見出し画像

第41回 エプソムカップの発走です!

『東京競馬場ラストの重賞はエプソムカップ。芝の1800mに18頭参戦です。最後セルバーグが入って態勢完了です。スタートしました!

まずまず揃って出ました。さあ先行争いは外から⑱番セルバーグが押して出ていきます。中から⑩番シルトホルンも前、⑫番グランスラムアスクも行って2コーナカーブして行きます。先手を取ったのは⑩番シルトホルンですが、外から交わしていくのは⑱番セルバーグ。押して押して先頭に立ちました。1馬身、2馬身とリードを広げます。2番手は⑩番シルトホルン、1馬身半差で内①番ドウデイイズザデイ、半馬身差で外に⑫番グランスラムアスク大井の御神本鞍上、その外に⑬番ラケマーダで残り1200を切りました。

2馬身離れて④番ヴェルトライゼンデ、並んで⑥番レーベンスティール、更に外⑨番レッドランメルト、1馬身差で⑪番サイルーンで3コーナのカーブ、半馬身差で内から、②番ノーズザワールド、間空いて⑮番アルナシーム、その後は2馬身差で⑦番マイネルケレリウス、外に⑯番グランディア、2頭の間から⑧番ワールドウインズ、更に2馬身差で⑰番ニシノスーベニアで3,4コーナ中間です。

その内から⑭番カレンシュトラウス、1馬身差で⑤番タイムトゥヘヴン、最後方は③番ルージュリナージュの展開です。4コーナのカーブにさしかかってセルバーグのリードは1馬身半です。続いてシルトホルン、直後にトゥデイイズザデイ、手が動いてグランスラムアスクで4コーナカーブから直線です。

あとはラケマーダ、内各馬の間を縫ってヴェルトライゼンデ、連れてレーベンスティール、更にはサイルーン、馬場の真ん中からアルナシームで残り400を切りました。外からマイネルケレリウス、大外から追い込んでくるルージュリナージュで坂を登ってきます。先頭はトゥデイイズザデイ、差がなくヴェルトライゼンデ、外からレーベンスティールで残り200。間突いてサイルーンが伸びてくる、脚色良くアルナシーム、外からルージュリナージュ、先頭はサイルーンに替わる。最内でトゥデイイズザデイ、抜けたサイルーン!、2番手争いはアルナシーム、ルージュリナージュも加わるか、サイルーン、サイルーン先頭でゴールイン!!』

◎⑪サイルーン

2走前の2勝クラスは終始内を追走包まれてしまう形になると思いきや、川田レイアーが動いて行った後をすかさず後ろにつけて追い出していく辺りはさすがキング姐さんだ。4角出口前で川田レイアーの外に誘導している。通る道筋しっかり考えている。前走の春興Sはピンク帽から中団でノーストレスな位置で追走。4角から直線ではこの馬の取り付く速い脚で前を射程圏にいれ快勝。久しぶりの1800になるがここ2戦の勢いから問題ないのでは。

◯⑮アルナシーム

2年前の秋色ステークスは東京マイル1’32”4の6着。それ以来の東京になるが、溜めればしっかり最後は脚を使ってくれる。ダービー卿CTは内前有利の中、後方からの競馬では度外視。前走はスタート合わず後ろから。前が止まらない馬場で2着まで追い込んできたのはさすが。

▲③ルージュリナージュ

前走ヴィクトリアマイルはスタート出遅れで離れた最後方から。直線に入っても最後方で正直終わったと思っていたが、大外から徐々に前を捉える脚をみせた。終わってみれば上がり最速の33"6の5着で津村ハッピーローズとは0.4秒差と衝撃の脚。そんなこんなで55kgの混合戦GⅢなら、前走同様の脚を見せて差し切ってくれないと嘘になる。丸田に替わるが後方から外に持ち出して追えばいいだけ。

△①トゥデイイズザデイ

前走谷川岳Sは5番手からの競馬、直線で大河チタンを捉えられなった。ただ大河チタンは前走1400mからの延長ですんなり前に行けた事も確か。それに9ヶ月ぶりの実戦を考慮すれば上出来。叩いた今回更に期待したい。

△⑥レーベンスティール

前走の新潟大賞典はパドックから煩くしていて嫌な予感はあったが、それが的中してしまった。スタートして後ろを落としてしまった事も敗因ではあると思うが、口が血だらけで本来の調子でなかった。セントライト記念の馬体と比べると肩はトモの筋肉はやや落としている気がするのは不安。

△⑦マイネルケレリウス

2,3走前は前で競馬して踏ん張り切れなかった。前走はスタートして他馬を行かせて中団後方から。直線で外に出しての追い出し。4角からの手応えは10番人気とは思えないくらいの走り。いきなり重賞でも十分勝負になりそう。先週から差し決着は多いので今回も同じ様な位置になるでしょう。

△⑯グランディア

スピカステークスは後方から。4角前のもったまま他馬は少し手が動いていたが、抜群の手応えで直線でピンク帽2頭の間から一気の脚で差し切りかち。坂を登ってからの脚は素晴らしいし、余力十分だったと思う。ただ残り2Fの勝負になったのは確かで道中11秒台で流れた時に、あの脚が残っているのかは未知。

2018年エプソムカップ。愛馬サーブルオールが2勝クラス、3勝クラス連勝しての出走。何とか良馬場での願いも空しく重馬場でしかも雨まで降ってくる始末。それでもパドックの気配良く、一縷の望みを掛けてゴール過ぎた辺りでの現地観戦。中団後方から進める。直線坂を登ってから一気に加速して前を捉えにかかるが、登りきった残り200で力尽きた感じで4着。良馬場だったら違っていたと勝手な解釈は許して欲しい。今年は良馬場行われそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?