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2022年1月ライブ記録(BE:FIRST/ユニゾン/ケバブスほか)

01. 01/04 四星球 北島康雄の"喋り足りなくて・・・新春(北島康雄 /ホリエアツシ /junko)@GARRET udagawa


新春から爆笑トークで初笑いしました。私的には大好きなフェス「風とロック芋煮会」常連メンバー。junkoさん(打首獄門同好会)が、シーチキン兄弟CM撮影で、ホルモンのナヲちゃんに「ところでいくつ?」と聞かれ、(ナヲさんには隠せない)と思って「今年還暦」と答えたら、「免許証見せて?」「絶対に今発表しなよ」「いつまでも売れてると思うなよw」ってそそのかされたエピソードにほんわかしました。junkoさんヘルシーでかっこいい。人生の先輩としてリスペクトです。

ストレイテナーのトリビュート秘話では、ホリエさんが「tha band apartに参加して欲しかったけど、恐れ多くて声をかけられなかった」とカミングアウトを。テナーはバンアパのトリビュートに参加してるし、バンアパにも参加して欲しかったと思っていたファンは多いはずで、その理由が判明してスッキリした半面、「ホリエさん…!(涙)」という気持ちになりました。そんな控えめなところも愛しいけれど。でも参加して欲しかったという気持ちがあったということを知れて嬉しかったです。

今年は「風とロック芋煮会」、開催されるといいなと思っていたら、どうやら開催されるようです。やった!

02. 01/12 BE:FIRST 1st Fan Meeting -Hello My "BESTY"-2部@Zepp台場

ワンマンはチケット取れずだったので、初生ビーファでした。「ファンミ」って何をするの?と戦々恐々で参加したものの、初めて生でパフォーマンスを見れて、しかも至近距離(センター5列目)だったので高揚が半端なかったです。特に「Shining One」が好き過ぎるので、正気を失うぐらい興奮して涙目になってしまいました。我ながらびっくり。
ゲーム(ジェスチャー、あっち向いてほい)してる時、ファンサしてる時、ライブしている時、真面目に語っている時、表情が全然違って皆素敵だったけれど、どうしたって歌って踊っている時の彼らが一番かっこ良くてキラキラしていて釘付けになりました。オーディション番組から彼らを見て来たから、少し見ないうちにすっかりプロフェッショナルになったんだなぁと成長をヒシヒシと感じて頼もしかったです。「また絶対にライブを見たい!」と思いました。良席だったから、ばっちり目が合って手振ってくれたり(特にソウタ)、ニコニコしてくれたのも(特にリュウヘイ)キュンと来ました、可愛いの嵐!(笑)

オーディション番組中はジュノン推しだったんだけど、生で見てリュウヘイのパフォーマンスにやられてしまったよ。15歳とは思えない。日高くんの「才能を見つけてしまった」という台詞が何度も思い浮かびました。

03. 01/19 F.A.D YOKOHAMA企画「THE SUN ALSO RISES vol.117」フルカワユタカ/佐々木亮介(&新井弘毅)

平日の横浜だから行くのためらったけど、頑張って行って良かったです。むしろ行かなかったら大後悔案件でした。いやほんと大満足。

元DOPING PANDAのフルカワさん(スター)は、おととしファニコンフェスで久しぶりにお姿を見て(フェス映像でLOW IQ 01のサポートしてるのも拝見)、昨年ファニコン配信で何度かライブを見ていたんだけど、生ライブはドーパン以来でした。解散して10年だと話していたけど、またこんな風にライブ見てるなんて不思議です。相変わらず声が魅力的。私の好きなパンアパ原さんとのコラボ曲「ドナルドとウォルター」も聞けて嬉しかったし、玉置浩二のカバー「メロディー」も素敵で、つま弾くギターの音色に聞き入りました。(後日なんとドーパン再結成のニュースが!びっくり!大興奮です。)

