マンガの入門させる力
六本木ヒルズで開催されている『ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~』に行きました。(公式HP http://manga-9art.com/)
"9番目の芸術として、「漫画」という表現方法を通して、より多くの人々にルーヴル美術館の魅力を伝えるために企画されました。"
― 公式HPより
最初に見る3分の映像に出てくる言葉が秀逸です。
”ようこそ、不思議なパラレルワールドへ”
漫画を通して、漫画家の無限の想像力によって様々な形のルーブル美術館を見ることが出来ます。
漫画は"何かの入門"として才能を持っているコンテンツです。
絵と、情報と、物語の3つを自分のペースで読めるからと考えています。
私自身、宝塚歌劇を見るきっかけは漫画でした。
①絵があるので視覚的理解ができる。雰囲気を気軽に味わえる。
②説明の情報が絵と物語にあわせて頭に入りやすい。
③物語に感情移入することで、その物事を好きになるきっかを持てる。
④自分のペースでページをめくることができる。
学習漫画も多いわけです。
このルーブルNo9では作家の想像力がルーブル美術館の魅力で爆発しています。
正直、その半分は追いつけない内容でした。
フランスのバンドデシネと日本のマンガは同じ"漫画"という意味を持ちますが、大きく違いました。
その違いもはっきり体験できます。
"そして、最終的にはパリのルーヴル美術館に凱旋してこの巡回展を締めくくることができることを願いつつ!"
―公式HPより
見終わってから、わけわからんものもあった!と言いつつ、ルーブル美術館に行ってみたくなったので
この企画展の凄さを感じました。
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