他人と自分は違うという事

他人と自分は全然違う生き物なのだということに明確に気づいたといえるのはここ数年のことなきがする。

それまではどこかしらベースの部分では人間は同じような考え方を持っていて、ある一定の部分では分かり合えると思っていた。

だからと言って、しょせん他人とは分かり合えないと卑屈になるようなことではなくて、私とあの人は他人なんだから多様な考え方があってあたりまえである、ということがようやく自分の中で理解できたという意味である。

それからの自分は他人に対して優しくなったと思うし、感情的にものを言うことも少なくなったと思う。誰かにムカつく態度をとられてもほとんど気にしなくなった。

自分のことを理解してよ!って迫るようなこともなくなった。

理解されなくて当然なんだから、なんで私がそう思ったかきちんと伝えよう、って思えるようになった。

これは自分的には大人になってから1番の大きな成長だとおもう。

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