佐々木のことはafocとケバブスとしてライブを見ていて、ソロの音源も好きで聞いていたけどソロライブは初めて。だいぶお酒を飲んでいて酔っぱらってるのに(ケバブスの時より飲んでた、目がトロン)、声量あるし色気と迫力に圧倒される。ソロ、afoc、ケバブス、サテツ、洋楽カバーなどラインナップも豊富で、私の知らなかった一面を知ってさらにファンになりました。弾き語りの「北極星のメロディー」、パワフルで伝わってくるものが大きかったな。Silk Sonicの有名な曲をカバーしてたけど、めちゃ難しそうなのに綺麗な高音ですごく素敵でした。佐々木ってなんでも歌いこなすんだなー。

そしてまさか新井弘毅氏(スターの初期サポメン)が遊びに来ていて、ステージに登場してケバブスの「うれしいきもち」をやってくれるとは思わず、めちゃくちゃテンション上がったのでした。スターのアコギを借りて、上着を着たままでプレイ(相変わらずお洋服が全身可愛い)。新井さん&佐々木でアコギの「うれしいきもち」が聞けて夢のようなひと時だったよ。新井さんがアコギって新鮮だし、下手の立ち位置だったのもレア。3列目センターやや下手寄りの席だったので、近くて眼福。下手寄りに陣取った私偉い(笑)

スターと一緒にやっている新井さんに興味があったので(ファニコンもそれ目当てで見た)、まさかこの日に絡みが見れると思わず。スター「新井くんケバブスではキャラ違うんでしょ?」佐々木「年上ですから」っていう会話もあってニヤニヤしてしまいました。新井さんは出番を終えたスターに「ギター上手くなったっすねぇ」とコメントしていたそうで、スターが偉そうだと吠えていて爆笑しました。その昔「フルカワさんのギターから学んだことも多い」と話していた新井さんが、そんなとぼけたコメントするの面白すぎる。

佐々木がふざけて「フルカワユタカバンドをやめたらケバブスに来る説がある」って言ったけど(浩之さんと新井さんはスターのサポート経験あり)、もはや私の中でスターはケバブスの父、いや叔父?みたいなイメージになっている(笑)(ケバブスのドラムが浩之さんに決まったのも、新井さんがスターのサポートをしていた時に対バンにART-SCHOOLがいた→遊びに来ていた浩之さん(元アート)にスターが「叩いちゃえ!」とけしかけた→浩之さんのプレイを見た新井さんが「すげぇ」と印象に残った→小松未可子さんのドラムを決める時に、サポートギターだった新井さんが浩之さんを推薦→ケバブス結成の際にドラムは必然的に浩之さん一択だった、という流れらしいので。)

スターと佐々木の洋楽セッションもゴージャスでした。接点がありそうに思うけど初2マンだった模様、またやってくれたら絶対に行きたいです。新井さんの言う通り、ほんとに予想以上に素敵な組み合わせでした。なんならケバブスとドーパンの2マンやってくれないかな。絶対楽しいでしょ。

04. 01/22 UNISON SQUARE GARDEN「Patrick Vegee」@長岡市立劇場

昨年から続いているツアー。見るの昨年11月以来だったので、新鮮さと懐かしさと。昨年12月はやたらとXIIXのライブを見ていたので、久しぶりにユニゾンの宏介を見て、スイッチの切り替えがすごいと面白くなってしまいました。XIIXだと良い具合にゆるりとチルアウトも感じるけれど、ユニゾンだと完璧なクールビューティーを演じている宏介。なんというできる男(笑)2パターンの異なる魅力たっぷりな斎藤宏介を拝めるこの世界は最高だな!
実質2列目とものすごくステージに近い席だったので、3人ともよく見えて、ライブハウスで見てた頃の近さを思い出して幸せな気持ちになりました。

