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【デュエプレ】スペルサイクリカカップの活動記録と感想【23弾環境】

こんにちは
あるいんです。

この記事はデュエプレのランクマッチで2023年11月16日から2023年12月10日に開催された、サイクリカカップの期間中に使用した主なデッキや感想をまとめた記事になります。
記事名の通り、個人的な記録の側面が大きいです。
事前にご理解いただければと思います。

以下、文章の冗長さを軽減するために文体が変わります。


使用デッキ

ND23弾環境

青単リキッドピープル

結果:今期最高レート1692

初期案。これでもレジェンド帯はいけたが3コス獣の枠が微妙だった。
とんとまさん(とんとんトマトちゃん)が採用していたガードグリップを真似る。最高レートもこの構築の時。
環境的に受けが厚くなり2コス獣が引けないことが致命傷になりやすくなったのでジャバキッドに変更。

<使用経緯>
17弾がNDの使用カードから外れることで直近3ヶ月で使っていたデッキ(ドラフレカチュア、ワイルドベジーズ、シータビッグマナ)の多くが弱体化を受け使いにくくなったため、新しいデッキを模索する必要があった。
また、12月にはレジェプレ2024の発売が予想された。チュリンVRを集めたい筆者としてはコインやジェムは浪費したくない。
そのため今弾では新規SRを複数積むデッキを組むことは避けたかった。
TwitterやYoutubeを見る限り、新弾で注目されていたデッキがグレンモルト王、黒単ワルボロフであり、これはリキッドピープルで吹き飛ばせる気がした。

<使用感>
思っていたより強かった。
最終的にはグレンモルト王や黒単に特段有利ではなかったが、環境中盤まではどんなデッキにも大きく負け越すことはなく通りは良かった。
私が以前リキッドピープルを使用したのはエリート&ジャバジャックが登場した19弾の初めの1週間のみだったが、その時と比較してクロックとクロスファイア2ndの採用によりカウンター力が段違いになっていた。
ADで早々に最終ラインに乗せられたため、NDは最高レート更新、1700超えを目指して取り組んだ。
12月6日までは調子が良く、レジェンド帯を維持することができたが、このデッキの強さが気づかれ始めて使用者が増えたことにより、受けの厚いデッキが増えてしまった。
ささぼーCSで青白天門が優勝した事もあり、最終日は通りが悪くレートを溶かして終わってしまった。
個人的には無理して溶かすぐらいなら最低限ランキングに乗せたほうが良いと思っているため、とても悔しい。

AD23弾環境

赤緑ドリームメイト

結果:最終34位(1553)

メイ様登場時から半年ぐらい使っているが、一向によく分からないデッキ。

<使用経緯>
ADは19弾からドリームメイトしか使えていない。いい加減別のデッキを使いたい気持ちもあるのだが、23弾では唯一メイ様型ドリームメイトを強化し得る呪文だと考えていたトレジャーマップが登場したため試さずにはいられなかった。
また、実はABYSSとの対抗戦に合わせてメイ様をプレミアム化していたが、対抗戦には負けて特に結果を残せていないのでメイ様に申し訳ない気がした。

<使用感>
なんか勝った。
今期は勝率を付けていないが、100戦以下で1653まで行った。
ちゃんと要因を説明すると下記のようになるだろう。
①モルト王やアガサ天門など遅いデッキが増えていたのでトレジャーマップ→メイ様の弱いムーブでも勝ちやすかった。
②(理由はよく分からないが)当時MRCの使用者がほとんどいなかった
③上記から速攻が勝てる環境であった
④メイ様の機嫌が良かった

実際、同じチームJOKERで速攻使いのヨウスケさんが最終レジェンドラインに乗せたのを見てランクマに潜ったことが一番の勝因だろう。
残念ながらメイ様型のドリームメイトはTear1になるポテンシャルはない(もし流行っても対策はとても容易である)。
パワーの劣るデッキの使用者は環境の通りを考えて潜る事が一番大切だと再認識した。

<トレジャーマップについて>
正直なところ、今期では強いのか強くないのかよく分からなかった。おそらく環境次第で強いカードであり必須パーツではないと考えられる。 
以下の3つの観点からトレジャーマップを検討してみよう。
①トレジャーマップを入れる目的
②メイ様を引けない時の勝率
③トレジャーマップのデメリット

①トレジャーマップを入れる目的
トレジャーマップの採用理由は主に2ターン目のメイ様を安定化させることにある。
ただし、2ターン目メイ様は今までは良く発生する事象では無かったため、それを安定化させる事の評価は難しい。
取っ掛りを付けるために大雑把に考えれば、先攻2ターン目のメイ様は後攻1ターン目メイ様と同一視できる。
現環境の後攻1ターンメイ様は、それなりに負ける(対面にもよるが以前集計した時は4割強は負けていた)ため、そこまで強くない。
また、後攻2ターン目メイ様はヤッタルワンブーストからの先行3ターン目眠メイ様と同速度なため、おそらくかなり弱いだろう。

