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ガネーシャからの課題#13

自分の苦手なことを人に聞く

ガネーシャからの13個目の課題は、自分の苦手なことを人に聞くこと。

短所と長所は自分の持っている同じ性質の表と裏になっている。
例えば、ひとりの作業が好きな人は人と会うと疲れやすかったり、反対に人と会うのが好きな人は、ひとりの作業に深く集中できなかったりする。

そういう意味の教えだ。

またも妻に私の苦手なことを聞いてみたところ、即答で、

『共感』

と返ってきた。心外である。笑
しかし、言われて冷静に考えてみれば、思い当たる節もある。私は人から相談された時に、ついつい解決策を考えてしまう。それは、長年生徒とのやり取りをしてきた中で培われてきたことなので、職業病みたいなものだと思っている。しかし、実際には、人によってはただ話をきいてもらいたい(愚痴を言いたい)だけの時もあるのかもしれない。そこには『共感』できていないなと感じる。もしかしたら、生徒もただ話を聞いてもらいたいだけの時もあるのかもしれない。今まではそういうことは他の先生に任せてきた(とくに女性の先生はこういうのが上手)のだが、少しは自分でもやってみても良いのかもしれない。
『長所』と『短所』は表裏一体。面接や作文の指導時には当たり前のように言っていることだが、改めて自分事として考えると、あまり意識できていないのだなと反省してしまう課題だった。

今日も気づきをありがとうございました。

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