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【デュエプレ】トリガーHDMの構築&解説【第11弾環境】

※全文無料です。
こんにちは。はじめまして。あるいんと申します。
デュエプレは毎シーズンレジェタッチまで頑張っています。
記事を書くのは初めてなので、拙い表現・体裁が多々あると思います。
ご容赦いただければと思います。

この記事について

この記事ではデュエプレの第11弾から環境に現れた『トリガーHDM』(カウンターHDM、5cHDM)について、著者の経験からデッキコンセプト、構築、使用方法について解説します。
なお、内容はあくまでも著者の私見によるもので、正しいとは限りません

記事では下記のような方を想定しています。
・新しくコントロール系デッキを組みたい
・TwitterのトリガーHDMの構築を真似てみたけど勝てない

著者のトリガーHDMでの主な戦績は下記の通りです。
・ネログリフィスカップAD:最終86位
・デスドラゲリオンカッブND:最高レート1683
・デスドラゲリオンカップAD:最大15連勝


①トリガーHDMってどんなデッキ?(デッキコンセプト)

サンプルレシピ

サンプル。かなり対赤青剣誠に寄せてる構築。

そもそも、トリガーHDMとはどのような勝ち方を目指したデッキでしょうか?言葉で表現すると下記のような説明になると思います。

デッキコンセプト
序中盤は豊富なハンデス・除去カードにより、相手のリソースを削り、相手の攻撃はシールドトリガーでしのぐ。最終的にデッキアウトもしくは破壊龍神ヘヴィ・デス・メタルを絡めた攻撃で勝利を目指すデッキ。(べヴィ・デス・メタルは長いので以降HDMと略記します)

要するに、シールドトリガーの多い正統派コントロールデッキです。コンボや種族シナジーを狙わない、コントロール向けの汎用カードを詰め込んだグッドスタッフと言ってよいでしょう。よって単体で強いカードが多く、資産の少ないデュエプレ初心者にもオススメのデッキです。

重要な点は、対面や盤面の状況にも寄りますが、
このデッキは相手のデッキアウトによる勝利を狙うということです。
また、HDMによる攻撃に関しても、HDMが場に1枚しかいないときに盾を攻撃するのは、相手にHDMを場から除去できるカードが入っていないと確信できるときが基本となります。 

②構築について

コンセプトであったように、トリガーHDMは正統派コントロールデッキです。よって、他の除去コントロールと同様に、その日の環境に合わせて採用カードを調整したほうが良いデッキとなります。
Twitterの構築を真似ても勝てない場合、既に環境に合っていない構築を使っている可能性があります。

シールドトリガーの枚数について、私見ですが、トリガーHDMであるなら最低でも20枚は入れたいです。
直感的にも分かりやすいですが、シールドトリガー20枚でシールドトリガーが最初の5枚中3枚以上になる確率が50%になります。

この記事では、トリガーHDMの構築を必須枠、準必須枠、自由枠に分けて考えてみます。

必須枠

私が必須枠だと思っているカードは以下の通りです。 

必須枠。枚数はテキトー。
カスタマイズ性を考えてかなり種類を絞っています。

・破壊龍神
HDMデッキなので必須としています。
5マナの単体除去であり、7マナのクロスギア除去+1ランデスであり、最終的には全体除去持ちのフィニッシャーです。
そもそも、このカード1種類で複数種類のカードの除去とフィニッシャーを兼ねているため、デッキに大量のシールドトリガーを入れる自由枠が生まれています。基本的に4枚入れたいです。

・腐敗聖者ベガ
このデッキのメインエンジンです。
ランダムハンデスができるクリーチャーなだけで優秀ですが、さらにシールド追加がついてきます。仮にこの効果で除去トリガーを埋められたとすると、このカード1枚で2回分の攻撃を止められることになり、1体貧弱なブロッカーを出すよりも強い防御になります。
トリガーHDMには20枚以上はシールドトリガーが採用されるので、それが結構決まります。
トリガーを大量に採用するコントロールデッキと相性が良いため4枚入れたいです。

・聖鎧亜ジャック・アルカディアス
最もプレイヤーに生成された汎用トリガークリーチャー。
トリガーHDMは展開の遅いデッキなので、速攻対策であるこのカードも是非入れたいカードです。他にも速攻対策のトリガーはいくつかありますが、ヘヴィの効果使用時は、生贄に別のクリーチャーを用意したいので、4コストで出しやすいこのカードを優先したいです。