②メイ様が引けない時の勝率
このデッキはメイ様が引けないと弱い。以前集計した時の勝率は調子が良くて4割強程度だった。
①で記載した通り、2ターン目メイ様は強くはないが、メイ様を引けない場合よりは強い可能性が高い。
この観点で考えれば採用するべきカードである気がする。

③トレジャーマップのデメリット 
このカードには致命的な欠点がある。眠メイ様の効果でトレジャーマップがめくれるとゲームプランが崩れる可能性があることだ。
ビッグマナでメイ様が使われた時代、眠メイ様効果でメイ様がめくれたためにマナブーストできなかったせいで負けた経験がある方は多いのではないだろうか。
ドリームメイトではその逆の事象が発生する。
ボルパンサーによるビートを見据えている場合は問題ないことも多いが、メイ様でのEXWinを見据えていた場合は致命的な1ターン損になる。
特に初手で先1メイ様ができる場合はトレジャーマップは不要な場合が多く、後の展開のノイズになる。
以前集計した時は先1メイ様の勝率は7割強あった。トレジャーマップの採用により、この勝率を下げることはデッキ全体の勝率を下げることに繋がる可能性がある。
2ターン目メイ様がそこまで強くないことを考えると、必須カードになるとは思えない。

ということで結局よく分からないのだが、これは2ターン目のメイ様の評価が定まっていない影響が大きい。
今まではそこまで発生する事象では無いため弱いと思っていたが、実は後攻2ターン目メイ様でも十分環境で戦える可能性がある。
これは勝率を取ったり経験を重ねる中で判断するしかないだろう。

こうして来期もまたドリームメイトを握ることになるのだった。

感想

第0回ささぼーCS

幸運なことに12月9日に行われた第0回ささぼーCSに当選することができた。
ささぼー軍団やクボ研究員といった公式の面々は勿論のこと、大会参加者も一度はTwitterで見た事がある人ばかりで、独特の緊張感の中でのデュエプレ対戦を楽しむことができた。
また、対戦相手と交流したり、普段なかなか直接会えないチームメンバーと話しができて楽しかった。

第1回ささぼーCSの開催が待ち遠しい。 

事前環境予想

環境予想がデッキ公開性大会の一番の楽しみと言っても過言では無い。ある程度事前の考えをまとめていた。
元のメモは読みにくいので、まとめると下記のような予想をしていた。
①強いデッキにUKパンクや黒単ワルボロフがあるが、プレイ難度の高いデッキを持ち込みにくいオフライン大会の傾向で、これらのデッキは数を減らす。
②上記の結果、カスタマイズ性の高いシータビックマナ系が最多デッキとなり、その対策のリースドラゴンが強い環境になる。
③赤単ヒューマノイド、リキッドピープルのような単純なビートデッキはデッキ公開性大会では持ち込みにくいため数を減らす。

使用デッキ

全然使われないのに絵柄の数が豊富すぎるボルシャックメビウス。
NDで使えるのは、これが最後の機会なので記念出場。

上記の予想から普段使っていた青単リキッドピープルでも勝てると判断した。
別案でリースドラゴンはパーツがあったので検討したが、4ターンロマネスクができない時に勝てる気がしなかったため使用は断念した。
シータビッグマナやリースドラゴンにはスーパー炎獄スクラッパーなど赤の呪文が良く採用されるため、アクアウィッチを採用するか悩みに悩んだが、予想が外れた際のリスクが大きいと判断して通常の構築にした。

実際の環境
集計している場所がなかったため、個人的に集計した。数さえ分かれば良いので低クオリティである。

シータビッグマナ系はシータ刃鬼が13、白刃鬼が7、白抜き4cヴィルヘルムが3、黒刃鬼1、それ以外が1

結果的には事前予想通りシータ基盤のビッグマナデッキが多かった。
特に同型を見たと思われるガチンコジョーカーやヴィルヘルムが採用された黒入りビッグマナは当時ランクマで見られなかったが使用者が一定いた。

決勝トーナメントに残ったデッキでは、個人的に評価が高くなかった天門やMAS、全く想定していなかった青緑ゼニスなどが勝ち上がっていて環境の理解が全然追いついていなかったと感じた。

当日の結果
3勝2敗で終了。

1回戦:グレンモルト王 0-2
2回戦:白刃鬼 2-1
3回戦:リースドラゴン 2-1
4回戦:トリーヴァMAS 0-2
5回戦:青単リキッドピープル 2-0

検討段階で勝てると思っていたグレンモルト王とトリーヴァMASにボコボコに負けているのが面白い。

参考

第0回ささぼーCSの事前環境予想メモ

https://note.com/preview/n77c1c2c34f7c?prev_access_key=c86720b96c53710e386960a95f4c8163

最後に


最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。
読者の皆様が少しでも楽しんでいただける内容があれば幸いです。

12月中に書こうとしていたら、2024年になっていました。
今年も細々と書き続けて行きたいと思います。

あるいん

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