エヌアイン遠征備忘録②

5月23日の遠征備忘録…という名のレポート。フリプにどうしても行きたかった編


1月から間が開く事数ヶ月。1月にやる気を取り戻してきたのだからさぞ練習したのだろう…
という事はなかった。繁忙期にトラブル、毎月なにかしら起こる始末。心休まらないどころか激増するストレスで心身が限界になり原稿は終わらずあんまり練習できてない体たらく。このままではまたおかしくなる、と思い絶対GW終わった暇な時に遠征行ってやる…と決意。
新作稼働のお知らせも追い風になり、多少強引にでも時間を取り練習。EVO後から色々教えてくださっているベテランエヌアイン勢フォロワーに通信教育方式で教えを請いながら、なんとか時間と体力と相談しつつちょいちょい練習時間を増やしてました。なお原稿は結局半年かけて完成した模様。
なんと5月はフォロワーが遠征に来てくれるという事もあって、やる気復活。その日通算50試合くらい負けたり、地元にいた(私の仕事が不定休なので今まで鉢合わせることがなかった)プレイヤーの方と対戦できたりいろいろありましたが割愛。そんなやる気十分な状態で遠征に挑んだ訳です。

流石に二度目ともなれば迷子になるわけもなく、なんなら前回謎に遠回りしていたことに気がついたりもしつつ無事到着。4ヶ月ぶり今年2度目のゲームセンターwill。でかい駅と駅のちょうど間なの奇跡の立地じゃない?とかなんとか言いながら早めの入り。前回もお世話になったフォロワーさんたちももう来てるぞさあ思う存分対戦するぞー‼︎

で。どうだった?

前回より反省が増えました。量より質が重い。己の不甲斐なさで枕ビチャビチャ。師匠に顔向けできねえ…。
通信教育で実戦投入レベルの実力になれるのは上田次郎だけなんだなって。いや私が習ったこと全部忘れるほど緊張したのが悪いんだけど。そうは言っても色々教えてもらっておきながらこの体たらく。かなしい…せめてもうちょっと戦えるようになっててくれよ私…。

反省点:緊張し過ぎ
これに尽きます。とにかく緊張しすぎ。
フリプスタート時点で参加人数的に配信台に座って戦ってたわけなんですけどもこれがすさまじく緊張する。別にコメントを直視できるわけでもないのに怖い、とにかく怖い。配信されてる環境で戦ったのは前2回の遠征でもやったはずなのになんでこんな、と。
対戦相手のフォロワーは前より格段に上達してて手も足も出ない。そりゃそうだ。そして今回は私と同キャラのベテランが横で教えてくれている。この相手にこの状況にされたらこうするといいよ〜っていう今すぐ実践したいやつ。それが、全然、できない。こんなにしっかり教えてくれてるのに。だんだん焦ってきた。焦れば焦るほど壁際からの脱出に失敗し切り返す間もなくジリ貧…というのを繰り返し、一時離脱。
びっくりするくらいできなさ過ぎてちょっと泣きそうだった。現地で習った事も事前に習ってた事も何一つうまくいかないのにびっくりすると同時にかなり落ち込んだ。緊張で口はカラッカラになるしずっと水飲んでトイレ行っての繰り返しだった。我ながらわかりやすいほどに緊張が体に出ていて笑ってしまう。あの当日は何も笑えた事ではなかったが。

その後も他の方とやり合ったり、雑談したり、後から参戦された同キャラ使いのベテランさんに話聞いたり観戦したり。やっぱりこういう空間でしか味わえない空気感いいなぁ…ってなりました。人が沢山いる場じゃないと味わえないこの感覚。

