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481 OCEAN BOULEVARD/Eric Clapton レコード棚から その3

1974年に初めて友人の家でこのLPを聴いてから,それ以降クラプトンをよく聴くようになった。彼はボブ・ディランの熱烈なファンだったが、何故かこれを最初に聴かせてくれた。勿論ディランのLPも聴かせられたが…。気に入ったのはクラプトンだった…ちょほほ。
今でも2^3年に1枚はリリースしているのも凄いが、最近のアルバムThe Lady in the Balconyでも依然魅力的で常に別の面を見せてくれるのが素晴らしい。
最初の<1>Motherless Children でいきなり驚いた。<2>Give Me Strength で後のスローハンドが…。クリームのころから比べると、まるで肩の力を抜く奏法で驚いた。<5>I Shot the Sheriffもボブ・マーリーのレゲエが世に出るきっかけの一つだったと思われる。名曲である。


この2^3年後の武道館のコンサートに彼と聴きに行った。当時のクラプトンのコンサートは、ラフだがギターは神がかり的だった。スローハンドと言われる前後だったと思う。バックボーカルにイヴォンヌ・エリマンがいたが精彩を欠いていた。後にクラプトンに振られたという噂が…ちょほほ。
コロナの前だから2018^9年に武道館へライブを聞きに行った。淡々と演奏する姿勢はそのテクニックに裏付けされているが、やはり孤高のギタリストである。

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