公開前の『名前のないゲーム』について

ドーモ、Jungです。
誰かに話したいけれど、聞いてくれそうな人がいないので、noteに書いてみることにしました。

これを書いている日の次の日、2022/1/8からSTUDIO koemeeというyoutubeチャンネルで『名前のないゲーム』という「聴くanime」が始まるそうです。
(PV)


何故注目するかといえば脚本。本作の脚本は、一部界隈では有名な、
模範的工作員同志こと赤野工作さんです。

この公開前の『名前のないゲーム』ですが、(見聞きしてないので推測でしかない)ベースになっているのは、やはり赤野工作さんの『The video game with no name』でしょう。

この『The video game with no name』は上記の通りカクヨムで公開されており、またその一部は物理書籍として発売されています。

で、
上記『名前のないゲーム』のPV内にはゲーム名が3つ出てくるのですが、そのうち2つは『The video game with no name』にもあるゲームと予想されます。
…でもその2つは、(アンドロイド差別のつもりはないけれど)アンドロイドがやってちゃんと評価できるのかな?ってものなんです…。


まず1つが「キミにキュン!ジンコウ姫心」。これは『名前のないゲーム』の1話で取り上げるようです。キャプションは「伝説のVR酔いゲーム」。これは『The video game with no name』の「キミにキュン!人工ヒメゴコロ」でしょう。

『The video game with no name』ではこのゲームがなぜ低評価を付けられたかという説明がされているのですが、(ネタバレになるので書きませんが)人間とは身体構造が違うアンドロイドはこの低評価理由の感覚がわかるのでしょうか…?わかるとしたら、そこまで高度と言っていいのか何故そんな機能つけたのかといっていいのか…人間とは異なった理由(消耗度が早いとか)で低評価理由を理解するのでしょうか…?

もう1つのゲームが、「朋友」。キャプションは「自分自身と遊ぶゲーム」。これは『The video game with no name』の「密友」でしょう。

これは、話の都合上脚本により変わるのかもしれませんが、「密友」の設定そのままだとアンドロイドは遊べないと思うんですね。多分ネタバレには抵触しないので書きますが、このゲームを遊ぶために外部から脳のデータを取り出すヘッドセットが必要なのです。が、当然それはアンドロイドには使えません。だって脳ないですよね?AIの処理をわざわざ実際の脳でやっているように見せかける疑似脳でも出してくるのでしょうか…?


ちなみに、残りの1つのゲームについては『The video game with no name』に該当するようなものがないですが…洗脳となると…あのゲームが近いかな?というのがあります。それはぜひ『The video game with no name』を読んで探してください。


なんにせよ、『名前のないゲーム』楽しみですね。