ライブ前には長岡から足を延ばして栃尾にも。

翌日が高崎公演だったので、越後湯沢のちょっと良い旅館に泊まってリフレッシュ。やはりライブ+温泉はいいな。温泉にぼーっと浸かりながら、ライブを振り返る作業が好き。この幸せは誰にも奪えないと思うのです。

05. 01/23 UNISON SQUARE GARDEN「Patrick Vegee」@高崎芸術劇場

昨年のリバイバルツアー(Spirng×3とサイダーロード)は、当時を知らない身にはインパクトが強くて、それに比べると今回のツアーはセットリスト普通だなとか最初は思ってしまったんだけど(贅沢病)、終盤になると好きなポイントも増えて愛着が沸いてきました。

06. 01/24 THE KEBABS  常勝@柏パルーザ

ライブハウスでケバブスの爆音を浴びていると、生きてる!幸せ!って実感します。今そんなこと感じるのはケバブスのライブだけです。楽しいライブはたくさんあるのに、どうしてだろう。ただひたすら彼らが本能で音楽を楽しんでいるから、こっちも本能で反応しちゃうのかもしれない。ステージの上から怪獣みたいにガオガオ訴えかけてくる田淵から、野生のパワーが真っすぐに飛んで来て、胸がいっぱいになってしまったよ。私の見たことがない景色を見せてくれて、つくづくこんなバンドマン他に知らないやと愉快な気持ちになるし、きっとこの先も思うんだろうな。

前回の椅子公演では浩之さんが見づらかったんだけど、この日は段の高い位置に陣取ったので、全員が良く見えて、かっこいいスーパーヒーロー達をまんべんなく視界で捕えることができてとても良い眺めでした。相変わらず浩之さんはフロントのワチャワチャを楽しそうに笑いながら叩いて和みます。ケバブスの浩之さんも好きなんだけど、シュローダーヘッズで叩いている浩之さんはもっと好きなので、今年はシンシュンシュンチャンショーに行けなくて残念でした(ユニゾンと被った)。

昨年のヒューリックホールの音源(会場限定販売)を聞いていて感じたのですが、この日はいつもより新井さんのギターが絶好調だったような気がします。同じフレーズでも飾りが多いというか、いつもかっこいいけどいつも以上にギターが感情的に歌っているように聞こえました。「恐竜あらわる」の間奏ギター、海外の凄腕ギタリストが出す音みたいな迫力が。毎度毎度新井さんのギターには痺れっぱなしです。

久しぶりに聞いた曲もちらほら(「ケバブスは暇だった」「すごいやばい」「Bad rock'n'roll show!」など)。新人バンドだったはずなのに、どんどん曲が増えていて楽しいです。1曲目も新曲(ツアー用に作ったのかな。「常勝!常勝!アミーゴ!」ってやつ)だったし。

アルバム「セカンド」の、「うれしいきもち」~「夢がいっぱい」の流れが大好きなのですが、この日は「うれしいきもち」~「テストソング」~「夢がいっぱい」という流れだったのが最高に気持ち良かったです。私の好きな爽やか佐々木曲3連発。

「ロバート・デ・ニーロ」と「ガソリン」がセトリに入っているとちょっとにやついてしまいます。ギターソロがだいたい一緒とのことなので、聞き比べが面白い。「ガソリン」は音源が出ていないけど、たくさんライブで聞いてお気に入りになりました。終盤でやる定番曲だから、ちょっと名残惜しいくてエモーショナルになるけれど。「ロバート・デ・ニーロ」はむき出しの真っすぐさが眩しくて、なんとも形容しがたい気持ちになります。絶対に田淵にしか書けない歌詞だから、この先も永遠に胸を打たれてしまう予感。あと間奏ギターソロが終わってもなおブオーンって余韻で唸っているギターがクセになる。新井さんのビブラート大好き、酔いしれてしまう。

