見出し画像

コミュマネとしてのPOOLOを振り返って

2024年ももう3月が終わって、1年の4分の1が過ぎたと思うと早いですね。

昨年8月から携わらせてもらってたPOOLO6期が3月で終了し、また参加者の方々も、そして私自身も新しい挑戦や人生の歩みを進めていく時期だなあとしみじみ感じています。

さて、私はPOOLO5期生として「参加者」だった時期に、POOLO6期の「コミュマネ」として約丸々1年間POOLOに参加してました。

参加者側だった時の振り返り(慌てて書いた卒業制作note)と、同じように6期が終わったこのタイミング、この8ヶ月間を私は何を考え、POOLOや参加者の方々、コミュニティとどう向き合ったのかを気持ちが新鮮なうちに書き留めていきます。(と言いつつ1ヶ月ほど経ってからの公開になりました…)

最初は不安でいっぱい、今もかも

もともと自己肯定感が低く、全然自信はないタイプ。根は人見知りで、包み隠さず書くと、最初POOLOのコミュマネにお声がけいただいた時の感情は嬉しさ2割、驚き3割、不安5割って感じだった。

当時、会社員しつつ複業をしていて、さらにPOOLO5期の活動真っ最中だった私。

ちょうどお声がけいただいたのも去年7月頃

(ある意味)POOLOの掛け持ち、本当にできるのか?
長期間に渡るコミュマネの仕事、最後までやりきれるかどうか?
そもそも自分ってコミュマネ向いているのか?

めっちゃくちゃ考えた。コミュマネの仕事自体は初めてではないものの、明らかにヒヨコであることは間違いなかったので(笑)

それでも思い切って飛び込んだ

色々不安や迷い、諸々あったけど当時は「やらない選択」をしたほうが絶対後悔すると思い、思い切ってPOOLO6期に飛び込んでみた。

なぜ飛び込んだのかを改めて考えると、2つ理由があったなって思う。

・当時会社でマネジメントの仕事をしていたこともあり、「自分だけ」の仕事にフォーカスするより「周りの人」が何を感じ、どう変化していくのを見る方が楽しかったから

・参加者側として入ってたPOOLO5期のおかげで、私は1人じゃできなかった決断ができた。もし、6期でも誰かの "そういう瞬間"に出会えるのであれば、今度はまた違った目線でそれを見てみたいと思ったから。誰かの人生において、ターニングポイントだと感じられるような瞬間に出会ってみたい

の2つに限る!私がコミュマネのお仕事をしようと思ったのはこれ以上でもこれ以下でもなく、この2つだった。

コミュニティで何ができた?

後半2ヶ月くらいはずっとこんなことを考えてたり…!

私の他にも3人のコミュマネがいて、やっぱりそれぞれ違った良さ、パーソナリティ、各々の強みをしっかり持った方々で、コミュマネヒヨコだった私には学ぶことが多すぎるくらい、他の3人には毎回助けていただいた。本当にありがとうございました。

いっぱい書き込んでたメモ笑  今でも手放せない笑

振る舞いや参加者の方々への関わり方、どれをとっても流石って感じで初期の頃はMTGメモが止まらなかったのを今でもよく覚えてる笑

でも真似しようとはしなかった、意識的か無意識的か、、、

もしかしたら私はこの方達みたいになれないと思ってたのかもしれないし、もしかしたら同じことではなく自分の色を出そうとしてたのかもしれないし、
もしかしたら私も自分なりに色々考えて真似しなかったのかもしれない