・デーモン・ハンド
万能トリガー除去呪文。多色カードが多くなりがちなトリガーHDMにおいては単色であるという点も優秀で、数あるトリガー付き除去呪文の中でも優先して入れたいカードです。

・ヘヴンとバイオレンスの衝撃
万能非破壊トリガー除去カード。シールド送りにするほうの効果が特に重要で、シールドトリガーでクリーチャーをシールド送りにする効果は、現状このカードだけの強みです。
また、非破壊除去のトリガー呪文は他にもいくつかありますが、それはマナ送り系の自然文明のカードです。マナ送りは相手のマナを増やしてしまうことが致命傷になり得るので、このカードを優先したいです。
さらに都合が良いことに、速攻対策で優先するジャック・アルカディアスと文明が同じです。

準必須枠(5cHDM必須カード)

準必須枠。枚数はテキトー。
5cHDMのパーツと追加のゴッド枠。
ゲキメツよりゼンアクのほうが有効な時もある。

絶対必須とは言わないが、入れた方が良いカードです。純粋な準必須カードは竜極神のみで、残りはよくある5色のトリガーHDMには必須と考えているカードです。

・竜極神
単体性能最強格のDP殿堂カード。このカードだけで勝てる試合もあります。
HDMほどの制圧力はありませんが、7マナあればフィニッシャー用意できるのが強いです。
また、DP殿堂ゆえに相手もこのカードを切った行動をすることが多く、是非採用したいカードです。

・猛菌恐皇ビューティシャン 
水文明を入れた場合のメインエンジン2です。
Oドライブで出せば4コストでハンデスをしながら1枚ドローで1対2交換ができるため強力です。
効果を使いたくないときは、2コストのブロッカーとして扱うことができ、べヴィの生贄としても最優です。
ただ弱点として、捨てる手札は相手が選ぶため、捨てられるのは不要なカードであり、相手がマッドネスを持っていればこちらが劣勢になります。

・策略と魅了の花籠
トリガーHDMが5cになる理由。このカードを入れることでトリガー付き単体除去を増やし、相手が序盤の1点でトリガーを踏む確率を上げます。
また、貴重な水文明を含む単体除去カードでもあります。
手札交換効果もデッキの枚数を減らさないため、デッキアウト勝負に強い便利な効果です。

 自由枠

自由枠。わりと無難なカード達。

正直なところ、単体で強めのコントロールカードはなんでも候補になると思います。自分で使用したカードを中心に紹介します。

・解体人形ジェニー
マッドネスの入っていないデッキに有効なハンデスです。しかし、最近はデイガナイトの台頭もあり、コントロール系以外の種族デッキにはマッドネスが採用されていることが多いためプレイする際は注意が必要です。

・アクア・サーファー
青単色枠。青単色カードを入れることで4ターン目にビューティシャンが出しやすくなります。
その中でも、サーファーは速攻デッキに強く、他のデッキに対しても防御トリガーとして腐る場面が少ない点で優秀です。
また、スペル・デルフィンを場から退かせることができ、ジェニーなどのハンデスカードと合わせて処理できることもあります。

・不浄の魔人ジャラ
こちらもサーファーと同様でいつトリガーしても腐りにくいです。
序盤は殴り返し要因として強く、7マナ溜まった後はスレイヤー持ちブロッカーとして機能します。このデッキはゴッド以外パワー2000以下のクリーチャーになりやすいため、パワー3000である点も嬉しいです。
また、トリガー後の殴り返しにより相手のHDMを処理できる貴重なカードで、実際ジャラをトリガーして逆転できたことが何回もありました。

・ローズ・キャッスル
パワーラインの低いカードを多く採用するデッキへのメタカードです。
具体的には、前寄せ赤青剣誠、ナイト系、メカオー、トリガーHDMミラーによく刺さります。
相手は城を剥がすためにシールドを割る必要がありますが、そのシールドが有効トリガーだった場合、優位な展開で試合を進めやすく、デッキとの相性は悪くないです。
逆に5cコンなど、刺さらないデッキもあるので、その日の環境に合わせて使うカードだと思います。

