ポジションしくった事件
2017年生まれの女の子を持つ、1983年生まれの母です。
『お母さん』という視点は、料理教室森田 お母さんClassの受講が基盤になっております。
※気になる方はぜひ、料理教室森田の扉をknock!
今回、自分のポジショニングをシックった!と感じることがありましたので綴ろうと思います。
星読みとkanaiプレートアートを提供するようになり、また同時に仲間も増え、
ありがたいことにいろんな場面に呼んでいただいている。
オンラインでの集まりが夜に開催されることもしばしば。
そんな中でも娘は、お母さんのやっている事を何がしかどこかで受け入れてくれているようにも思う。
が、
今回、私はシックった。マジでやってしまった。
つい先日、夜に打ち合わせが行われることとなった。
最近、娘は1人でお風呂に入ったり・寝たりができることもあり、私はたかを括ってしまったのだ。
時間が迫る中、何を焦っているのか私の苛立ちもあり無理やり言い聞かせて就寝…
オンラインでの打ち合わせが始まって30分程経った頃だろうか、
ゴソゴソと娘が起きてきた。
そこで私も打ち切ってしまえばいいものを…気がすむまで打ち合わせに参加してしまう。
周囲が気遣ってくれているにも関わらずだ。
娘は寝室と私の部屋とを行ったり来たり。確実に眠たいはずなのに。
表情もなんんとも言えない感じだ。駄々をこねることはないのだが、確実に彼女の内側でいろんなものが渦巻いていた。
就寝するも、最初は薄目がちに私を確認していることが伺えた。
『あ…こりゃ明日ちゃんと向き合わないとな。』そう感じた。 おそっ!!!
翌朝も娘の様子はいつもと違う。
1人でスクっと起きてくる。焦りと、不安とが混じったような感じだ。
私の声と姿を確認して緊張が解けていくような、そんな空気をまとっていた。
朝食をとりながら話をする。
娘からポツリ…
『お話会をしていると思っていた部屋に居なかったから、怖かった』
彼女はそういった。
寝ながら、私の声が聞こえなかったのが最大の原因。
そうか。そうだったね。
以前にも同じ状況は何度かあったがスヤスヤと眠っていたから。
その時は…
近くにいるからね、明かりが少し見えるようにしておくからねと話した。
どこの部屋でお話会をしているかを彼女とちゃんと話をした。
ここに居るから怖くなったり寂しくなったら言ってねと話した。
お母さんは声が聞こえたらすぐに行くからと話した。
彼女のこうして欲しいに耳を傾けて言葉を交わし、
そして必ずそこには彼女の『わかった。』があった。
私はその夜、彼女の世界を不安や寂しさでいっぱいにしてしまった。
大海原へ小さな船を放ってしまったのだ。
私は碇になれていなかった。
彼女が観る世界において、私は環境要因。
完全にしくった。ポジションにつこうともしていない。
完全にワンマンだ。
チームプレーであるはずのものがワンマンでは面白くないに決まってる。
彼女と話をして、母は謝り、彼女の勘張りを讃え、「大好き」を伝える。
言葉で埋められるものではないが、今できる精一杯の言葉とスキンシップ。
保育園へ行く表情も少し和らいだように思う。
私から離れる手も幾分か自信がある様に感じられた。
これからも幾度となく、私はポジショニングをしくることだろう。
でも、しくった!!!って感じた時に自分がどうありたいかが肝になるんだと思う。
何度だって、気づいたときに修正しまくる。それでいい。
『お母さん』は完璧でなければならない では、ない。
私が『お母さん』になって今現在思うことは、
幼き日の時間を思い起こすこと。
世界と私とのあり方を追体験させてもらっているということ。
そして何より…『お母さん』って役割がおもろいやんってこと。
何かにつけ角をはやし・眉間に皺が寄るなんてことは日常茶飯事。
おい!とか、こら!とまきじだ気味になるなんてしょっちゅう。
ひっついたり、離れたり、嫌いになったり、ひっつき虫になったり。
何とも言えない彼女との関わり。
いやはや。
またしくってしまうであろう母を彼女は成長する中でどのように感じていくのかしら。
こんなブログを大きくなてから読んだら…きっとプププ
「おかん、やば🤣」と面白がってくれるだろうか…
きっと面白がってケラケラ笑ってくれるでしょ。私の娘だもの。
今更だが…『しくった!』って言葉 皆様に通じる言葉なのかしら???
でも、これ以外にしっくりくる言葉がないから、まぁいっか。
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