MCでは、チューニングする浩之さんを残して3人で洋服屋に行き、佐々木が手袋を買った話などを。ユニゾンの3人だったらありえないだろうから面白い。裏原的な「裏柏」というジャンルがあるらしく、話の流れで田淵が「流山は千葉の二子玉」という豆知識を。知らなかったわ(笑)

07. 01/26 UNISON SQUARE GARDEN「Patrick Vegee」@有明


「Patrick Vegee」ツアーファイナル、宏介も「『うれしい』と『ほっとしている』が混ざっている」言ってたけど、全20公演完走できて良かったな、お疲れ様でしたと思ったら、じわっと来ちゃいました。やっぱりこんな状況下でこんなにたくさん公演重ねてくれるのって普通じゃないと思います。感謝と尊敬。

私が参加したのはさいたま・仙台・長岡・高崎・東京の5か所。初日のさいたまと、ステージがとても近かった長岡がひときわ印象に残っています。初日はリリース前の新曲「Nihil Pip Viper」を聞けました。ライブで新曲初聞き、という近年では贅沢な体験をできた喜び。

ざっと感想。

・お気に入りは「摂食ビジランテ」~「夜が揺れている」の流れ。「摂食ビジランテ」はライブ映えするなと圧倒されました。グランジっぽい雰囲気にぴったりの真っ赤な照明の演出もかっこ良くて、そこから間髪入れずに繋げる「夜が揺れている」に息を飲みました。青の無数のピンスポがくるくる降ってくるのが美しくて切なくて、光と音に射抜かれました。特に埼玉(3F席)で浴びた照明が一番感動したな。長岡はステージが近すぎて目潰しされた(笑)

・「夏影テールライト」~「オーケストラを観に行こう」の流れ、最初はなんて極甘な流れ…と少々恥ずかしくなってしまったのですが、回を重ねるごとにまるで少女漫画の世界に紛れ込んでしまったような胸きゅん体験に。乙女&ピュアで溢れた世界観は田淵ならではだなぁとしみじみ。
コーラスワークの良さはユニゾンの武器の一つだけど、「夏影テールライト」のコーラスも例に漏れず。主旋律とコーラスが対等に成り立っているバランスの良さにうっとりします。あと「君の純粋さが気まぐれ」っていう歌詞に毎回耳が奪われます。「純粋さ」と「気まぐれ」って両立するものなのかなって、よくこんなフレーズ思いつくなと考えを巡らせてしまいます。
「オーケストラを観に行こう」は、サビで全方位に向けて田淵が吠えてる様子や、貴雄が背筋をピンと張って滑らかに楽し気にドラムを叩く姿が目に焼き付いています。このツアーを通して好き度が増した曲。

・セッション
今まで聞いた中で一番好きなセッションだったかも。貴雄がその時々で「1!」「3!」「5!」って数字を叫んで、数字の数だけ3人で音を鳴らす。貴雄のさじ加減で、毎回パターンが違うから緊張感があって高まりました。これぞユニゾン、という呼吸。ベースソロがビヨンビヨンと強烈に歪んだ音なのも耳に楽しくて、セッションから「世界はファンシー」に繋げたのも最高にかっこ良かったです。このリズム感はユニゾンの真骨頂。

・「スロウカーブは打てない」と「オトノバ中間試験」には全幅の信頼を寄せているので、無条件に心と体が弾みました。欲張りなので言わせてもらうと、「カラクリカルカレ」のような古めのアッパー曲がもう1曲あれば、なお満足度が高かった気がします(完全に私の好み)。アッパーと言えば「Phantom Joke」はそんなに好みではなかったんだけれど(速過ぎるの得意ではない)、今さらかっこいいと思ってしまいました。遅っ。特にギターソロがキレッキレで振り切ってる感じがたまらなくて、ぎゃー!斎藤さんすてきィ!って毎回叫んじゃったよ(心の中で)。