・獅子幻獣砲
このカード無しで赤青剣誠に安定して勝つのは厳しかったです。
貴重な軽量クロスギア除去でありながら、サムライ以外のデッキに対しても、パワー2000以下破壊効果のおかげで完全に腐るデッキが少なく優秀です。
最近のNDでは、赤青剣誠がラダーの鉄板デッキになっているため、構築に迷ったらとりあえずこのカードは入れたほうが良いと思います。

・火焔タイガーグレンオー
黒緑速攻を筆頭にパワー2000以下を並べるデッキに対して無類の強さを誇ります。
このデッキにおいてはクリーチャーというだけで、ヘヴィの生贄として役割が持てるので評価できるポイントになります。

・地獄スクラッパー
パワー2000以上で攻撃してくるガントラや赤緑速攻への対抗札。
パワー5000にはヘヴィやキリン・ソーヤなど、放っておくと負けに直結するカードもあります。
対応できる範囲が広い点で他の赤単色トリガーより優れています。
しかし、実際使ってみると、単色カードは4、5ターン目にマナ置きすることが多いため、このカードを手打ちする機会はほとんど来ませんでした。

・ドローカード(フォーチュン・スロットなど)
青単色枠。
トリガー呪文は基本的に1:1交換です。
よって、相手に大量のハンドリソース差を付けられると、除去が追いつかなくなります。
こちらもデッキアウト勝負に負けない範囲ならハンドリソースを増やしたいので、ドローカードの採用も有りだと思います。
現環境だと大量ドローのデリンダーが搭載された5cコン系に対抗する際に有効でした。

・究極超絶神
ドロマーカラーを含むコントロールなら採用が検討される汎用パワーカード。
このデッキでは、アク盤面にいる状態でのヘヴィの自壊コンボが強力で、5マナで手札消費0で相手にクリーチャーを破壊させることができます。
また、ゼンアクはギング・アルカディアスとスペル・デルフィンでロックをかけられた状態を単体で突破できるため、5cロックや青抜き4Cコンには特に有効でした。
最近流行りのデッキではこのカードを除去できるカードが少ない傾向にあるので、環境によっては竜極神より優先したいです。

・暗黒鳳ゼロ・フェニックス
トリガーHDMの元になったトリガーゼロフェニのフィニッシャー。
ナーフでランデスが無くなり、HDMのほうが単体で強いことから定番の構築からは抜けていますが、ガントラ、天門、トリガーHDMミラーなど、トリガーの強いデッキに対する詰めとしては今でも優秀でした。
このカードを採用する場合は、タイガーグレンオーかダキテー・ドラグーンで火のクリーチャーを増やしたり、青単色枠にブレイン・タイフーンなどの手札交換カードを採用すると扱いやすくなります。

その他自由枠

上で紹介した以外のカードにも採用候補はたくさんあると思います。

自由枠2。まだ使用したことはないがオルゼキアは入れてみたい

また、ADでしか使えないカードにも強いものがあります。

ADの強いカード。特に『魂と記憶の盾』と『無双竜機ボルバルザーク』はオススメ。

③構築例

私が最高レート1683まで到達した時に使用していたリストです。このときは、バトルアリーナ6th予選突破報告の影響で黒ガントラ、リースアポロ、デイガナイトが増加していました。

トリガーHDMはガントラ系には強く、アポロによるゴリ押しもトリガー次第で守りきれます。デイガナイトは五分~微不利だと思いますが、使いこなすのが難しいデッキということもあり高勝率を保てました。

④リスト紹介

私は上記の構築を使用していましたが、他にも様々な構築が存在します。
ここではTwitterで見かけた構築をいくつか紹介します。

・ローズキャッスル入り

ローズキャッスル入り構築です。12月第4週は赤青剣誠が増加していため、ローズ・キャッスルに加えて獅子幻獣砲まで採用するのが強かったようです。

・デイガ型(赤黒白)

デイガ型です。特に強いパーツがデイガカラーで揃っていることから、色々なカスタマイズができることが分かります。

⑤デッキの使い方(大まかな方針)

まず、大まかにビート系、コントロール系、タイムリミット系に分けて方針を解説します。

対ビート系

シールドトリガーに頼りながら相手の攻撃をしのいで、HDMの完成を目指します。
ガルベリアス系とグランドデビル以外は、HDMが1体完成すれば返せるカードがないので基本勝てます。
なお、ビートデッキにはどれもマッドネスを採用できる余地があるので、ハンデスカードのプレイ時は注意が必要です。

