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「検索」は考える力を損なうか?

ChatGTPとの対話 -010-

わからないことがあるとすぐ検索して結果を出そうとするが、検索エンジンが登場する前は図書館へ行って関連書籍を探したり、自分で演算して結論を導き出す手間が必要だった。
安易に結果を手に入れられるようになって、私(たち)はバカになったのだろうか?
ついでに、検索ではなくChatGTPを使うことに違いはあるのだろうか?

---会話---


「検索」が日常行動となり、考えるという行為がどんどん減っていることについて。
調べる と 考える は、疑問を解決するためにどちらも有効な方法ですが、以前なら考えて出すべき結論も、検索によって「模範解答」を探すことができてしまいます。
最初に正解(のようなもの)を手にすることで、考える時間が大幅に減っている。
これは「これでも正解にたどり着くのだからいい」と考えるべきか? それをすることによって失っているものがあれば、具体的に列挙してみてください。

ChatGPT
検索が日常行動となり、考える行為が減っていることについて懸念するのは理解できます。以下に、考えることの減少がもたらす可能性のある懸念点をいくつか列挙します。
創造性と独自性の欠如: 検索によって容易に情報を入手できるため、自分自身で問題解決やアイデアの発想をする必要性が低下しています。これにより、個人の創造性や独自性が阻害される可能性があります。
批判的思考の低下: 検索結果に表示される情報を鵜呑みにせず、独自の判断や批判的思考を働かせることは重要です。しかし、簡単に「正解」を見つけることができるため、自分で情報の妥当性や信頼性を評価するスキルが鈍化する可能性があります。
情報の偏りやバイアス: 検索結果はアルゴリズムによって制御されており、個々の利用者の過去の検索履歴や嗜好に基づいてカスタマイズされます。これによって、個人の視野が偏りやバイアスを持つ可能性があり、情報の多様性や客観性が損なわれることがあります。
情報の過負荷: 大量の情報が検索結果として提供されるため、必要な情報を見つけること自体が困難になることがあります。また、情報の過多によって、情報の信頼性や重要性を適切に評価することが難しくなる場合もあります。
問題解決スキルの低下: 検索に頼ることで、問題解決スキルや情報収集の能力が退化するおそれがあります。自力で問題に取り組むことや情報を整理し、総合的な結論を導くスキルは重要ですが、それらのスキルが低下する可能性があります。
以上が、考えることが減少することによって生じる懸念点の一部です。ただし、検索によって正しい情報や知識にアクセスできることは大いに有益であり、特定の目的において効果的な手段です。しかし、自分自身で考えることや問題解決のスキルを維持することも重要であり、バランスを保つ必要があります。


ありがとう。
ChatGTPに尋ねることも、ほぼ同じことだよね?

ChatGPT
はい、ChatGPTに質問をすることも、インターネット上での検索と同様に、情報を得る手段の一つです。ChatGPTは過去の学習データや一般的な知識に基づいて回答を生成しますが、それはあくまで機械学習モデルの予測であり、必ずしも完全な正解や絶対的な解とは限りません。
ChatGPTを利用することで、特定のトピックや質問について迅速な情報を得ることができますが、自分自身で考えることや情報の妥当性を判断する能力は磨かれません。また、ChatGPTも情報の偏りや誤った情報を提供する可能性がありますので、批判的な思考や情報の検証が重要です。
ですので、ChatGPTや検索エンジンを利用する際には、得られた情報を独自に判断し、自分自身で考えることも大切です。情報源の多様性を確保し、複数の情報源を照らし合わせることで、より客観的な視点や総合的な結論を導くことができます。


回答にある「機械学習モデルの予測」を詳しく

ChatGPT
申し訳ありません、誤解を招く表現を使用しました。ChatGPTは、訓練データから学習されたモデルですが、予測や応答の生成は確率的なプロセスです。正確な情報や事実に基づくものである場合もありますが、必ずしも完全な正解や確定的な結論を提供するわけではありません。
ChatGPTは、与えられた入力に対して、訓練時に学習したパターンや関連性をもとに、可能性のある応答を生成します。そのため、回答は一般的な知識や文脈に基づいている可能性がありますが、正確性や信頼性については利用者自身が判断する必要があります。
重要なことは、ChatGPTや他の機械学習モデルは、与えられた情報を解釈して回答を生成するだけであり、自律的な思考や理解能力を持っているわけではないということです。したがって、得られた回答や情報を利用する際には、自己責任で情報の検証や判断を行う必要があります。


解ではなく、正解の可能性が高い返答、ということ?

ChatGPT
はい、そのような言い方が正確です。ChatGPTは、与えられた情報に基づいて最も適切と思われる回答を生成することを目指しています。訓練データから学習したパターンや関連性をもとに、一般的な知識や文脈を考慮して回答を生成します。
そのため、ChatGPTの回答は一般的には正しい情報や解釈に基づいている可能性が高いですが、必ずしも100%の正解を保証するものではありません。特に複雑な問題や専門的な知識が必要な場合には、確認や追加の情報収集が必要です。
利用者は、ChatGPTの回答を参考にしながら、自身で情報を検証し、他の信頼性の高い情報源と照らし合わせることが重要です。複数の情報源から得られた情報を組み合わせて判断することで、より信頼性の高い結論に近づけることができます。


いずれにせよ、私の質問に正解はないのだから、その辺は了解して回答を作成している、と考えていいのだろうか?

ChatGPT
はい、その考え方は正しいです。質問には一つの正解が存在する場合もありますが、多くの場合、質問には複数の視点や解釈が存在し、正解が明確ではありません。そのため、ChatGPTや他の人に質問する際には、そのことを認識しておく必要があります。
ChatGPTは、与えられた情報や質問に基づいて可能な限り適切な回答を提供することを目指しています。ただし、その回答が必ずしも正解であるとは限りません。情報の正確性や信頼性を確認するために、他の情報源と照らし合わせることが重要です。
質問に正解がない場合、ChatGPTは与えられた情報に基づいて考え、可能性のある回答や視点を提示します。その回答を参考にしながら、自身で判断や考察を行うことが大切です。


ありがとう。参考になりました。

ChatGPT
どういたしまして!お役に立ててうれしいです。もしご質問や疑問がありましたらいつでもお知らせください。お手伝いできることがあれば、喜んでお答えします。

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