ちょびっとわかる
『恋と罰』読みました。
不思議なマンガです。
誰も幸せではない、
それでも人生いいものだなぁ、と思えます。
恋と罰。×。
何もないより何かあるほうがいい人生だ、と感じる物語でした。
印象的なものは
主人公が2つの恋をすることです。
どんなに強い感情も
圧倒的な好意も
唯一ではないんだな、と思いました。
誰かのことをとても好きだとしても
他のひとを好きにならない
なんてことはありません。
そんなことを感じるマンガでした。
それが、リアルに感じます。
主人公の行きすぎた行動。
それと同時に描かれる
妙に現実的な心境の変化。
帯に書かれた
「ちょびっとわかってしまう
自分が怖い」。
これはわかるように書かれた物語なのかもしれない、そう思いました。
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