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オクターヴ?octave?音?音階?音楽?

音って宇宙には存在しない!って知ってた?だって空気の振動だから空気がなければ音もない!地球の大気の中で僕ら遊ばせてもらってる。だからさ、音楽って奇跡です。不思議です。
耳があって、口があって喋ってる。本当は鼓膜があって、三半規管があって〜なんて話は置いといて。口で言葉はコントロールしてるけど声は声帯から出てる。
音って空気の振動、音の大きさがあって小さい音大きな音、それと高い音低い音があって、そして音色、一人一人の声が違う様に、素敵な声の小鳥や虫の声。ネイロ=音に色がある。
音の大きさの単位を計測したのはパスカル!台風が来ると950hPa=ヘクトパスカルあの単位の人、名前です。空気の圧力を測った人、水蒸気の圧力とか凄いけど、音の圧力も凄いです。単位はd B=デシベル人間に聴こえる最小単位は20dB、最大はドラムの側で130dB,それ以上は鼓膜が破壊されるか?痛いだけで音としては感知しません。大きな音は空気の粗密です。少し怖い話ですが、砲弾の着弾や手榴弾で破裂した時に外傷は無いのに死んでしまうことがあります。あれは空気の粗密波の最大値の真空で死んでしまいます。耳や鼻から血を出して、脳も内臓も瞬間に破裂。爆風になる直前は強大な圧力と真空です。
私の家は湘南ですが海岸に出ると伊豆大島が正面に見えます。距離は30〜40Kmもあるでしょうか?20年ぐらい前でしたか?伊豆大島の三原山が噴火しました。全島避難した時かな?赤い溶岩流が流れるのも溶岩がパッと空に散るのも見えました。数分毎に噴火するのですが、夜寝ていても、窓ガラスが、時折、低い音でブブッと響くのです。空振という空気振動です。
さて、人間は音を楽しむ音楽を神から与えら得ました。
音階、音の高さはどう決めたのか?
音は空気振動といいましたが、その前に、物体、弦=ヒモ、金属の棒や、管の長さや、幕とか、物の大きさで、叩いたり、ハジいたり、擦ったり、で音が出ます。物体は固有の振動数を持っています。
弦の長さや張力、物体の質量大きさ、が変わると音は高くなったり低くなったりします。弦は長いかゆるゆるだと低い音。切れる寸前まで強く引っ張って短くなると高い音です。
同じ種類の楽器で音を想像してみましょう。低い音から順に〜コントラバス、チェロ、ビオラ、バイオリン。楽器が大きければ低い、小さければ高い音。そして弦を押さえて短くなると高い音になる。

音階はどう作ったか?まず弦を張ります。その音を基準に長さを半分にします。すると音の波長は半分に高さは倍の高い音です。これがオクターブです。
物体。木材でも金属でもある物体を叩いての音を出します。この時出る音が物体の固有振動です。そしてその物体の質量を半分にします。すると、繰り返しになりますが音は高さが倍の高い音になります。これがオクターブの自然の摂理です。長さや質量が半分になると倍の高さがオクターブ上がって周波数の振動が倍になる。この自然の摂理が在るから、オーケストラの楽器が様々に違っても音を合わせることができるのです。
さてその時の単位はHz=ヘルツです。1秒間に振動する単位です。
1Hzは1秒に一回です。人間に聞こえるのは15〜20Hzぐらいから、高い方は12〜15KHzぐらい?個人差があります。
オーケストラの演奏が始まる前に全員が音の高さの確認をします。コンサートマスターの出す音はA=440Hz=ラの音です。それに全員が合わせます。
正式には440Hz/sec=ヘルツは空気の振動が1秒間に440回振動する。オクターブは上は880、その上は1760、3520、7040と続きます。
440の下は220、110、55Hz、27.5Hzと低くなります。
日本の交流電気100V電圧の周波数は関西が60Hzで関東が50Hz/secです。
ブーンという音はよく耳にすると思います。あんなイメージです。オクターブと周波数の関係はそんなとこですが、何故オクターブ?OCT=8=オクト、語源はギリシャ数字です。タコがオクトパスで在る様に。(mono, モノ. di, ジ. tri, トリ. tetra, テトラ. penta, ペンタ. hexa, ヘキサ. hepta, ヘプタ. octo, オクト. ennea, ノナ. deca,)
そしてドレミファド白鍵の数はド〜ドのオクターブの中に8個です。

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さて、音階です。オクターブの中に音階は12音階あります。簡単に言えば均等な割り算ですが、ピアノで鍵盤を見ると黒鍵が5個白鍵が7個で12音階。古くは倍音で割りました。ピタゴラスの定理とか平均律とかの前に、自然倍音や純正律とか自然の中の音で知ることが大切です。
グレゴリオ聖歌とか響きの多い教会で声を出すとGの音を声に出すとEの音は自然と頭の中に響きます。人間の備え持った感覚です。
ギターで6弦はE=ミです。弦にはハーモニックスという倍音が一番でる2分の1倍音、当然オクターブ上がる。次に倍音になるのは3分の1倍でB=シの 音、次は4分の1倍音 でA=ラの音、倍音はどの音にも有って音階を決めて行った。ギターの弦を張って開放弦の音が出たら、その弦の半分がオクターブ上、その半分のところがギターの12フレット、開放弦から半分のオクターブの間に十二の音階が存在します。
その音階を使って音楽を作ります。3つの音を使う三音階、ドミソ、ドファラ、シレソ等。そして少し複雑で少し微妙なニュアンスを伝えるのが四和音です。主和音の半音下を弾くと短音階の短調の和音に、それも同じく四和音でニュアンスが、グラデーションで色が変わります。
作曲家によって4和音の使い方に好み、癖のような物があります。
4和音はJAZZやbossanobaの場合はテンションコードという名前で呼びます。
そして音楽はその和音を使って人々の心に明るさや暗さ、喜びや嬉しさや悲しみや哀しみ、郷愁や愛おしさ優しさ、恐れや苦しみや慈悲の心、様々な心の中に移りゆく想いを音楽を通して共感する感情が湧き起こさせる。
音楽は、世界中の人の共通の感覚として誰が教えることもなく、ただそこに在る響きが感情を呼び起こすことが不思議だと思う。

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光の7色と音楽の摂理の7音の音は無関係では無いと思います。
白鍵の7色と黒鍵の5音十二音階。
カレンダーの12、時計の12、方位の12。自然の摂理です。
そして十二の使徒。

★私の友人には沢山の音楽家の方がいらっしゃいます。
私が書いたことに誤りがあったら、教えてください。
殆ど頭の中に記憶の中に在るものだけで書いているので〜
よろしくお願いします。

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