見出し画像

#42_社内の有志プロジェクトへ参加するということ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
かきつばた。です💐

今日は、半年の間社内の有志が集まるとあるプロジェクトに立つ参加したことについて書いていきたいと思います。

きっかけは半年前、社内全員が閲覧できるポータルサイトに「有志でこの会社のこれからのあるべき姿を議論し、全社の新たなビジョンを策定しませんか」というメッセージが掲載されたことでした。
詳細としては、有志メンバーで現在の会社について意見し、今後10年の会社の在り方を体現したビジョンを策定する。そしてそのビジョンを役員に発表し、認識のすり合わせを行う。役員との折衝がうまくいけば全社発信する、というものでした。
まだまだ若手で裁量権も発言の機会もあまりない私にとっては会社に対する意見や要望、理想の会社の状態を反映することができるのでは?と思い、立候補してみました。

最初の何度かは自由参加の会議で、私は全回参加したのですが、この時点で既にメンバー間に温度差があることを感じました。もちろんみんな自分の業務を抱えているため、その合間での参加となるのですが、いつも「移動中なので話せません。」とか「家庭の都合で会議出られません」と言っているメンバーは固定。
個人の事情なので仕方ないとは思いつつも、「普段の業務もままならないのになぜ立候補したのか?」「議事録や会議メモの作成はいつも同じメンバーがやっているな、、、」と感じてしまい、私もなんとなくモチベーションが下がってしまいました。

その後も何度か会議を重ねましたが、このプロジェクトのメンバーは30人以上登録されているにも関わらず、会議で積極的に発言するのはいつも同じ10人ほど。
実はこのプロジェクトへ参加するとインセンティブという形で賞与がプラス加算されるとされているので、登録だけしておいて会議に参加しない人たちはそれ目当てで立候補だけしたのかな?なんて思ったり。
そういったモヤモヤは積極的にしているメンバーからも多数寄せられたらしく、あるとき「会議の参加率は記録しています。一定の参加回数に満たないメンバーは賞与のプラス評価はなし及びメンバーから外します。」と通達が。わーい🙌
頑張りは評価してほしいというのはやまやまですが、頑張ってない人はそれを見過ごされずそれなりの評価が下ってほしいというのも本音。
私の会社は一度ある程度の階級まで登るとそのあとは落ちにくいという評価方法が現状残っています。このプロジェクトだけでなく、普段からエクセルで数字まとめばかりして仕事した気になっていたり、窓際でネットサーフィンしているような人にも「降格」という評価があればいいのに、なんて思ったりします。

何はともあれ、ビジョンは出来上がり、それを役員会議で発表し、議論をするのはとても緊張しました。
普段はお目にかかれない役員の考えていることを知ることもでき、良い意味で社員とは視座が違うなと感じたり、逆に社員の目線が理解できてないんだなと感じたり、収穫がたくさんありました。

有志のプロジェクトはやはり負担も大きく、普段の業務との兼ね合いや普段合わない部署の方とのコミュニケーション、職種による考え方の違いの理解など難しいこともとても多かったです。しかし、比較的時間の余裕があるうちにこのような経験を積むことができ、大変満足しています。

今日は社内の有志プロジェクトに参加した話を書いてみました。
このようなプロジェクトがあるかどうかは会社によって異なると思いますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
またお会いできますように😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?