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一緒に暮らしたかった女たち 三人目 プジョー家の令嬢

7月下旬にデートした。当日午後にはメルセデスGLBにも会い、ダブルヘッダー、多忙である…ちょほほ。

プジョー 3008。
この娘はプジョー・シトロエングループジャパンでうちの娘とプラットフォームEMP2やエンジン等を共有する。だから基本的な構成はほぼ近いと考えてもいい。だから従姉か…。

ディーゼルのGTBlueHDiに試乗した。ホイルベース2675mm、全長4450mm、全幅1840mm、車重1640kg、ほぼC5Airと同じ。重い。


ドアを開けると、[i-Cockpit]と呼ぶ、独特の四角い(角の丸い)ハンドル、その上にメーターを見る、タコメーターは「反対まわり」…。数年前にも試乗し、びっくりこいたが、二度目なので冷静に、ポジションを合わせる。しかし、違和感。ずーとこれで毎日運転するのかとは、考えにくい。デザイナー優先、過剰だと思う。

アイドリングは静かで、室内にほとんど上がってこない。エンジン音自体は大きいので、エンジンマウントが優れているのか?
エンジン変速機はアイシン製AW 6速、C5Airは8速だから微妙に違う。


エンジンはDW型2L/180PS,400Nm、ただし1998年デビューの枯れた…いや安定している

しかし路上に出ると、滑るように走り出す。脚が良いのである。コーナリングも素直にクリアするし、走行性能はSUVでトップクラスである。しかもC5Airが揺り残しがあるのに、こちらはきれいに減衰していた…。記憶が…。
この段階で、これで良いかなと思う。

フィト感も良いシート

それにしてもあの四角いハンドルとその上に見るメーターは自分にとって鬼門であり、それが原因で、この娘とは、暮らせないと思った…。ちょほほ。


試乗した11車の中でSUVとしても3本の指に入る車だった。もし、ハンドル・メーターが普通の車だったら、この娘がうちに来ていたと思う。そのくらい魅力的かつ抜群の乗り心地と安定感だった。

「一緒に暮らしたかった女たち」ということで、三姫達について書いてきました。このシリーズは3話で終了になります。
振り返るとセダンやクロスオーバー車ばかりでした。つまりうちの家族(特に神様)はSUVが欲しかったんだと、ここに至り気がつくわけで…ちょほほ。
要は実用車を買いたかった…。やはり、会話は必要です。夫婦間の…ちょほほ。


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