ジミンさんへの長い手紙

I wrote a long love letter to you because I found it too hard to write a short one.

袖口にこう書いてあるGUCCIの白シャツを着てるジミンさんの写真を見たのはいつだったろうか。
なんて素敵な言葉…！このシャツ素敵！欲しい！と思ったもののもちろん買えず(まずどこで買えるのかも値段がいくらかもわからなかった)、無印の白Tシャツの首元にマジックで自分で書きました。1年以上前の話。

長いラブレターを書こうと思ったわけです。
手紙は苦手だけど、いつも結局、大好き、ありがとう、愛してる、元気でいて、としか言えないんだけど、なんか今回は長い手紙を書けるような書きたいような気がして。

3月31日、仕事は休みを取ってた。
ジミンさんの日本でのヨントンがある日だから。
当たる気持ちだった。
あの黄色の着物を着て、マリモみたいなピアスをつけよう、そう思ってたのにメールは来なかった。外れた。

小学生の娘たちは家にいたけど、なんとなく1人の時間を作りたくて、仕事のふりして家を出て、近くのスタバでジミンさんへの長いラブレターを書くことにした。やっぱりここは紙とペンだよね、と手書きで。

今回ソロデビューしたジミンさん。毎日色んな供給があって、色んなジミンさんが見れた。好き！が毎日爆発してた。今も進行形。
アルバム「FACE」もすごく良かった。すごく好きになって惹き込まれて毎日聴いた。今も聴いてるし映像も見てる。ジミンさんの最近までの、たぶんコロナ禍になってからの孤独感や無力感、なげやりな気持ち、でもそこから解放されたい、そんな思いが詰まってるアルバム。でもこれを作り上げたということは、今は既にそれらを乗り越えて次へ進んでるということだよね。
正直、私は歌詞を後回しにしてしまうからそこまで読み込めていないから軽く受け止めているのかもしれない(誰かが翻訳してくれてるのを見てはいる、そのくらい)。でも暗い曲ってジミンさん言ってたけど私はそこまで暗いなと思わなかった。というか嫌な感じはしなかった。暗い曲なら嫌かな自分は、と思ったけどそうは思わなかった。

で、ラブレターなんだけど、「FACE」がとても良かった、気に入った、隠しトラックが好き、などなど書き連ねて、ジミンさんのことが大好きです、幸せでいて、健康でいて、と書いて書いて、なんかちがう、となってビリビリに破いて捨ててしまった。

自分の書いたものを気持ち悪く思ってしまうのはなぜなんだろう。きっと、◎◎現象、みたいに名前がついてるにちがいない。手書きだと余計に気持ち悪い。手書きでなければまだ少しは良い。気持ち悪く思うのもあるし、何を書いても何からちがう気がして。

歌詞を書く人、小説を書く人ってすごいなぁって思った次第です。Twitterでもそう。みんな素敵な言葉を知ってるなぁ。よくまとめられるなぁ。といつも感心してる。

私がジミンさんに手紙を書ける日は来るのか。何が言いたいのかがまとまってないんだろうなきっと。ちょっとずつチャレンジしてみよう。