対コントロール系

最初からデッキアウトを見据えてプレイします。
HDMの盾攻撃は、逆転されないと判断できる場合のみ行います。色々考慮すると、デッキアウトで勝てる場合はそれを優先して、攻撃する場合でもHDMが2体完成してから攻撃することが多いです。
なお、相手も最初からデッキアウト狙いで、こちらが後攻の場合、不利な状況からの試合開始となり、挽回が難しいです。
8マナ~10マナタイミングでハンデスカードを2枚使って一気にリソース差をつけたり、12マナでのヘヴィメタル召喚を連続で行うなど、相手の意表をつく必要があります。

対タイムリミット(ソリティア)系

この種のデッキには基本的に不利です。
積極的にハンデスして相手のキーカードを抜きにいきます。
相手の展開が止まった隙にHDMを完成させれば勝てるデッキが多いです。

⑥個別対面について

第11弾は色々なデッキが環境レベルで存在しますが、特によく当たるデッキについて記載します。
構築のところで触れたように、トリガーHDM自体採用できるカードの幅が広いので、構築を変えれば相性も変わってきます。

ガントラ系ビート

基本的に有利に戦えます。

バイケン採用型以外はハンデスが刺さるので、守りはある程度トリガーに任せつつ、積極的にハンデスを仕掛けます。
また、早めにヘヴィを出すとガントラの攻撃を牽制できます。
最終的には、HDMを2体並べての攻撃を目指します。

※ガントラ系はガルベリアス、ジャラなどHDMを突破する手段が豊富にあるため、余裕がない場合を除いて、HDM1体のみでシールド攻撃はしません。

赤青剣誠

前寄せ赤青剣誠に対しては、かなりメタを寄せないと安定して勝つのが難しいです。
というのも、マッハ・アーマー&モノノフ&剣誠の組み合わせだけでなく、メモリー・アクセラー&アクア・コテガエシなどの2ドローが決まるだけでも苦しいためです。
そのため、ローズ・キャッスルや獅子幻獣砲を入れると戦いやすくなります。

小型除去カードで相手の展開をしのぎつつ、最終的にはHDMの完成を目指します。剣誠側はHDMを返せるカードがないため、HDMが完成した時点で攻撃して勝ちです。

※こちらのハンデスにマッドネスのラネーバを出されるとゲームセットレベルでキツいのでハンデスカードのプレイは注意。

デイガナイトコントロール

相性は五分~微不利。実戦では高勝率でしたが、これから使用者の練度が上がるにつれて勝てなくなると思っています。

こちらは最初からデッキアウトによる勝利を見据えてプレイします。
ただし、基本的に相手からデッキを消費してくれるため、アウトを意識する必要がないことが多いです。

相手はナイトが場にいないと弱いので、序盤はハンデスより小型ナイトの除去を優先します。
バレット・バイスで手札が0枚にならないように注意して除去を続けていれば、デッキアウトで勝利できます。

また、ナイト側にHDMを除去できるカードはヘヴィしかないため、相手のマナ数、残りカードを考慮して逆転されないと判断したら攻撃しても良いです。

5cロック

※5cの中でもキング・アルカディアスとスペル・デルフィンでロックしてくるデッキ。

相性は五分~不利。スペル・デルフィンの枚数が3枚以上だとかなり厳しいです。

デッキアウトで勝利することが多いですが、基本的に相手からデッキを消費してくれるため、意識する必要がないことが多いです。
スペル・デルフィンを処理できるかどうかが重要です。ハンデスで事前に処理するか、HDMを先に完成させることを目指します。

また、相手はデリンダーにより簡単にリソース差を逆転できるため、不要なカードを手札に溜めない、ビューティシャンのOドライブを先に使わないなど大量ドローされないように注意します。

5cフュージョン

基盤は5cロックと同じですが、相性は圧倒的に不利です。
バイオレンス・フュージョンは1回目ならシールドトリガーで耐えることも可能ですが、2回目を打たれると守りきれません。
こちらのハンデスや、相手のマナブーストでバイオレンス・フュージョンが落ちて複数回打たれない状況になる事を祈るしかありません。

