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ギター機材①【随時更新】
自分の好きだったミュージシャンにより、かなり影響を受けた機器選択ではあるが、自分の機器接続をまとめてみた。
大まかには、
GuitarからWirelessを使って機材へ、
Switching Systemによりコンパクトエフェクターの経路をスイッチングし、
Pre AMPに入力した後、
Power AMPへ。
Wireless
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59472092/picture_pc_6188aacc09c96e6153963f359f335c2e.png?width=800)
Ex-Pro PRO-10
今や懐かしい、Ex-Proのワイヤレスシステム。
電波法の関係でこの製品の周波数の運用が廃止になるとかで、確かそろそろ発信が禁止になるんじゃなかったかな。
※画像は、おそらく最終型にあたる10Zというシリーズのもの。送受信チャンネルも可変式になっているみたい。
http://ex-pro.co.jp/product/10z-series/
次買うときは、BOSSとかで小型で良いものが出ているみたいなので、そっちも良いなーって思ってる。
Volume Pedal
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65116227/picture_pc_4115358c3540071705688309c98746c8.png?width=800)
ERNIE BALL VP JR 250K (FOR PASSIVE SIGNALS)
ワイヤレスシステムから出てきたギターの信号は、スイッチングシステムの入力前に、ボリュームペダルを接続し、マスターボリュームとして利用。
非常にガッチリとした筐体で信頼性抜群。
パッシブ・タイプの楽器に最適な250kΩ/Aカーブのポットを使用したモデルです。チューナー・アウトの装備により、ヒール・ダウン・ポジションにおいて音を出さずにチューニングが行えます。ジュニア・シリーズは、従来のヴォリューム・ペダル・シリーズの機能や耐久性を継承させながらエフェクト・ボードに納めやすいサイズにデザインされたモデルです。
インピーダンスの異なるタイプもラインナップに存在し、アクティブタイプの機器や、アンプのセンド・リターンに接続する場合は、そちらを利用するようです。
Switching System
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59472639/picture_pc_bb022894eb247015e0385fcfab2d0993.png)
Free The Tone ARC-3
「プリアンプ入力の前まで」のエフェクター類は、この機器で経路を集中コントロール。
なぜプリアンプの前までなのか。
プリアンプのセンド/リターン部のエフェクターも接続してコントロールしようと思えば可能だが、メーカーの公式によると「ノイズ発生につながるため、推奨していない」そう。
そのため、このARC-3ではペダル系やコンパクトエフェクターなどをメインにコントロール。
Q:空間系、モジュレーションはアンプのセンド・リターンを使って構築したいとおもっています。この場合、アンプのセンドをIN-Bに、LOOP5~7に空間系のコンパクトFXを入れるというような事は可能でしょうか?
A:Ampのセンド・リターンとARC-3の接続に関してですが、基本的にARCシリーズはAmpのインプット端子の前に接続することを前提に設計されています。そのため、センド・リターン信号をARCへ接続することは推奨していません。(接続するケーブルが長くなり、さらにグランドループを形成するためノイズ発生の原因になるためです。)
ただし、センド・リターンの信号をARC-3のセパレートループLoop8に接続してご使用いただく事は可能です。(その他のLoopにAmpのセンド・リターンの信号を接続するとグランドループが形成されハムノイズが発生します。)
ARC-3はこれ1台でLoopが8個(シリーズ:7、セパレート:1)まで搭載されており、8台のスイッチングが可能。
・全部通しで接続する方法
入力A→Loop1→Loop2→Loop3→Loop4→Loop5→Loop6→Loop7→出力B
また、Loop5の手前にもう1系統分の信号入力端子があり、
・系統を分ける方法
入力A→Loop1→Loop2→Loop3→Loop4→出力A
入力B→Loop5→Loop6→Loop7→出力B
と2系統に分けた信号接続が可能。
Switching System(Loop1:Wah)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59510139/picture_pc_6885ede58983d27f53f6d5a7483147b3.png?width=800)
VOX V847 Wah Pedal
ワウペダルは、王道のVOX 847を使用。
ウワンウワンとかチャカポコさせたい時にこのループをオンに。
単体で利用する時は、一番奥までガチャっと踏み込んだ時にワウのスイッチがオンオフされるが、ループを利用しているため、ペダルを一番かかと側に戻しておくだけで都度オフにしないなんて使い方でもOK。
Switching System(Loop2:Whammy)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59486880/picture_pc_162d370289094005645b327fa6edd226.png)
DigiTech Whammy WH-4
基本は▲OCT(1オクターブアップ)で設定。ペダルを踏み込むことにより、ピッチベンドがかかる。今は第5世代まで出ていると思うので、これは前の世代。
ちなみにMIDI対応。
今回復刻した赤ワーミーにはMIDIインジャックが搭載されています。これは何のために付加されたかというと、本来足元においてプレイするためのものを、MIDIによってリモート・コントロールするために追加された機能。
MIDIによって:
●プログラム・チェンジ・メッセージを使ってプリセットの変更が可能
●コントロール・チェンジ・メッセージを使ってオン/オフが可能
●コントロール・チェンジ・メッセージを使ってペダル動作の遠隔操作が可能
これによって、曲中でもプリセットがスムースに変更できたり、Steve Vai氏のようにラックシステムのエフェクト・ループに組み込むことが可能となります(MIDI搭載はSteve Vai氏の強い要望だったとのこと)。
Switching System(Loop3:SD-1)
