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第29回 マーメイドステークスの発走です!

『今年は京都開催となりました。マーメイドステークスです。最後ファユエンが入ると態勢完了です。スタートしました!ばらついてでました。

さあ先行争いですが、外から⑬番アリスヴェリテ押して前の位置を取りにいきます。最内①番ベリーヴィーナスも前へ、中から⑩番ゴールドエクリプスも先行策、その後は⑨番コスタボニータ、⑪番インザオベーションと一団となって1コーナをカーブしていきます。先手を取ったのは①番ベリーヴィーナスですが、外から上がってくる⑬番アリスヴェリテ永島まなみが交わして先頭に立っていきます。2コーナカーブして向正面へと入って行きます。

2番手は2馬身離れて①番ベリーヴィーナス、その後は⑩番ゴールドエクリプス、1馬身差で⑨番コスタボニータ、半馬身差で外に⑪番インザオベーション、内からは⑥番ホールネス、間空いて⑮番エーデルブルーメ、その後は②番ジューンオレンジ、並んで④番ミッキーゴージャス、更に⑤番ラヴェル、2馬身空いて③番ピンハイ、半馬身差で⑦番マリネロ、外から少し位置あげる⑧番セントカメリア、その後ろに⑫タガノパッション、並んで⑭番エリカヴィータ、最後方は⑯番ファユエンの展開です。各馬内回りの3コーナをカーブしていきます。残り800mを通過していきます。

逃げますアリスヴェリテのリードは3馬身、そのあと単独2番手ベリーヴィーナス、直後にゴールドエクリプス、内にはコスタボニータ、インザオベーションがいて、インコースにホールネス、並んでエーデルブルーメ、さあ後方から捲って上がってくるタガノパッション、それをみて各馬手が動き始めます。3,4コーナ中間を通過していきます。その後にミッキーゴジャス追走、連れてラヴェル、その外からタガノパッションで直線に入ります!

先頭はアリスヴェリテ、アリスヴェリテが逃げ込みを計ります。2番手の位置からベリーヴィーナス、その後ろからはコスタボニータ連れてホールネスで残り200!

外から差を詰めてくるエーデルブルーメ、直後にラヴェル、外から追い込んでくるタガノパッション、ここで先頭はベリーヴィーナスに変わる、粘るアリスヴェリテ、脚色いいコスタボニータ、ホールネス、外からエーデルブルーメで横一線!ベリーヴィーナス!ベリーヴィーナス、ゴールイン!!!』

◎①ベリーヴィーナス

オレンジ帽のまなみヴェリテの出方によって変わるが、2番手追走になるのではと思っている。逃げ馬だけハイペースで離れた2番手のこの馬は、マイペースで行ける。それなら直線で交わして後続が迫ってきても何とか粘って馬券内ありそう。馬場が渋ってくればかなり面白いよね。そういう意味では最内枠で逃げてもいいし、まなみヴェリテが行くなら2番手でもいいし応用が効く。中1週だけが心配。

○⑥ホールネス

新馬戦2着以降は3連勝中。一貫して2000m以上を使われて重馬場も熟してスタミナはある。前走の熊野特別は1秒差8着だったアームブランシュがジューンSで4着。ダービー3着、日経新春杯4着の菅原コンチェルトとタイム差なし。そういう意味では底を見せていないので楽しみではある。

▲⑮エーデルブルーメ

平坦は得意だが、坂のコースは少し苦手だと思う。ミモザ賞でも最後の坂が堪えた感じ。それでも前走のダイワスカーレットCは、ピンク帽からスタート良く中団での競馬。4角前どは既に前を捉えており、直線入ってから加速して残り100で後続突き離して快勝。54kgハンデで今年も堅く収まるのか。

△⑤ラヴェル

京都記念はのちに大阪杯勝った和生オペラ、池添ダリアと重賞常連組相手に5着好走。斤量恩恵あったのは確かだが。前走の中山牝馬Sはピンク帽と中山1800は厳しい。それでも8,9番手追走でしっかり折り合っていた。キタサンブラック産駒の牝馬活躍は3歳春までの印象が強い。

△⑨コスタボニータ

前走の福島牝馬ステークスは内枠追走と後続で落馬の影響があったので素直に評価は出来ない。隣に幸エクリプスがいて被されると位置取りが少し後ろになるかも。ただその前走は直線で進路塞がれ外に出しての伸びをみるとこのメンバーなら抜けている感じはする。

△⑩ゴールドエクリプス

小倉大賞典は佐々木アマゾンの落馬があったので度外視。前走の阪神牝馬ステークスはマイル初めてでスタートしてから押して前での競馬。中間で12秒と落ち着いたが上がり勝負になると厳しい。2000mに戻して京都苦手ではないと思うので期待したい。更に馬場が渋ってくれば面白い存在ではないですかね。

△⑫タガノパッション

愛知杯は終始内々で脚を溜められた結果を考えるとあまり評価出来ない。中山牝馬ステークスはスローの展開なので仕方ない。前走の福島牝馬ステークスは途中から捲って行って最後失速。仕掛けが早過ぎた感じはある。今回は捲りよろしくデムーロなので坂の下りを利用して仕掛けてくると思っている。

△⑬アリスヴェリテ

前走で2勝クラスを勝利して重賞再度挑戦。逃げ馬で50kg軽量で永島騎乗なら逃げて逃げてやるの精神で坂を下って平坦の京都でどこまで粘れるかではないかな。前走の2勝クラスは同じ京都芝2000mを1'57'8で逃げ切っているので楽しみだし重馬場も問題ない。オレンジ帽だけに1コーナまでどの位置にいるのか。スタートしてからの動きに注目したい。

エプソムカップ、函館SSと宝塚記念の間だけあって気が緩みがちなマーメイドS。去年の西村リボン、一昨年の和田竜マイティー、2021のシャムロック藤懸はその後勝っていないし、掲示板にも載らない残念な結果。競馬民大好きの荒れる事を期待したい。

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