【2024マンガ大賞】君と宇宙を歩くために

『君と宇宙を歩くために』/泥ノ田 犬彦

2024年マンガ大賞『君と宇宙を歩くために』
読みました。

実はこれ
ずっと気になっていたやつ(๑˃̵ᴗ˂̵)

2巻発売されていたので、1.2巻まとめて買ってきました。

『君と宇宙を歩くために』/泥ノ田 犬彦

皆んなが当たり前に出来ることが、
当たり前に出来ない日々。
それでも前を向いて歩こうとするのに、自分にとっての命綱を守る事さえ叶わない。

見た目のせいで不良呼ばわりされたり
みんなと同じ事が出来ないせいで変わろうとする事を諦めてしまう。

全然性格の違う二人が共通する悩みだからこそお互いの気持ちを理解しあい、とても温かい気持ちにさせてくれる漫画でした。

二人は天文部に入部するのだけど、
一人はあまり興味がないのに対し、もう一人は顔を輝かせて幸せそうに笑っている。

『お前が楽しそうなら、それでいいや』

と友達の横顔を見守る姿。
それにじんときました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

皆んなと同じように生きられないことは
我慢することも悔しい事も多くて、それでも一生懸命に生きて歩いてく姿が素敵でした。

寝そべって星空を見上げるシーンが好きでした
🌌🌃🌠

まだ2巻しか出てないけど満たされる気持ちになりました。

たまに読み返したくなるような本がまた一つ増えました(〃ω〃)