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死んだことなき人々が群れなして何かあるやうに駅に入りゆく 志垣澄幸 第14歌集『鳥語降る…
思い込む心にストップかけられずバターロールの生地は膨らむ 久保田智栄子 第一歌集『白蝶…
びつしりと人間を孕める太き胴梅雨の晴れ間の高空に光る 志垣澄幸 第14歌集「鳥語降る」(…