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第42回 JAPAN CUPの発走です!

『今年も外国馬参戦のジャパンカップにフルゲート18頭です。最後ボッケリーニが入って態勢完了します。スタートしました!!ほぼ揃って出ました18頭です。さあ先行争いです。

最内①番フランスから参戦のシムカミルとグレゴーリ・ブノワ行きますが、真ん中から⑨番ユニコーンライオンと国分優作、予想通り先手を奪う構え、外目からは⑬番テーオーロイヤルと菱田裕二、その後は内から⑦番ドイツのテュネスとバウイルツァン・ムルザバエフ、1コーナを回っていきます。

先手をとったのは⑨番ユニコーンライオン、2番手は内で①番シムカミル、その外目から⑬番テーオーロイヤル、インコースから⑦番テュネス、2馬身離れて③番ヴェルトライゼンデとダミアン・レーンが内、外には⑪番カラテと菅原明良がいてその2頭の間には⑩番ハーツイストワールと武豊、その外半馬身後方は⑱番ボッケリーニと浜中俊、その後ろ1馬身半離れて内で⑮番シャフリヤールとクリスチャン・デムーロ、2コーナから向正面です。

直後に⑧番デアリングタクトとトム・マーカンド、並んで⑭番ダノンベルーガと川田将雅、2馬身差で中団後方は3頭、インコース②番フランスのオネストとクリストフ・ルメール、真ん中⑥番ヴェラアズールとライアン・ムーア、外に⑤番フランスのグランドグローリーとマキシム・ギュイヨン、2馬身後方は⑯番リッジマンと石川裕紀人、⑰番ユーバーレーベンとミルコ・デムーロ、最後方は2頭内で④番トラストケンシンと丸田恭介、並んで⑫番シャドウディーヴァと松山弘平の展開です。各馬3コーナを通過していきました。

逃げますユニコオンライオンのリードが2馬身から3馬身、インコースからシムカミルが2番手、テーオーロイヤルは3番手、1馬身差でテュネスがいて、徐々に上がってくるヴェルトライゼンデ、その外からカラテ詰めにかかります。後方からユーバーレーンが押し上げて上がってきます。カラテの外にはハーツイストワール、その後ろから手が動いてボッケリーニ!デアリングタクトも押し上げていきます!4コーナカーブから直線に入りました!

ユニコーンライオン2馬身のリード、シムカミルが追ってきますが、テーオーロイヤルが2頭を捉えようと上がってきます!ヴェルトライゼンデがその後ろから、外目からユーバーレーベン!残り400m坂を上がります。

間をついてはデアリングタクト!並んでシャフリヤール!外に持ち出してダノンベルーガ!!後方からはヴェラアズールが懸命に差し脚を伸ばします!インコースからはオネスト!ここで先頭はテーオーロイヤル!すぐ後方からヴェルトライゼンデ!懸命にシャフリヤール!馬場の真ん中からデアリングタクト!!外目からダノンベルガー!!さらに大外から一気の末脚でヴェラアズール!!間からデアリングタクト!内に粘るテーオーロイヤル!外ヴェラアズール!3頭の叩き合いか!デアリングタクト抜けた!先頭デアリングタクト!デアリングタクト!デアリングタクト!ゴールイン!!!!復活のデアリングタクトぉーーーー』

◎⑧デアリングタクト

前走のエリザベス女王杯は、雨が降ったり止んだりでレースの頃は、かなり内が悪く黒い部分も見えて結果的に外差し有利なTB。スタニング坂井の後ろで走りにくそう。4角ではコーナリングで少し足をとられてしまったので、そこから再加速。それでも6着と善戦したと思う。桜花賞では重馬場の中差し切った経験もあったが、その頃のパフォーマンスは戻っていない感じ。今回東京得意のマーカンドに替わって違った面が引き出せればいい。中1週は確かに疲れが残ると思うが、陣営が出走させるので問題ないと思う。

〇⑥ヴェラアズール

前走の京都大賞典はスローで前有利&内伸びる馬場の中外から一気に差し切り勝ち。上がり3F33"2はさすがエイシンフラッシュ産駒のキレキレ炸裂。ダート使ってきて、芝中距離に変わってから【3 0 2 0】馬券内100%。ジューンSではアルゼンチン勝ったブレークアップに33"9で快勝。今回もそれほど速い流れではないので溜めに溜めて末脚繰り出せば十分勝ち負け出来る。剛腕ムーアの直線追いに刮目したい。

▲③ヴェルトライゼンデ

内枠になり、レーン騎乗で益々人気になりそう。オールカマーは内有利だったとしても直線で失速してしまった。右回りより左回りが合っているのか。調教後馬体重は506kgで輸送して少し絞れるか。馬体みるとオールカマーよりはいいと思うが、AJCC頃から比べると大分体型が変わってきている。1800m-2000mが良いように思うが、そこは騎手の腕の見せ所。

△⑬テーオーロイヤル

皆さんご承知の前走のアルゼンチンは坂井ドラゴンのラチ激突により一番不利を受けた結果。斤量差も少なからず影響したでしょう。3歳の頃はまだトモに緩さがあって行き脚がつかなかったが、それも今は昔。2400mでは安定しているし、好位で競馬出来るので今回の流れなら、スタミナを活かした持続力の脚を発揮できる。首の使い方沈み込むフォームと好みでカッコいい。33秒台の脚を繰り出す馬を何とか振り切って欲しいよね。

△⑭ダノンベルーガ

歩様イマイチと言われながらも皐月、ダービー4着、天皇賞3着とこれだけ走れるならポテンシャルは十分です。天皇賞は内から伸びて残り100mで更に加速して2着だが脚色は衰えていない。距離云々言われているが問題ないと思う。外枠になったが、菱田ロイヤルが前に行くからそれなりにいい位置はとれそうな気はする。調教後馬体重は前走より減っているが、輸送ないし、ダービーの様にオーバーワークでもなさそうなので世代の力を発揮して欲しい。

△⑮シャフリヤール

前走の天皇賞は海外帰りという事で叩いた1戦。目標はJCだったはず。レース後ジョッキーも、久々なのでジリジリだったとの事。スタートして馬を前に置けなかったので少し行きたい感じで手綱の位置が高い。その後は佑介ドールの後ろで脚を溜められたが、結局差す事が出来ず5着と精一杯でこの馬にしては不満。それでも競馬民ご承知の藤原厩舎の叩き2戦目は、走るので抑えないといけない馬。これまで一番の外目になったのでスタートしてからの位置取りに注目。

△⑱ボッケリーニ

前走の京都大賞典はスローの中5,6番手追走。直線で抜け出すときっと浜中は勝ったと思ったはずで、そう内伸びる馬場だし、この位置なら後ろ届かないと思っていたと思う。それでもTBなんか関係ないという松山アズールが外か驚異の末脚で差し切られてしまった。しかも2馬身半つけられて。皆さんご承知の【6 7 2 6】で馬券内70%。安定した走りができる。今回のメンバーなら上位にきてもおかしくない。大外から先団に取り付け!

枯れた感のエピファネイア産駒だが乗り替わりに一縷の望みを賭けたい。
3連複 ⑧ー③⑥⑬⑭⑮⑱

第67回 京阪杯(GⅢ) 阪神芝1200m

◎⑩サンライズオネスト

〇⑧マリアズハート

▲⑬ジュビリーヘッド



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