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自問自答ファッション教室に参加してきた話

はじめまして、イノと申します。
表題の通り、話題の「自問自答ファッション教室」に参加してきたので、整理がてらnoteを始めてみます。よろしくお願いします!

自問自答ファッション教室とは!
スタイリスト・あきやあさみさんの開催するファッション教室です。

なぜ参加したのか

ファッションが苦手だからです。
私は昔から趣味に全力投球、ファッションには無頓着なタイプのオタクでした。洋服やコスメを買うお金があれば本や薄い本を買うし、中学生の頃に親が買ってきたシャツを大学生になっても着続けていました。結果として「ファッション?なにそれ美味しいの?」という大人になってしまいました…(:3_ヽ)_
若い頃はまだ誤魔化しが(たぶん)効いていたのですが、アラサーあたりから明らかに似合う似合わないが表出。不穏な気配を感じ、「どうするどうするあわわわわ」からイメコンの沼へ…。

ちなみにスペックは以下。
PC:秋→夏(転生しました)
顔タイプ:フレッシュ(ソフエレ寄せ可)
骨格:ナチュラル
PD:ナチュラル(微グレース)
パリ流:MナチュラルSクラシックAエレガント
テイスケ:ダンディ(少しハードモダン)

わかる方はわかると思うのですが、一歩間違えるとモブになるスペックだと思います。特徴ないのが特徴って言うな(©︎Do-Dai)です。どんだけナチュラルなんだよ。
それでもイメコンのおかげで似合う・似合わないがハッキリとわかるようになって、買い物が明らかに楽になりました。ファッションやメイクにこだわりを持たない人間にとって、イメコンは大切な指標になったのです。本当に助かる。しかしここで浮上するのが「似合うけどしっくりこない」問題。端的に言うとテンションが上がらないのです。
そもそも私の基本的な考えとして「服は機能性重視」というものがあります。私服はおおむねモンベルとユニクロです。軽い!丈夫!早く乾く!ポケットいっぱい!その中でスペックに合う服を選び、着ているので、機能性と似合うはレベル99のはず…なのに、しっくりこない。これは「機能性」と「似合う」以外の何かが欠けているからではないか?

では「何か」とは一体なんなのか…?探検隊ならアマゾンの奥地へ向かいますが、令和のオタクなのでインターネットの海に飛び込みました。そして巡り合ったのが「自問自答ファッション」だったのであります。
そこから1ヶ月ほどあきやさんのブログやTwitter、自問自答ガールズのnoteやツイートなどを拝見していくにつれて「俺も…自問自答…シテェ…!」となりました。ひとつの事柄を深く深く掘り下げるタイプのオタクなので、もともと自問自答がとっても好きなんですよね。ただファッションに関してそれをしようとは考えたことがなかった。盲点。マンツーマンの講座もあるのですがこちらは激戦区らしく…ちょうど教室の募集が出たので応募したところ、なんと一発当選!やったね!日頃の行いが良かったのかもしれない。ここからさらに2ヶ月ほどブログやTwitterを拝見するフェーズが続き、いよいよ迎えた当日…!

めちゃくちゃ楽しかった

結論を言うともうこれに尽きます。とにかく楽しかった!
お知らせをいただき「4時間…長いな…?」と思った過去の自分に言いたい。「あっという間だよ!!」まじであっという間でびっくりした。なんなら5時間半経ってました。びっくりした。
事前に資料をいただいていたので、なんとなく「こんなことをするんだなぁ」という心づもりで行ったのですが、想像の30倍ボリューミーでした。あきやさんのパワーがとってもすごかった!

コンセプトが決まった

私のコンセプトは
「強くたのしく、自立していて自由な、現実を忘れさせるミステリ作家」
です!ワクワクする〜!

これは仮置きというか第一稿なので、どんどんブラッシュアップしていくのが前提なのですが、長年漫画や小説を書いている身としてはコンセプトとはいえ「作家」を名乗れるのがすでにうれしい。
ちなみに教室時点では「強くたのしく自分がある」でした。長くなっちゃうけど個人的には「自立していて自由」のほうがしっくりきたので、一晩経ってないのにちょっと変えました( ˘ω˘ )第二稿やないか。
このくらいの軽やかさで今後もブラッシュアップしていきたいところ!(物は言いよう)

ちなみにこのコンセプトのおもしろいところはハレの日とケの日それぞれverを考えられるところだと思いました。「家でゴリゴリ執筆しているときの服」と「外でファンサしているときの服」は絶対に違うもんね…手塚治虫先生が自画像と同じ格好して外に出るだけでファンサになるもんね…🤔
まずはハレの日の制服を作ってから、ケの日用を考えるのもおもしろいかもしれない。

やることも決まった

こういう講座って「そのときはやる気になって『やってやるぞ!』と思うけど何からすればいいかわからなくて結局なにもやらない」とかありませんか?私はよくあります。そんな私のような人間でも、まず今日、いまこのときやることがわかる!というのが自問自答ファッション教室のすごいところだと思います。

私のやることをとりあえず備忘がてら記します。

すぐやる

  • 着た服、見たもの、読んだものを手帳に記録する

  • 30日チャレンジ/姿勢を良くするためのYouTubeを見る(知識のインプット)

  • 妄想クローゼットを作る

  • 大きな鏡を買う

春までにやる

  • 小説を1本書く

  • 世界のミステリ作家(探偵)の服や格好を100人分調べる

  • おすすめしていただいたブランドのホームページを片っ端から見る

  • 靴とカバン試着の旅

試着をぜんぜんしない人間なので「できるかしら…」と内心不安だったのですが、あきやさんと参加者のお一人(アパレル経験者の方)に「大丈夫、こわくないよ」とナウシカばりにやさしく諭していただけたのでちょっと頑張ります。
進捗はTwitterなりnoteに書いていけたらいいな〜と考えています。あきやさんもおっしゃっていましたが、「作家」の良いところは「なんでもネタにできるところ」だと思うんですよね。失敗しようが恥をかこうが、すべてネタになると思えば、少なくとも行動前に諦めることはなくなるかなって。
それからこれは完全に余談ですが、私の書くキャラクターは総じて服がダサいので、自分がオシャレになりつつファッションの知識を得られるのは一石二鳥だなとも思っています。がんばろう…キャラクターたちもおしゃれになりたがっているよ…(:3_ヽ)_

ワクワクおさまらず、一気に書いてしまいました。ひとまず今夜は手帳に今日の服をメモってから寝ようと思います。おやすみなさい。

サポートしていただいたぶん、おもしろおかしい日常をお見せできればと思います。