青白(黒)メカオー

相手の練度にもよりますが、相性は不利です。
5ターン目にガトリンガーを出されないように、ハンデスを優先します。
運良く相手の展開が止まったら、その間にHDMを完成させます。
メカオー側はHDMを除去できないため、HDMが完成すれば攻撃して勝ちです。

ライゾウ

最近のライゾウデッキはザークピッチとデルフィンが両方入ってるため不利です。 

相手は序盤からマナ加速してくるので、こちらはザークピッチを抜かないことを祈ってハンデスでライゾウやデルフィンを落としにいきます。
相手の展開が止まった隙にHDMを完成できれば勝ちです。

トリガーHDM(ミラー)

お互いにデッキアウトを狙うため、先攻側が有利です。

先行を取れた場合は、相手の連続ハンデスに備えて、ドローカードを1枚手札に残しながらデッキアウトまでコントロールを目指します。
後攻の場合は、相手の隙を付いてHDMの攻撃を通すか山札枚数の逆転を狙います。
特に注意が必要なのがベガの扱いです。盾が6枚以上だと、ベガは山札を減らさないハンデスカードになるため、相手のシールドが5枚のときは、自分から「ヘブンとバイオレンスの衝撃」のシールド送り効果は使わないほうが良いです。
逆に、除去トリガーを踏んでもキツくない時に盾を割って、ベガを出すと山札が逆転する状況を作ることもあります。


⑦実際の対戦記録(12月22日~12月30日)

12月22日から12月30日までの186戦の記録を載せておきます。

使用したリストは構築例と同じです。
記録開始時のレートが1553、途中最高レート1683、最終的に1550まで落としています。

その日によってトリガーは数枚変えていました。
当時はずっとローズ・キャッスルは使わずジェニー4投。

対戦記録
・全試合 186戦101勝85敗(54.3%)
・ガントラ系 35戦23勝12敗(65.7%)
・メカオー 19戦8勝11敗(42.1%)
・赤青剣誠 18戦7勝11敗(38.9%)
・ナイト系 18戦14勝4敗(77.8%)
・5cロック 16戦12勝4敗(75.0%)
・5cフュージョン 13戦4勝9敗(30.8%)
・ライゾウ 15戦5勝10敗(33.3%)
・リースアポロ 10戦6勝4敗(60.0%)
・赤緑速攻 8戦6勝2敗(75.0%)
・青抜き4cコン 5戦2勝3敗(40.0%)
・ジャイアント 5戦0勝5敗(0.0%)
・トリガーHDM 4戦3勝1敗(75.0%)
・ドリームメイト 4戦2勝2敗(50.0%)
・その他 16戦9勝7敗(56.2%)

※レートが上がった時期(12月22日~12月27日)のみだと109戦74勝35敗で勝率67.5%でした。

改めてみると微妙な勝率ですね。

個人的には、特に赤青剣誠への負け越しがきつかったです。
個別対面でも触れましたが、赤青剣誠には獅子幻獣砲とローズ・キャッスルを両方採用しないと安定して勝つことは難しいです。

逆に、ガントラ系、ナイト系、5cロックには高勝率を出せています。
これはジェニー4投の影響が大きいです。
剣誠に対抗するためにジェニーを減らしてローズ・キャッスルを入れると、ガントラやロック系デッキには弱くなります。

そして、メカオー、ライゾウ、5cフュージョン。
これらは本当に当たりたくないデッキです。
この記事では、5cコンを5cロックと5cフュージョンに分けていますが、ここまで勝率に差があると納得いただけるかと思います。

この記録からも、トリガーHDMは環境を見て使用判断や、採用カードの調整が求められるデッキであることが分かります。
ランクマで使用する際はtwitter、Youtube、Mirrativ配信等でその日のトレンドをチェックすることをオススメします。

あとがき

ご覧いただきありがとうございました。
これでトリガーHDMの解説を終わります。
記事を読んで下さった方々へ何かしら利益があれば幸いです。
著者的には、これを叩き台にトリガーHDMについて色々語っていただけると嬉しいです。

この記事は、元々は年始で書きあげるつもりでしたが、急用ができて投稿まで時間がかかってしまいました。
もう来週には第12弾が発売されて大きく環境が変わることでしょう。
トリガーHDMが新たな環境で生き残れるかは分かりませんが、個人的には久しぶりにできた好きなデッキタイプなので、何とか良い構築を模索していきたいです。

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