザファザー

この馬は東京で良馬場が条件になってきます。1600の持ち時計1'36"8では2秒程縮めないと勝ち負け出来ません。最終追い切りも馬なりの相手に手が動いて動いての苦しい追走。ただ前走は良馬場のダートで上がり35"2はかなり速いです。今回は剛腕内田ということもあるので直線楽しみに観たいですよね。皆さんご承知の19日は父の日。

△⑩インダストリア

前走はレーンがもう少し早めに追い出していたら結果は違っていたと思っているので残念無念。ダート出走は調教師よりノーザンファームの意向だと思います。正直やってみないとわからないよね。ただ繋ぎ見る限り十分やれる気はする。NHKマイルCより体重は少し減っているとは思いますが、引き締まったという表現が合いそう。蹄の補修が今回は左前脚もあったのは不安ではあります。

単勝 ③
複勝 ⑭
ワイド ③ー①⑦⑩⑪⑭

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