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59995124/picture_pc_9bce15edf0a6666f8d59d9a301cfe932.png?width=800)
BOSS SD-1 SUPER OverDrive
1981年に発売されているんですね、これ。
1970年代にあったOD-1の純粋な後継モデルということで入手。
ブースター的な用途として利用。
今利用しているものは1990年代初頭の物を使っている。
ちょうど2021年は40周年ということで、記念モデルのブラックカラー版が出ていてかっこいい。欲しいけど売り切れているところが多い。
Switching System(Loop4:FUZZ)
![](https://assets.st-note.com/img/1692537908276-sfnyeFMB5d.png?width=800)
Fulltone ’69 MKII
2つのゲルマニウムトランジスタを内蔵し、FuzzFaceサウンドを彷彿とさせる。
※トゥルーバイパス仕様
メーカーのデモ音源
注意点:
ACアダプターから給電する際は、一般的なエフェクターと異なり極性が逆なるので変換です。DC9V、2.1mmプラグのセンタープラスで挿し込む必要があります。
Switching System(Loop5〜6)
現在は未使用
Switching System(Loop7:PDM1)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59996405/picture_pc_103f6e1053fe4291714370238b36ca91.png?width=800)
Maxon PDM1 MODULATION DELAY
これ、MIDIで制御できたら便利だと思うんだけど、単体ではコントロールできないんだね。
似たコネクタは付いてるんだけど、PIN配置が全く異なるSEDIという特殊なもので、物理的に互換性が無い。
Switching System(Loop8:RE-20)
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59487042/picture_pc_8f2f2812735d43cf51fa41d303e2fb80.png?width=800)
BOSS Space Echo RE-20
ビンテージ機器のテープエコー「Roland Space Echo RE-201」を再現したエフェクター。
個人的にはテープの走行イメージを表現するバーチャル・テープ・ディスプレイがお気に入り。スピードに合わせてちゃんと動きも変わる。
RE-20は、テープの走行イメージを視覚的に表現するバーチャル・テープ・ディスプレイを装備。リピート・レートつまみやタップ・ペダルによるディレイ・タイムと同期し、仮想テープのスピードを確認することができます。
ARC-3の仕様で、このLoop8のみ内部では並列接続されている。
プリアンプのSENDからARC-3のIN-8へ入力し、S-8(N.C)から出たきた信号をRE-20の入力へ、RE-20の出力からARC-3のR-8へ戻り、OUT-8(N.O)からプリアンプのリターンへ戻っていく。
Pre AMP(ENGL TUBE PREAMP TYPE 620)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59472471/picture_pc_d441d6ab03c3594b7e639b25863f5902.png)
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59517424/picture_pc_19bc5e3e7b8f5e5bb172d4d2ab701e33.png?width=800)
ENGL TUBE PREAMP TYPE 620
マーシャルっぽい音がすると言われる、ドイツ製アンプメーカーのENGL。
これも好きなミュージシャンの影響をもろに受けて使っている。
リードチャンネルとクリーンチャンネルの計2チャンネル仕様の機種。
基本の歪みサウンドは、これで作っている。
FIREBALLとかSavageなどのヘッドが有名だと思うけど、これも1990年代頃の機材。
背面パネルのSENDから信号が一旦外部に出て行きます。
Pre AMP(SANSAMP PSA-1)
Pre AMP(Roland JC-22プリ部)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59474885/picture_pc_ec29108a7099c99d81a84bd0e5f84369.png?width=800)
Roland JAZZ CHRUS-22
日本が世界に誇るJazz Chorusの小型アンプJC-22。
クリーントーンは、これのプリアンプ部を利用。
背面パネルEFFECT LOOPのSENDから信号が一旦外部に出て行きます。
EFFECT LOOPが付いたから買ったと言っても過言ではない、待ちに待ったアンプ。90年代半ばくらいからのJC-120にもEFFECT LOOPはついているけど、自宅では大き過ぎて使えないですものね。
Noise Reduction(Decimator)
![](https://assets.st-note.com/img/1692550253956-yuVkFeqINP.png?width=800)
iSP DECIMATOR Pro Rack G
2chタイプのノイズリダクション。
Power AMP(Roland JC-22パワー部)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59515173/picture_pc_843bfec4a99ed988fe6d5e8936f1c6da.png?width=800)
先述の
・ENGL TUBE PREAMP TYPE620
・Roland JC-22のプリ部
から出力された信号は、空間系エフェクターを介した後、JC-22背面パネルEFFECT LOOPのRETURNへステレオで入力される。
マスターボリュームは、それぞれのプリアンプ部で調整。
プロミュージシャンは、歪用とクリーン用にパワーアンプやスピーカーキャビネットの経路を分けていると思うが、アマチュアなのでパワーアンプは歪用とクリーン用兼用している。
図のような接続(BOSSのサイトより)を参考にプリアンプ2台とコンボアンプのパワーアンプ部を利用できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1692707452144-rWAvDpZLFr.png?width=800)
まとめ
大まかにこんな感じに接続している。
機材って、やっぱり好きなミュージシャンの影響をもろに受けやすいね。