ぶっ壊れた頭と心

今まで過去を振り返ってみると人の心を壊したり壊されたりして生きてきた。まあだいたいの人間がそうだと思うけどもともとメンタル面が繊細だったのかそれは蓄積されていきとうとう精神が分裂し始めた。その声は他人か自分かもわからないだだ私の心の純粋な部分をひたすら攻撃する。それはすさまじいまでに徹底的に私を否定する。だいぶなれたというか仮想現実でも現実世界でも多くの人が苦しんでるであろう喧騒とか雑音、ノイズであるようはネガティブな言葉をダイレクトにでも空気的にでもあびればだんだん精神がねじ曲がったり腐ったり弱ったりするのだ。多くの人はどこだってそうなんだからそんなんきにしてたら生きてけないという。ただ平気ぶってもその人にも確実に徐々に影響はでてくるのだ。それになれてしまうと自分の魂にも汚れがたまっているということに気づかずに、知らずに性格が歪み自分も地獄の住人になるのだ。腐った魂は廃棄される。磨いたり自制をしなければどんどん人はおちていく。私は確かにぶっ壊れたが徐々に回復している。
傷ついた脳と心は回復が出来るものだと信じている。両親の不仲けんか、虐待、いじめ、性犯罪、先輩などからのヤキなどで心に深い傷を負っているひともラップには多い。暴力が暴力を生んでいる。私は思う音楽はリアルじゃない麻酔だと…。とくにHIPHOPは攫う、監禁、暴力、拷問、レイプ、薬物、殺人そんな現実を歌っている。ただ歌にするからにはそこに救いがないと意味がない。もちろん救いがある曲もたくさんある。創作とはそういうものだと思う。傷ついた他人や自分の痛みを和らげる。力はまだまだ及ばないがそんな言葉を模索しながら私は制作をしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?