東京新聞杯回顧

【結果】
1着 10 カラテ
2着 4 カテドラル
3着 11 シャドウディーヴァ

【推奨買い目の結果】
複勝 11 240円的中🎯

【サクヤの回顧】
◎12. トリプルエース(7着)
しっかりと力を付け、成長してきた馬で重賞でも十分通用すると思い、今回本命に挙げておりました。スタートも良く、前目に付けれたことで安泰かと思われましたが、ちょっと直線が長かった分、最後伸びを欠いてしまいましたね。残り100m切るぐらいまでは先頭に残れてたんですが、、、東京のような直線の長いレースではパフォーマンスを下げてしまうかもしれませんね。今後直線の短い、割とタフな展開であれば狙ってみたいと思います。

○2. サトノウィザード(9着)
今回の馬場を完全に読み違えておりました。この馬は上がり最速を使えるものの、その脚の持続性はなく、一瞬の切れ味を生かすタイプですので、今回のようなロングスパートとなる展開では後ろでひたすら脚を溜めるしかありませんでした。鮫島騎手も少し焦ったように3コーナーから追い出しを開始したため、この馬の良さは生かせない競馬となってしまいました。鞍上替わりや、一瞬のキレを要求されるレースで再度狙ってみたいと思います。

▲11. シャドウディーヴァ(3着)
この馬は重賞勝ちすらないものの、G2で2回2着していたり、去年の東京新聞杯の2着馬でもあり、好走できるポイントさえ抑えれば能力面はお墨付きです。しかも、今回は斤量54kgで出走でき、昨年の同レースでコンビを組んだ岩田騎手が鞍上でしたので、強く推奨するべきでした。カラテとカテドラルには最後伸び負けしましたが、この馬の長く良い脚を使える良さを存分に発揮できたレースだったと思います。

△5. トライン(5着)
キタサンMでは圧巻の走りを見せており、東京への適性が高い同馬は、能力面よりも適性面で△評価としておりました。長く集中力が保たないタイプなので、早めに抜け出す競馬はNGだと思ってましたが、横山典弘騎手は上手く乗ってくれましたね。最後の追い比べでは負けてしまいましたが、この馬の良い形でレースができたのではないでしょうか。今後も展開一つで馬券圏内もある馬だと思いますので、しっかりレースを見極めながら狙っていきたいと思います。

【A.T.Mindy】
想定通り、瞬発力と伸びやかさを求められる馬場になってくれたおかげで、◎シャドウディーヴァ、◯カテドラルが両方とも馬券圏内に入ってくれた。ワイドは28.6倍となかなかの配当だったので、今回は良い予想ができたと思う。勝ち馬のカラテは3連勝で重賞初制覇を決めたが、母系にRiver manが配合されており、フランス的な末脚の伸びやかさを発揮して勝ったものと思われる。
△ヴァンドギャルドはシャドウディーヴァと比べると伸びが足りず、微差の4着。スムーズな競馬で力は出し切っていたが、今日の馬場より若干重い芝の適性が高いため、決して弱い馬ではない。▲サトノアーサーはメンバー中2番目のあがり脚を繰り出したが、伸び切れず8着。このレースの適性は高かったが凡走したため、燃え尽きディープであることが確定。次走以降注目する必要は無さそうだ。

【minaの見解】
◎サトノアーサー
予想通り後方からのレースをしてくれたが8着だった。敗因として前が開かなかったことが挙げられる。また、衰えのため全盛期の末脚を繰り出すのは難しかったと思われる。

○シャドウディーバ
道中ロスを減らしてしっかりと脚を溜めることができ、3着に入った。上がりタイムは3位であり、乗り替わりだった岩田康誠ジョッキーが上手く乗った。

▲サトノインプレッサ
4コーナーに入って良い感じに上がってきたように見えたが、思うように伸びなかった。道中ロスがあったのが悪かったか。

△サトノウィザード
出遅れて最後方からのスタートとなったのが痛かった。今回も上がりタイムは上位だったが、末脚の持続力を求められていたレースだったため条件が悪かった。

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