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為替、指数、商品取引に思う事(お気持ち表明)

皆さん、初めまして。
@Rolycompsoldier、ロリトレです。
今回は、皆さんが為替の取引をする際に気を付けた方がいい、知っておいた方が良い、僕が触る際の考えている事をノートにしてみます。
というのも、これを書いている間、僕のツイッターのアカウントがロックかかってしまって、何もすることがなかったからなんですが、、、
全部無料で読めます。参考にしてみてね。
(価格設定はお布施用だから!)

目次

1、通貨インデックスとその特徴
2、マネーフロー
3、まとめ

1、通貨インデックスとその特徴

皆さんは為替のトレードをしている際に、インデックス、通貨そのものの強弱を気にしてトレードはされていますか?
既に勝たれている方は見なくても良いかもしれませんが、未だに勝てていない人は気にして見るのも良いかもしれません。
というのも、為替は通貨間の相対評価により値動きが生じているからです。

具体的な話をしましょう。
皆さん、ドル円の上昇パターンは5つあるのをご存じでしょうか。
上昇だけで5パターンなので、下降も含めると10パターンにもなります。

ドル円上昇パターン
1,ドル激強/円強
2,ドル強/円普通
3,ドル強/円弱
4,ドル普通/円弱
5,ドル弱/円激弱

これらは全てドル円の上昇パターンです。先ほど話した通り、為替は通貨を相対評価して価格が動いているので、円に対してドルが強ければ、例え世界的にドルが弱いと言われていようがドル円は上昇します。
通貨ペア、ドル円のチャートだけ見てこれら5パターンを判断できるでしょうか??実は、この判断は為替を触る際に大切になってくることなので一緒に考えてみましょう。

まず、なぜ大切なのか。
僕の出しているYouTubeの動画でもお話ししていることですが、基本的に相場の原理に従ってトレードをすると順張りトレードをする必要があります(ここでは詳しく話しません)。
そのため、為替を触る際も順張りでトレードをしていきたいのですが、先ほどのパターンを判断できなければ順張りができない、というのが理由です。
ドル円をロングするという事は、ドルを買い、円を売ることと同義です。
であれば、ドルの上昇トレンドと円の下降トレンドが同時に生じている時にドル円をロングすることが順張りと言えそうですが、先ほどの上昇パターンを思い出してください。ドルの上昇トレンドと円の下降トレンドに順張りができているのは何番でしょうか。

答えは3番ですね。それ以外のパターンでは必ずどちらかの通貨のトレンドに逆らいます。
例えば1番のパターンでロングしてしまったとしましょう。
ドルがとても強く、円がほどほどに強いときにロングした後に、ドルだけが弱くなってきた場合、ドル弱円強でドル円のチャートは勢い良く下がっていってしまいます。こうなると損してしまうでしょう。
では今度は3番のパターンでロングしたとしましょう。
ドルが強く、円が弱いときにロングした後、ドルが弱くなった場合、ドル円のチャートはどうなりますか?
ドル弱、円弱となり円に対するドルの価値は対して動きません。すなわち、チャートはヨコヨコしてくれるため逃げやすいのです。
逆に、円が強くなった時も同じです。
ドル強、円強であれば円に対するドルの価値は動かないのでチャートはヨコヨコし逃げやすい。
3番の場合は、他パターンに比べて触るときの安全性が高く、さらに通貨のトレンドが変わらなかった際は利益になりやすいので、狙うなら3番と判断出来たときにしましょう。大切なお金を賭けているわけですから、このくらいのリスク回避くらいはしても良いかなって思いませんか?

では、どうやって判断するのかですが、皆さんおそらくトレーディングビューをお使いだと思いますのでそちらでの確認方法を教えます。
トレーディングビューの商品検索で
ドル単体の強さ→DXY
日本円単体の強さ→JXY
ユーロ単体の強さ→EXY
ポンド単体の強さ→BXY
オージードル単体の強さ→AXY
スイスフラン単体の強さ→SXY
カナダドル単体の強さ→CXY
ニュージーランドドル単体の強さ→ZXY
で検索をかけると出てきます。
もちろんku-chartや
https://currency-strength.com

https://www.mataf.net/en/forex/tools/currency-index
でも確認可能ですが、普段使っているツールで確認できる方がやり易いだろうという点と、ku-chartやcurrencystrengthでは起点が毎日変わってしまう点でインデックスの方が使いやすいだろうということで、トレビュで検索をかけることをお勧めします。

通貨インデックスの大切さと、その確認の仕方を説明したところで、通貨各々の特性を話しておきます。
通貨の特性が分かっていれば、その時の世界情勢で資金が集まりやすい、逃げやすいが分かるからトレードにおいてボチボチ有利になれると思います。

まず、世界中のトレーダーがボラティリティの高いリスクある資産から資金を退避させる情勢をリスクオフ、逆に資金を突っ込んで大きく利益を出すことを狙う情勢をリスクオンと言います。まあ、単純に株が下がっている時はリスクオフ、上がっている時はリスクオンだと思っていいです。

