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ポジションのポテンシャル

バスケを少々ではありますがかじっていましたので、井上氏と冨樫氏の対談などもYouTubeにて楽しませていただいております。対談中にあった私自身が「はっ!」とした瞬間の内容から…星詠みの考察へ。

『PGはスピードが早くて、パスできて、判断力があればいい。』ではない。

シュートも打てる。何なら3Pもミドルも切り込むこともできる。
ディフェンス崩していけるボディーバランスに長け、ミスマッチですらかわしてくる
技術とセンスに溢れていたとしたら…

その選手のいわゆる『選択肢』が多ければ多いほど相手の警戒は増す。
チーム全体の選択肢も増え攻めやすくなる。

つまりは、『勝ち』へのプロセスがいかなる状況にあっても見出せる。

PGに限らずそれは言えること。
シューターだろうが、フォワードだろうが、センターだろうが…
それぞれにできることが多ければ多いほど、コート上は白熱する。
監督・コーチも含めそうであればなおのこと、チーム全体がそうであればなおさら手厚い。

星のキーワードもそうじゃないだろうかと思ったんですよね。

一つ一つの星のポテンシャルを、読む側がいかに柔軟に受け入れているのかがポイント。セッションはそれをクライアントと共に倍増していく作業だ。
盤面を通して、シュートフォームもフォーメーションも改善してプランを幾重にも増やし、その瞬間のベストを目指していくような…そんなセッションの方が面白いしワクワクする。
互いがどれくらい柔軟であるかによって出来上がるプランの壮大さは変わってくる。

どんな自分がその盤面に在るのかを思い描くかより、
どんな自分がその盤面によって立体的にたち上がるだろうか、
に視点を向けてみてほしい。

決まった未来なんてもんはない。

今のリアルが、過去も、未来も変化させていく。
すでに起きてしまっている過去でさえ見え方が変わるのだから、
今を変えずして何としよう。
まだ見ぬ未来にどんなスポットをあてるのかは自由自在なのだから、
今観る世界を輝かせずして何としよう。

過去に囚われすぎても、未来ばかりをみていても何も変わらない。

『今・ここ』に、いかにフォーカスできるかでいかようにも変わっていく。

今を置き去りにしちゃいけないんだ。

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