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[最終回]仮想ドラフトカープ陣営の裏側、ドラフトへの想いとおみやげ


(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

仮想ドラフトの参加表明から続けてきた日記的 note も最終回になります。

各指名選手の紹介は以下の note にまとめましたが、ここでは仮想ドラフトの参加にフォーカスした内容をまとめたく思っております。

指名結果

以下のようになりました。

結論としては大満足で、個人的には100点をあげて良いと思っております。

また、アンケートの結果も上々です。

このような満足度の高いの指名の裏には、前回ご説明した

・指名選手のリストアップ

・チーム内での模擬ドラフト

この二点を経る事により、指名シチュエーションをブラッシュアップさせ、状況に合わせた指名パターンを用意した事が勝因を考えております。それではこの二点がどのようなものだったのか公開します。

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[公開]指名選手のリストアップ

以下が、指名方針別に用意したリストです。

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具体的な方法としては以下の通りです。

①各セクションに一人のサポーターをアサインし、リストアップ及び優先順位付けを「完全に委任する」。当日の微修正やアドリブもお任せする

②リストアップは後述の指名リスト一覧から抜粋していただく

③適正順位は考慮せず、セクションのテーマに沿った優先順位を付けていただく

要するに、楽しさの中に責任感を伴わせる事が充実感に変わり、次回以降の意欲へと結びつくと考えたので、一つのセクションを完全にお任せする形を取りました。

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[公開]チーム内での模擬ドラフト

まず事前に12球団を7人で分担し、以下の指名予測を立て

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12球団を全く同じ7人で分担の上で模擬ドラフトを実施し、以下の結果を得ました(都合上競合未掲載&6位まで)

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ポイントはカープの2-3位と、4-5位です。仮想ドラフト本番とは順番が違う事にお気づきでしょうか。

ひとまず模擬ドラフトを行ったところ、どうしても獲得したかった

・浜屋将太

・小深田大翔

この二選手が指名出来ない事が分かったのです。

ならば左腕の指名は3位から2位に守備型内野手の指名は5位から4位に繰り上げるべきと判断し、実行したのが本番です(小深田は4位でも厳しいと思っていました)。具体的には以下のような指名パターンを持っていました。

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結果一番右が採用された流れとなっています。

もちろん本番の流れ次第で組み替える可能性はありましたが、事前に模擬ドラフトをしておいた事で指名パターンが増えたので、実施して正解だったと心から思っております。

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仮想ドラフトに思う事

私の仮想ドラフト参加の意味は、サポーターとの楽しさの共有、参加人口の拡大であり、サポーター募集の時に述べた以下の思いは変わりません。

仮想ドラフトのような素人のアソビは、もっと誰でも気軽に楽しめるのでは?という思いがあり、私のような知識が浅い人間でも楽しさを感じている事を共有し、敷居の低さを実証する事で、より多くの新規参入者が現れて欲しいと考えての行動なのです。 全ての現役選手、プロ球団、これまで活動されているベテランの方々に敬意を示しつつも、魅力を感じた新規参入者が現れる事でより健康的で多様性のあるアソビになって欲しい、という願いも持っています。

今回サポーター6名という大所帯だったわけですが、模擬ドラフトや本番を終えた時のサポーター皆様の「楽しかった」というコメントの息遣いは忘れることが出来ません。

つまりドラフトに興味を持つ誰もが、最終的には指名という決断行為に、限りなく直接的に携わりたいものなのだと改めて実感しました。

よって、礼儀をわきまえた範囲であれば、よりクイックかつ普遍的に開催されるべきですし、もっと色んなアソビ方があっていい様に思います。

例えば、以下のようなものです。

・ゼロから球団を作る指名
・近鉄→オリ/楽天のように分配ドラフト込みで指名
・社会人と独立リーグのみ指名可能なルール制限

現実に起こらない事だから「仮想」なわけですし、アソビとみなされるのでしょう。

ついつい限りなく予想に近い仮想しか受け容れない風潮そのものが、ビギナーを寄せつけない空気を作り、新規参入を阻み、アソビの幅を自ら狭めていると感じてます。

どこまで行っても私達は素人であり、アソビの範囲を出ることはありません。予想ドラフトは尊重しますが、仮想ドラフトとする以上、その可能性はどんどん広げて楽しんでいくべきだと強く思っております。

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最後に

この発言をしたからには自らそのアソビを主催するか、参加するにしても、また同様のサポーター募集を継続して参りたいと思っています。

今回のサポーター様は6名中4名が未経験でしたし、このサンプルや私の日記を見て頂ければ、今回参加を迷った方も手を上げやすい、あるいは自身が担当者として参加したいと思って頂けたのではないでしょうか。

もし少しでもそう思って頂けたなら、めちゃくちゃうれしいです!

仮想ドラフトの指名成功より何十倍も価値があると考えます!!

私自身もまだ2回目であるものの、一定の準備フォーマットを作る事には成功したので、来年のモックドラフトもより簡単に参加が出来ると考えております。

もしまた私が、何らかの募集をしていたら、是非お気軽に立候補下さい。その時にはより一層楽しさが還元できるよう私も進化したいと思います。また、お問い合わせだけでもお待ちしております。

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おまけ

今回の仮想ドラフトで私が作成した指名可能選手のリストを公開します。

学生は志望届ベース、社会人と独立は自ら可能性の高い選手を選んでいます。

各ランクは以下を意味します。これは各サイトの予想に加え記事になった回数なども考慮したランク分けとなっており、必ずしも実力を反映しているとは考えていません。

S…競合の可能性高し
A…一位か二位が想定される
B…二位から育成までが想定される
C…三位から育成までが想定される

誤植等あるかもしれませんが、明日のドラフト本番に向けての参考となれば幸いです。

ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。またお会いしましょう~!!

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