そんじゃ本題。

通貨それぞれの特徴

ドル→世界の基軸通貨。有事のドル買いなんて言われがちで、世界に何かしらあった時買われやすい(リスクオフで買われやすい)。とはいっても、株を買うための需要で上がることもあるし、金利に限らず色んな要素を孕んで動くから、その時その時で臨機応変に状況を見分ける必要がある。

日本円→安全資産とされているため有事の円買いなんて言われがち。実際、世界中の国債を大量に保有していることと、既に金利が低いからこれ以上の利下げは行われにくいだろうという事で、資金の退避先として選ばれやすい(リスクオフで買われやすい)。ただ、現在は世界的な利上げ相場で、それに置いて行かれている状況だからひたすら弱い。

ユーロ→EU加盟国で使われている通貨のため加盟国次第で動くことの多い通貨。ユーロドルは世界で最も取引量の多い通貨ペアなので実際ユーロからドルへ、ドルからユーロへ資金が流れることが多い(ユーロ買いに走らせるニュースが入った時、ドルは弱くなりやすい)。基本的にリスクオンの時のほうが買われやすい。ポンドとの実需でも動くことが多い。

ポンド→リスクオンの時のほうが買われやすい。ヨーロッパとの実需で動くことも多い。ユーロとポンドはEUの地政学的リスクで同じような挙動が多い。

オージードル→資源大国という事で、資源関係のニュースに反応することが多い。豪州が中国と密接であることもあり、中国のファンダメンタルに釣られることも多々。基本的にリスクオンで買われやすい。

スイスフラン→リスクオフで買われやすい。有事のフラン買いなんて言われる。ただ、もちろんユーロ情勢には釣られやすい。

カナダドル→隣国のアメリカとの実需でドルにつられやすい。ただ、資源国という事もあり資源関係のファンダメンタルでも動くことがある。FRBに遅れて金融政策が乗っかってくることが多い(らしい)。

ニュージードル→基本的にオージーと一緒(めんどくなってきた)

このくらいはなんとなく頭に入れておくと良いと思います。
その時その時の情勢で買うべき、売るべき通貨を見極めましょう~。
たとえテクニカルトレーダーでも多少のニュースくらいは取り入れようね。


2、マネーフロー

為替の取引では、通貨単体の強さを見るべきなんだよーと先述しましたが、ここでもう少し掘り下げてみます。

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これは、線で主要8通貨の資金の流れる経路を示した図です(雑ですまん)。例えばドル円。ドル円って通貨ドルと通貨日本円の相対評価で動いているのはすでに話しているので問題ないと思うんですけど、それってドル円が上昇するのは日本円でドルが買われたときに限らないって事なんですよ。めちゃくちゃ当たり前だけど、ユーロでドルがめっちゃ買われてもドル円のチャートは上昇するし、日本円でポンドがめっちゃ買われた時もドル円は上昇します。そういったお金の流れをマネーフローというのですが、これを確認取れている方がトレード有利になるとは思いませんか?
また指数や金なんか触るときも役立ちます。
なぜなら、マネーフローが分かれば現状の環境がどうなのか概ねわかるからです。

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(ごめん、ちょっと時間ずれて分かりにくいけど、最後三枚はぐんと下がっている時が最初の三枚と同じ時間)

例えばこの場面。ドルの価値上昇に伴い、ユーロとポンド、オジドル、カナダドル、ニュジドルの価値が下がっています。ここからユーロ、ポンド、オジドル、カナダドル、ニュジドルからドルに資金の移動があったことが分かります。また、この時日本円とスイスフランからは対して資金が逃げている挙動はありませんでした。

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であれば、先ほどの通貨の特徴を考えてみましょうか。
ドル、日本円、フランはリスクオフの時に買われやすい通貨でしたよね。
そしてそれ以外はリスクオンの時に買われやすい、逆にリスクオフの時は売られます。であれば、このマネーフローはリスクオフの状況で起きやすいものと判断出来て、実際このマネーフローの後にダウはみるみる下げていきました。

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まあ、こんな具合で環境を認識できるので、マネーフローは追った方がトレードしやすくなります。この周辺でのファンダメンタルだったりと答え合わせすると色々発見があるかもしれません。めんどくさかろうが、これらの確認はしておきましょ。

3、まとめ

もう言いたいこと言ったからあんま書くことないな、、、。
でもまあ、通貨それぞれの特徴を覚えて、通貨それぞれの強さを測りながら、現在の環境、リスクオン、オフどちらなのか判断していきましょうねって感じです。
まいど雑ですまんな!!けど無料だし文句言うなよな!ただで4000字書くの辛いって!!!!
気が向いたら拡散しておいて!あと、感想欲しいわ。こういうやつのモチベって中々続かんから頼むわ!!
僕のコミュ限定で、今回のノートの内容と、実際僕が見ている物の動画を閲覧できるようにするので、もしよかったら参加してね。ほんじゃ!!!

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