そしてなんだかんだと2時間経過して9時。恒例のミニ大会。人数多いから紅白戦。じゃあ一番手ね。えっなにそれ知らない。
…ぶっちゃけ吐いて死ぬかと思ってました。あの日結局一回も勝ててないし先述の通りの状態で配信されてる台に腰掛けた時の精神状態などお察しの通り。やっぱり頭は真っ白で、事前に習っていた事もその場で習った事も、なんならそこでクーゲル!って言われたのに指がボタン3つ押してガイストが出た。何をやってるんだお前は。
それでもなんとかギリギリ、お世辞にも綺麗とは言い難いくらいめちゃくちゃな操作でもなんとか勝てた。あの時の喜びは勝てた嬉しさと同時に、ようやくなんとか勝てた、という安堵。口の中カラッカラ。試合時間自体はそんなに長時間じゃないのにずっと戦ってた後みたいな疲労感。しばらく震えが止まらなかった。

適度に緊張するくらいなら必要だと思うんだが、緊張し過ぎてガチガチ、記憶も周りの声も吹っ飛ぶほどの緊張はまずいなと思う。じゃあどうするか、ってなったらもう緊張して記憶から吹っ飛んでも戦えるようになるしかない…としか言えない。記憶からいちいち引き出さなくても反射的に動けるようになるまでになるしかない。
それが自分にできるのかは一旦置いておくとして。
切実に緊張しなくなる方法もしくは慣れる方法が知りたい。毎回あんなのじゃ大会出るたびに心臓が何個あっても足りない。

後日地元でいつものゲーセンに行ったら、以前戦えた人とまた戦えた。前よりも格段に自分の動きが良くなっていて、前はやらなかった立ち回り方もできるようになっていたので遠征して得てきた経験はほんの少しずつでもちゃんと身についてきてると思えたのでよかった。

追記兼今後のためのメモ
飯は早めに食え、フリプの前に食え。ラムネ一袋現地で一気に食べても摂取に消費追いつかないし買っておいた一本満足の糖分が頭に回るまで結構時間かかったので来る前にしっかり食べておく。みんな夕飯どうしてるんですか?私一時間経ったくらいからお腹空いてやばかったんだけど。
あと泊まり遠征にブーツはよせ、次の日歩けなくなった。その靴で歩くのは一日が限界だ。あと切実に体力をつけろ。
これ体力でどうにかなる話じゃないかもしれんが翌日朝からとんでもねえ量の鼻血が出たりしたので日頃から体調管理だけはしっかりしておこうと思いました。早寝してください。

さらに追記(6月3日)
遠征から約2週間経ってようやく自分が映ってるアーカイブと向き合いました。自分一人で見ても何がどうなのか何もわからんので師匠を呼んで一緒に見てもらいました(一人で見る度胸が無かったとも)
序盤はできてたことが後半にできてないね、って言われたんですけど多分それは遠征で対戦してる高揚感<緊張にバランスが傾き出してからグズグズになったそれなので緊張はどうしようもねえ。

今後の目標
コンボ精度を上げる。
できるようにはなってきた、とは思ってたものの改めて見返すと何故か中央でAフラク2回、歩き挟んで2B→Cボンベ2回で締めるコンボのAフラク一回しか出さずに歩いてるので?????ってなった。なんで?どこでそんな変な癖ついた?わからん。ともかく中央コンボはこの変な癖を治す事と相手のしゃがみに対して脳死でフラクを入れないでちゃんとボンベ出す。
壁際に押し込むと強いのは実際やられて痛感したので、壁際押し込んでいけそうな時はCなり特攻なりフラクで壁まで追い込む事を考えたい。壁際押し込んだら逃がさない立ち回りも散々食らわされたので自分でもできるようになりたいですね。
あとはゲージの管理きっちりする。常にゲージは持っておきたいけど使い所見てどんどん使う時は使う。まあそんなこと言ったってどこでどう切るかなんてわからんから壁際でクーゲルとか意識していきたいですね。特攻ボンベは控えろ。

師匠にも言われましたが、自分が思ってた(記憶していた)よりはずっと動けていたので、上述の部分。コンボなりゲージ管理なりもっと詰められる箇所をどんどん詰めていこうなと思いました。
ありがたいことに、同キャラの有識者の方もいるし、他のキャラ含め色々使えるベテランの方が地元にいるし、実戦も座学も学べる環境なのでもっと頑張ろうと思います。目指せリベンジ、夢は大きくもっとカッコよくグタつかない勝利。
また年内には遠征行きたい。

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