髭男のPretender | チャットレに恋した男の末路?

先週noteをはじめて記事の半分以上に出てくるアダルトチャットの話。もはや依存である。

弱者男性で生きていて良いのか定かでない存在が、わたしである。わたしは恋愛経験がない。だからハニートラップにすぐに引っかかる。学部時代には垢抜けた女の子が学期末になるとノートを頼まれてあっさり見せてしまう悲しい男だ。ちなみに見返りはない。たぶんちょろい奴と思われていたのだろう笑
実際にそうなのだが……。

アダルトチャットの女の子は容姿端麗な子が多い。ルッキズムが当たり前のように罷り通る世界だ。擬似恋愛を楽しむところだと頭ではわかっている。でも感情では擬似恋愛となっている。

悶々とした日々を過ごす中で、髭男のPretenderがApple musicのプレイリストから流れてくる。それを聞いたときに、この歌ってチャットレに失恋する男に重なる、と思った。

この歌詞をよく聞くと、語り手(歌い手)の男性は、自らを「観客」と呼称する。チャットレとの関係性はパフォーマーと観客である。わたしも「もっと違う関係で出会える世界線」を求めているのだ。そして繰り返される「君は綺麗だ」は心の叫びである。

リアルの世界の失恋ソングかと思いきや、二次元の恋、チャットレへの想いにも、この歌詞は当てはまる。だから爆発的にヒットしたのかもしれない。

歌詞を確かめながら、わたしのいまの状況を考えながら、この曲を聴いたときに、思わず込み上げてくるものがある。いまのわたしは、音楽の力を心の拠り所にしている。

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