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ここにいてもいいし、いなくてもいい

目覚めてからお腹が痛い。胃の中でゴルフボールが飛び回っているという表現がこの感覚に近い。誰だ胃の中でスイングしてるやつは。でてこい。
小さいゴルファーよ。一緒に練習しよう。
こんなに痛いのには原因があるはず。しかし何が原因か全くわからない。そもそも昨日の夕食が思い出せない。うーん。でてこない。
今日の仕事を終わらせたら土日だ。その間に治るだろう。安直な考えで病院に行くのをやめた。
さて、タイトルの事について話をしよう。僕は居場所について考えることが多いです。例えば勤務中は仕事場にいなければならない。閉店時間が近いのでそろそろ退店しなくてはならない。君の隣。これらの場所に居続けるには限りがあることを僕は知っています。しかし
「ここにいても、いなくてもいい」
この言葉には果てしない魔力が込められています。まず言葉の前半では今ここにいることを肯定してくれて、後半でその場にいないことさえも肯定してくれる。寛容で柔らかい表現。相手の存在自体を肯定してあげる言葉にも捉えることができるしこの言葉は様々な動詞に変えることもできる。

「読んでもいいし、読まなくてもいい」

僕のエッセイはこれに限ります。
家に居場所を感じられず暖かい所を求めて夜歩き回る人。漫画喫茶にお金を払って居場所を借りている人。前向きな君。後ろ向きな僕。
そんな寂しがりな僕たちの文字を読むだけで繋がれる時間を共有しない居場所になれたらと思って僕は文字を投稿してます。



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