・「101回目のプロローグ」は、「世界は七色になる!」で照明が七色に施される演出が感動的でした。文字にすると平凡かもしれないけれど、音楽と照明と会場の空気が合わさると、1+1+1=3以上のものになるんだよね。歌詞があざとい(褒めている)こともあって、毎回予測のつかない思いが溢れました。宏介のアカペラもあざとい演出(褒めている)。わかっちゃいるのに心が震えてしまう。
この曲は、田淵が否定したとしても、どうしてもリスナーに向けてのメッセージが込められていると感じます。私の中の勝手なイメージで、「フルカラープログラム」は昔からファンにとって大事な曲で、私が初めて行ったユニゾンのワンマンが武道館だったんだけど、その時もファンが特別な気持ちで聞いていること感じ取りました。私もフルカラーは好きだけど、昔からのファンと全く同じ熱量で捉えることはできないと感じています。でも「101回目のプロローグ」は、私も特別な熱量を持って聞いて良い曲なのかも、と思うことができました。全く勝手な自分の中の線引きだけれど。

あと「ごめん 全然聞いてなかった 大好きなメロディーがありすぎて」というフレーズがお気に入り。嫌いになったわけではないけど、他にもっと好きな音楽が現れたり生活に追われると、聞かなくなってしまうことがあります。でも何かのきっかけで、再び聞いたりライブに行くことがあるんです。その時、「続けてくれていてありがとう」って思わずにはいられません。このフレーズを聞くと、ずっと音楽を奏で続けてくれている全てのバンドに対して感謝の気持ちが溢れて来ます。
宏介はよく、今回来ないという判断をした人もいるだろうけど、僕らはライブをやり続けて戻って来れる場を作りたいって話してくれています。先のことなどわからないので、万が一ユニゾンを聞かなくなることがあるかもしれないけど、でもきっと彼らはそこに居続けてくれるから、気まぐれに戻れるんだろうなと勝手に頼りにしています。

・アルバムからやらなかったのは「Catch up, latency」と「弥生町ロンリープラネット」でした。たくさんライブでやっているレイテンシーはともかく、弥生町を聞けたらもっと嬉しかったかな。配信では聞いているけれど有観客ではまだなので。

・「夢が覚めたら」も、ライブで披露されるのはいつになるのだろう。田淵がたっちレディオで映画「ラ・ラ・ランド」について、「人生の礎、指針になった」と話していたのが印象的だったのだけど(自分の人生と重なる部分があったのかも)、「夢が覚めたら」は「ラ・ラ・ランド」インスパイアソングなので、そんなに思い入れの強い曲と言うことは、「お人好しカメレオン」のようによっぽどのことがない限りライブでは披露されないような気がして来ます。むしろ披露したらどうしよう、という謎の恐怖心が芽生える(笑) 宏介はやりたいと言っていて、田淵がやってもいいんだけど~と返していたやり取りを配信か何かで聞いたような気もするけれど。次のライブでしれっと披露したらウケるけど。はてさて。
私は映画自体はそんなに好みではなかったんだけど(ど派手なミュージカルを堪能できる映画だと思い込んでいたため)、「夢が覚めたら」は映画の切なさを的確に表現していて、よくぞこんなロマンチックに落とし込んだなぁと感動しました。でも私は未来を決めつけちゃうのはつまらないし、「もしかして」も「まさか」もあった方が面白いと思う派。

08. 01/30 THE FIRST FINAL(BE:FIRST/SKY-HIほか)昼@ぴあアリーナMM

SKY-HIのファンとして、オーディション番組「THE FIRST(ザスト)」が始まる前からB-Town(SKY-HIのオンラインサロン的FC)で日高くんがザストに人生かける覚悟を見て来て、番組の成功を願って応援してきたけれど、世間の熱狂に比べたら自分はそこまで…と感じていたので、最初は応募しませんでした。でもやっぱりビーファも好きだし見届けたいという思いもあって、追加公演があるならと応募して、結果的に行けて本当に良かったです。心底素敵なチームだと思うので、BMSGをこれからも応援したいと思う気持ちが高まりました。でもステージに日高くんがいる時は、やっぱり真っ先に日高くんを追っていたので、私はあくまでFLYERS(SKY-HIのファン)目線ではあると思います。

