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街道をゆく 1 湖西のみち、 甲州街道、 長州路ほか/司馬遼太郎 自宅の本棚から その5

数年前Caymanで一人旅へ何回か行ったが、その度にイメージしていたのは、実はこの「街道をゆく」だった。

勿論、司馬遼太郎さんのような歴史的背景に関する知識は持ち合わせていないので、唯「鯖街道」とか「奥の細道」とかをイメージして、旅するルートを考えていたが…。
勿論そんな道も場所も、イメージとはかけ離れた21世紀の道や場所だった。だが、時として司馬さんが書いていたのは、こんな風景だったのかな、と思わせる場所もあり、その欠片を体験できた様に感じた。
大体歩く体験とクルマで移動する感覚や知覚は大きく異なるので、無理な話ではある…ちょほほ。

このシリーズを読み始めたのは、1990年頃に仕事で疲れ休職している時期に読み始めた。なので余計思いはその街道、場所へ飛翔してような気がする。そういうこともあり、このシリーズへの思い入れは深く、ツーリングで出かけるきっかけにもなった。

2018年春の東北ツーリングでは、「奥の細道」をイメージしたり、同初夏の関西ツーリングでは「鯖街道」等が頭の中にあった。
だから、このシリーズ全43話あるが、いずれ読破したいと思っている。多分何時かは断言できない…ちょほほ。


このシリーズは膨大すぎて、kindle版で4冊、実本で3冊所蔵しているのみで、後は図書館の書庫である…ちょほほ。

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