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第82回 皐月賞発走です!

『牡馬クラシック1冠目皐月賞です。ホープフルSのキラーアビリティ、朝日杯FSのドウデュース、無敗のイクイノックス、ダノンベルーガ、デシエルトと非常に楽しみで難解なレースです。さあ18番にイクイノックスが入ると態勢完了です。スタートしました!! まずまず揃って出ました18頭です。横に広がって先行争いですが、内から②番アスクビクターモア、⑤番グランドライン、外目からは⑬番ビーアストニッシド、⑯番デシエルト前へと出ていきます。その後に⑦番ボーンディスウェイ、④番キラーアビリティ、⑩番ジャスティンパレス、内で③番トーセンヴァンノ、並んで⑪番オニャンコポンがいて1コーナをカーブしていきます。先手を取ったのは⑯番デシエルト、2馬身半差で2番手に⑤番グランドライン、直後に内で②番アスクビクターモア、その外には⑬番ビーアストニッシド、これが3,4番手、その後ろに⑦番ボーンディスウェイ内に④番キラーアビリティ、更に内に①番ダノンベルーガ、半馬身差⑫番ドウデュースと武豊、それを見るように⑭ジオグリフ③番トーセンヴァンノがいて外目から⑩番ジャスティンパレス、半馬身差外に並んで⑪オニャンポン⑥番ジャスティンロック向正面に入ります。⑨番サトノヘリオス外に⑱番イクイノックスで各馬3コーナに向かって行きます。その後ろは⑮番ラーグルフ、後方2頭⑧番ダンテスヴュー⑰マテンロウレオの体勢で残り800を切りました。先頭はデシエルト少し差が縮まって1馬身半差でグランドラインが2番手、内ぴったりとアスクビクターモア、外目からビーアストニッシドがポジションを上げて上がって行きます。600mを切って3,4コーナ中間です。その後からキラーアビリティ手が動いてじわりじわりと動いていきます。ジャスティンロックも押し上げます!ジャスティンパレスすぅーと前へと取り付く勢い、その後方でイクイノックスも上がっていきます。内にはダノンベルーガ、ドウデュースも進出開始!間からジオグリフで4コーナをカーブして直線に入ります!デシエルト先頭、グランドラインが並びかけます、外からキラーアビリティ!大外からイクイノックス!馬場の真ん中からはドウデュース!!内で粘るデシエルト!馬群を割ってジオグリフも追ってくる!内目からダノンベルーガ!間からジャスティンロック!200mを切ってドウデュースが先頭!イクイノックスが並びかけるか!ジオグリフも来ている!懸命にダノンベルーガ!ドウデュース!ダノンベルーガ!ドウデュース!ドウデュース!ダノンベルーガ!ダノンベルーガ!ダノンベルーガーーーーーー!!今週も川田将雅!!!』

◎①ダノンベルーガ

 右のトモが緩いので出走微妙でしたが、川田が”使わない手は無い”との事で出走。前走共同通信杯では、雨の重馬場の中、ムチを入れらると鋭く反応しました。タフな馬場経験はgood。中山よりは東京の向きは明らか&晩成傾向のハーツクライはなかなか皐月賞では好走しにくいデータがあります。サリオスが2着になっていますが、母系スタミナタイプで皐月賞好走パターンと合致していました。ダノンベルーガは母系スピード型で、共同通信杯でも解るように上がり3Fは11"3-11"2-11"8の瞬発力に長けています。新馬戦も同様です。比較的皐月賞は上がりがかかる競馬なので、追走で脚を使って最後残っていないとなれば不発に終わります。それでもあのキレキレの脚を見せられては。そして川田です。桜花賞では狭い所から怯む事なく差してくる辺りはさすがリーディング。GIではあのくらいの気迫がないと勝つ事は出来ませんよね。中団前目での競馬お願いします。

〇⑭ジオグリフ

 スタート不安な馬で朝日杯FSは後方からの競馬でした。それでも直線伸びて5着はまずまず。共同通信杯はスタートが決まり4番手からの競馬。直線は少し追い出しで窮屈になって結果2着でした。1kgの差があったのと、直線もっとスムーズなら際どかったと思う。今回福永に替わり、ドウデュースをマークしての競馬になると予想。ビーアストニッシドが前に行くので好スタート出来れば後ろの位置をすんなりとれキープすれば直線で道は開けるのだから。マイルを経験していた事がここで活きる。

▲⑥ジャスティンロック

 前走弥生賞は、スタートして横山Jr2ゲキリンと接触。首を左右に振る少しテンションが上がって川田も宥めながらの追走。3,4コーナ中間でポジションを上げて行ったが、デムーロハービンが渋滞中側道から割り込む車の様なクソ騎乗で首を上げてブレーキを欠けてしまう不利が発生。そこから外に持ち出して加速して行きましたが、確実に脚を余しての4着。早めに動いて行っても脚は使えるので期待しています。

△⑫ドウデュース

出走馬中で一番総合力が高い馬です。ロジハービンが捲って上がってきて4角で少し内に入れた事で位置が少し後ろになりました。ボーンディス石橋と接触して不利もありました。捲りについて行く事なく、アスク田辺の追い出しを待ってから仕掛ける冷静な判断はさすがLEGEND。馬体は弥生賞と比べるとトモの張りが素晴らしく、肩&胸前の筋肉が凄い。ただこういう馬が差し切れなかったり、後ろから差されて2着が競馬なんですよね。

△④キラーアビリティ

12月の中山で2'00"6は優秀です。小回りコースが合っている走りで長くいい脚を使うには皐月賞の舞台はGOOD。小倉未勝利が素晴らしく最後2Fが11"8-10"8のラップ。1秒加速しています。7馬身差2着のパーソナルハイは桜花賞6着で高倉アタックがなければ、3着はあったのかもという内容。能力は言うまでもないですよね。ただ前走ホープフルSは枠順並びが良かったと思います。シェルビーズ松田、アケルナル大知、丸田グルフは後ろから、隣のグランド三浦は逃げたので、すんなりと3番手がとれた事は大きい。メンタルどうとか言われているが横山Jr2は気にしないタイプですよ。知らんけど。これで勝たれてしまうと有力馬はホープフルS ⇒ 皐月 ⇒ ダービーのローテが確立してしまったらファンとしては面白くない。

△⑩ジャスティンパレス

 ホープフルSはレベルが高かったので相手にはいれておきたいです。
黄菊賞から2秒程度タイムを縮めていたのは優秀で、道中少しフラフラする辺りまだ幼い所が見えました。直線も追い出してからムチを嫌がり寄れていたりまだまだ成長途上です。4角手前からの動きも中々反応しなかったです。4月生まれながらキラーに0.2秒差は評価上げたい。ただ2000mしか経験していないのは不安です。この馬はダービーで狙いたいですが買い目には入れましょう。

☆⑮デシエルト

1週間前追い切りでは、”ジェットスキーだよ!”とNET界隈で話題。こういう馬に岩田父が乗るのは解る気がしますし、馬を造っていくのは上手いですね。最終追い切り助手騎乗でも11"6の時計が出ています。調教後512kgで輸送で減るとは思いますがデキはいい感じに見えます。1コーナまで長いので外枠なら内を見ながら行ける。ビーアスト和田の外から被せる感じで逃げて!逃げて!逃げて!逃げきれ!!

3連複 ①ー④⑥⑩⑫⑭⑮
枠連 
8⃣2⃣3⃣4⃣6⃣

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