オーディションを再現したチーム分け・課題曲でのパフォーマンス、SKY-HIの楽曲(オーディションで使用した曲から最新アルバムの曲まで)、それぞれの持ち曲など豪華絢爛で楽しくて幸福に満ち溢れた卒業式。BE:FIRSTの新曲も披露されて、未来に繋がっていく流れのある華やかなエンタメショーでした。オーディション再現だけでなく、彼らの今とこれからが見える構成だったのがすごく素敵で好きでした。そして何せ大所帯なので目が足りなさ過ぎたよ!早く映像が見たいと思いました。

1曲目はSKY-HIが1人でザストのテーマ曲である「To The First」を(特効がかっこよかった、その炎を燃やせ🔥)、ラストは全員で「To The First」を歌ったのもザストらしかったです。ルイバージョンの♪放物線~にグッと来ちゃう。そして最後の「次の2歩目で会いましょう!」っていうキメ台詞にいつも明るい気持ちになったよ。昨年のSKY-HI「RAGツアー」もそうでした。

Huluで配信映像を後から見て改めて感じたのですが、RAGツアー(比較的小さなライブハウスをDJと回っていた)でセトリの最後に披露していた「To The First」が、ザストファイナルでは1曲目で、同じくたった1人なんだけどステージはアリーナクラスでスクリーンや特効をバンバン使っていていたので、「To The First」が衣装着てお化粧して、こんなに映える子になって!みたいな謎の感動がありました(笑)日高くんの自信たっぷりな表情も最高。

アルバム「八面六臂」の中でも特に「14th Syndrome feat. RUI, TAIKI, edhiii boi」がお気に入りなのですが、ツアーではきっとやらない(ルイ、タイキ、エディがゲストに来ない)から残念だなと思っていて、ザストファイナルで聞けて本当に感激しました。
等身大のやんちゃでキュートなタイキ、少年と青年の狭間を漂う危うい魅力を感じさせるルイ、大人顔負けに完成度が高くて頼もしいエディ、それぞれの煌めきがあって、そんな14歳の3人の中に日高くんがナチュラルに混ざってはしゃいでいる様子が本当に素敵だなと思って、聞いていて清々しくて眩しくて泣きたくなっちゃう。
Huluで配信の回(2日目夜)のみ、曲終わりに日高くんが3人にプレゼント(ルイとタイキはリスバン、エディはBMSGネーム入りフーディー、「遅れてもらったフーディーにはNAME(118)」の歌詞通り!)するというサプライズが。「ストップストップ、待って待って!」って日高くんが焦って呼び止めているのに、臨機応変に対応できなくて捌けようとする3人が可愛かった、そりゃそうなるよね(笑)
「3人とも違う才能の輝かせ方が本当に素敵だなと、年齢とか関係なく心からマジでリスペクトしているから」という日高くんの言葉に同感だし、彼らと対等にステージに立つ日高くんも素晴らしい人だと思うし、SKY-HIに物おじしない3人も頼もしくてかっこいいなぁと思います。

大好きな「Shining One」が、最終オーディションバージョン(チームShiningが1番、チームOneが2番、最後に合流)と、BE:FIRSTバージョンの2度聞けたのも最高でした。本当に良いファイナルだったなぁ。「こんなイケてるチームなんざ他にない」よ。(「Snatchaway」を全員でやったのも豪華だった!)

SKY-HIは、ファンのこともチームのように位置付けてくれていると感じていて、私はその距離感が心地良いし、誇らしい気持ちになるんだよね。勝手に自己肯定感が上がっちゃう。SKY-HIの人たらしマジック(笑)だからBMSGもB-Townも大好きです。


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