見えない何かじゃないですが、自分なりのコミュマネ像をひたすらに模索してたんだと思います。

できた、できなかったで考えるのをやめた

何ができた?と聞かれると、自信を持って私はこれができた!って言えるものが、すみませんすぐには浮かんでこないかも。

でも、何か "残せてた"ら、自分がPOOLO6期のコミュマネとして自分がいた意味があったのかなって思えるようになった気がする。

目立たなくてもいいし、自分が先頭とか先陣切ったり、表立って何かをしなくてもいい。私は主役じゃない、主役は参加者のみんな。

それでも、そんなヒヨコの私でも意識してたのは、

POOLOを居心地の良い場所だと思ってもらいたい
1人1人を肯定できる人物でいたい

今振り返ればこの2つかなって思う。最初から最後までこれを全力で意識してたわけではない。でも気づいたらそんなことを意識してた。

言葉通り体現できたかは分からない。だってそれは私が決めることじゃないし、参加者の方々が感じることだから。

何か1つでも参加者のみんなや、コミュニティに "残せてた"ら、それだけでめちゃくちゃ幸せかなって。

"ちょうどいい"が下手くそな私

私は仕事とプライベートの切り替えがめっちゃ下手くそで。フリーランスしてるくせに!って感じだと思うんですけど、本当に苦手笑

こんなカレンダーになってたのも今では懐かしい笑

なので参加者目線に近づきすぎたら、もしかして仕事としての感覚がなくなって何もできないんじゃないか(この時はできる・できない思考に陥ってた気がする)って思ってしまって、どこか1歩引いたところからMTGも、話も、発表も聞いていた自分がいたのも本音。

距離を詰めようにも詰めきれない自分の不器用さと、切り分けがひたすらに下手くそだった。"ちょうどいいキョリ" という魔物チックなものと戦ってたのかなぁ。

思うようにコミュニケーションが取れない自分の社交性?にちょっと嫌気がさしたりもしてた時期も笑

答えは私が作らなくてもいい

POOLO期間中、たくさん質問をもらった
課題のこと、チームのこと、仕事のこと、その他にもいろいろと。

これイコールこれなんです!っていう"答え"は伝えてこなかった。つもりではいました。

いろいろな考え方や選択肢がある中で最終的に決めるのって私ではなく、みなさん自身だと自分のPOOLO5期の時の期間を振り返って強く感じたから。

いい意味でも悪い意味でもPOOLOは自分の人生に責任を持ってくれるわけではない。し、それと同時にどこまでも自由な空間だった。

だからこそ、私が答えを出すんじゃなくて、なぜ?どうして?その先はどうなるの?っていうのを問いとして投げさせてもらうことで、

1人1人の人生や今後についてのお話を色々聞かせてもらった。いい時間でした、本当に。

だから「これでいいんですか?」って質問には、正解はないですけど、みなさんはどっちがいいですかね?なんでそう思います?みたいな会話は何回かした気がする

このコミュニケーションがが正解かどうかは分からない。けど、自分なりに考えて、意識してたことでもあった。


残したい瞬間にたくさん出会えた

そんな自問自答をしつつ、やっぱりコミュニティの力はすごかったなと。自分が出会いたかったその瞬間に、この8ヶ月間を通してたくさん出会うことができた。

残したい瞬間がたくさん詰まったnote

POOLO6期のみんなから、

本当にPOOLOに入ってよかった、出会えてよかったって言葉がたくさん聞けて、
時間が進むにつれてどんどん前向きに進んでる人の行動力が見れて、
時に立ち止まって原体験を語ってくれる瞬間を共有できて、
卒業していくみんなの姿がとてもかっこいいと感じた

ああ、私はこのためにコミュマネとして飛び込んだんだなって改めて感じさせてもらった。

本当にPOOLOを楽しんでいるみんなを見て、時に羨ましさを感じるくらいに、運営側の私からは1人1人がすごくキラキラして見えてた。

ちょっとした心残りも

やっぱり最後まで「仕事感」を完全に消すことができなかった〜これは本当にそう。だから多分、1on1も自分から1度もお誘いしないままだったし、途中日本を離れてたこともあって、みんなと思った以上に交流できなかったことがちゃんと、しっかり、とっても悔しさを感じてる。

私が助けられなかった人
サポートしきれなかった人
何考えてる人が分からないと感じさせてしまった人
たくさんいたと思います


ごめんなさい。まだ道半ばの私には色々力不足なところがたくさんあったなと感じてるのも本音です。


私はいろいろと下手くそだから、参加者の方ともしかしたら無意識に距離を取ってたのかもしれない。し、お仕事と参加者の違い?みたいなものを意識し過ぎたのかもしれないです。


それでもこの期間にみなさんと一緒の時間を過ごせてすっごく幸せだったし、私にとって豊かな時間であったことは間違いありません。

最後に

改めてこの8ヶ月間、1人1人にとって濃かったであろうこの期間を、一緒に過ごせたこと、みなさんの変化も、変わらなかったところも、POOLO生活を本当に楽しそうにしてくれてる姿も全部、かけがえのない時間であり大切にしたい経験でした。


本当に8ヶ月間、関わってくれた全ての方々、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?