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ごはんを食べたら痩せられた

一時期の私は、糖質(炭水化物)=太る という意識でいた。
炭水化物を食べないという糖質制限ダイエットを行っていたのである。
たしかに、最初はスルスルと2〜3キロ痩せ、一見ダイエットに成功したように見えた。
しかしながら、体はなんだかダルいし、疲れやすい。甘いものが食べたくなる事が増え、ますますダルさは増すばかり。体重は減ったけれど、なんだかスッキリしないし、体はたるんでいる。
ある時期からは、ケーキをおやつに食べたけど、夕飯の米を食べなけばいいよねなんて、もはや糖質制限ダイエットでもなんでもなく、今振り返ると謎の行動である。

米を食べないかわりに、おかずを食べる事が増えた。おかずの摂取量が増えれば、脂質の取りすぎ、摂取カロリーオーバーになり、痩せるどころか増量まっしぐら。挙げ句の果てに便秘をするようになる。
そんな中、ある日、実母から毎年恒例の新米が届く。
せっかくだから少し食べようと、よく噛み味わって食べた。
よく噛み、味わい、しっかり甘みを感じることでこの上なく満たされた。
やっぱりお米食べたいな…

そこから、色んな本を読みあさり、講座に参加し、自身の食事の見直しを行った。
糖質=エネルギー、糖を上手く使うことを学び、今では糖質(米)をしっかり食べ、アンダーカロリーにならないようにするという食事法に落ち着いている。
もちろん、たんぱく質やミネラル、ビタミンも大切であるので、これらもしっかりとるようにしている。

そして、食べていなかった時より、今のほうが体のラインはスリムになっているのだ。そして、便秘知らずで何より疲れにくい。
糖質を上手く味方につけて、健康なカラダを維持していきたい。













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