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第60回 札幌記念の発走です!

『サマー2000シリーズ4戦目のスーパーGII札幌記念です。今年は12頭で行われます。最後が入って体勢完了です。スタートしました!今日も合いませんでしたプログノーシス後方からです。

さあ中から⑧番アウスヴァール予想通り出ていきます。最内①番ドゥラエレーデ、大外から⑫番ノースブリッジがぐーっと追って行って前へと促します。早くも先頭は⑧番アウスヴァールでスタンド前を通過していきます。

2番手に⑫番ノースブリッジ、1馬身半差で①番ドゥラエレーデで1コーナをカーブしていって、半馬身差で②番ジオグリフがいて、2馬身差で③番ボッケリーニ、並んで外に⑦番ホウオウアマゾン、1馬身差で④番シャフリヤールと武豊、それを見るように⑤番チャックネイトと内に⑨番ステラヴェローチェ、半馬身差で外に⑩番モズゴールドバレル、更に半馬身差で⑥番トップナイフ、最後方は3馬身差で⑪番プログノーシスで向正面です。

先頭アウスヴァール、2馬身から3馬身のリード。その後ろノースブリッジ、1馬身半差でドゥラエレーデ、差がなくジオグリフで1000mを通過していきます。その後にホウオウアマゾンとボッケリーニ、2頭並んで追走、後方からじわっと上がってきましたプログノーシス。そしてシャフリヤールがいてぴったりとチャックネイト、インコースからステラヴェローチェで残り800を通過、

手が動いてモズゴールドバレル、外から位置を上げるトップナイフです。先頭のアウスヴァールのリード1馬身半から2馬身に縮まってきて、外から追ってくるノースブリッジ、並びかけるドゥラエレーデ、前は3頭横に広がってきます。3,4コーナ中間を通過していきます。

その後ろはジオグリフとボッケリーニ、そこに加わってホウオウアマゾンとステラヴェローチェ、外から押し上げてくるプログノーシス!馬群の中でシャフリヤール、先頭はノースブブリッジに変わって、それを追ってドゥラエレーデ、更に並びかけるジオグリフ、内からボッケリーニ、外に持ち出してチャックネイト、大外からはプログノーシス!4コーナから直線に向かいます!

先頭ノースブリッジ、外から上がってくるジオグリフで残り200m、連れてステラヴェローチェ、間からボッケリーニと懸命にチャックネイト、今度はジオグリフ先頭、追ってくるステラヴェローチェ、外から一気の脚でプログノーシスが迫ってくる!粘るジオグリフ!プログノーシス、プログノーシス、ジオグリフ!ジオグリフ!並んでゴールイン!!!』

◎②ジオグリフ

札幌2歳以来になる訳だが、洋芝合うので条件はよい。2000m皐月賞で勝っているが今となってがギリギリに思える。一瞬のキレがないので、直線が266m&小回り札幌では、皐月賞同様に前で競馬しエンジンをふかしながら直線を向かえて欲しい。武史乗り替わりとなるが、北海道シリーズでは前で競馬する事が多いので位置取りは問題ない。今年の札幌は馬場が思ったより速いのが心配でもある。それでもここ最近はしっかりスタート決められるのは大きい。

○⑪プログノーシス

言わずもがな。成績から見ても今回のメンバーから勝たなくてはいけない。天皇賞・秋のイクイノは仕方ないとしても武史パレスに1 1/4少し離されすぎだった。クイーンエリザベス2世カップは痛恨の出遅れで一度捲っていったので最後伸びなかった。それでもロマンチックWと着差を考えると改て強いのはわかる。この後は天皇賞・秋ではなくコックスプレートのようだがこれほどの馬がGI勝てないのは社台の責任は大きい。川田が乗れないが天皇賞行って欲しいよね。

▲⑨ステラヴェローチェ

前走の安田記念はオレンジ帽で終始外々回されてしまった。ただこの馬にはマイルは忙しいと思っているので仕方ない。大阪杯は中団後方で馬群の中で追走。直線で外に持ち出してから追い出しで4着は力ある。結果論だが4角で内を選択していてスムーズなら際どい勝負になったのではないかと思う。古吉ヴァールが逃げるから佑介エレーデとの2番手争いになるでしょう。兎に角巻き返してくるのは確かなので期待したい。

△①ドゥラエレーデ

まさかの中1週で参戦。相変わらず斜め上をいくローテ。それにしっかり応える馬も素晴らしい。これがノーザンファームじゃない表れでもあるよね。ドバイWC以来5ヶ月ぶりの実戦で馬体重は結構重めだったと思う事から最後はさすがに疲れてしまったのは仕方ない。今回絞れて引き締まってくるのでホープフルS以来の芝2000mだがどういう走りするか楽しみではある。ただ相手はかなり強化になることは間違いないよね。

△③ボッケリーニ

8歳になっても安定して走れているのは素晴らしい。前走の鳴尾記念はレッド帽から好スタートをきったが外の馬にこられ1列後ろになっていまい、しかも勝ったヨーホー望来の後ろを追走して未来が決まってしまった。この枠の並びでレッド帽なら前にいけるのはいいと思う。チャレンジカップは前の馬が下がって一列後ろになったり、直線は進路で手間取って和生オペラにハナ差は着差以上に強いと思わせる内容。初の洋芝でどうなるか。

△⑤チャックネイト

前走函館記念はピンク帽から好スタートきったが内にいた豊バローズがいてその位置がとれなかった。直後で追走していたが、外から丹内クリソーラが上がってきて閉じ込められた。3,4コーナ中間で下がってきてしまったので仕掛けが遅れてしまったしハンデ58.5kgで度外視でよい。レース後佐々木のマークする相手を間違えたは素直でよろし。頭数少ないし内外はそれほど重要じゃない。

△⑫ノースブリッジ

ピンク帽になったが12頭だからそれほど気にしない。前走のクイーンエリザベス2世Cは果敢に逃げた康誠らしい騎乗ぶり。洋芝合うとは思うが札幌の馬場速いのでその対応になる。本来AJCCの様に冬場の時計が掛かる方が良い。古吉ヴァールが行くので外から2番手につけて追走していくのが理想ですかね。

相変わらず札幌記念は豪華メンバー。
欲を言えばジャックドールがいたら相当面白いことになっていた。現役の中でこの距離なら川田ノーシスは最強でしょう。それでも札幌記念はマイラー寄りの馬も上位にきている訳で武史グリフに期待したい。
札幌記念は夏の終わりの合図。

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