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育児で怒った記録と、片付けの練習

 3歳の娘は、まだ片付けがうまくできない。
そりゃ、仕方がない。
まだ3歳だし。
頭では分かっている、
分かっている。

でも、腹は立ってしまう。。。

何度言っても出しっぱなしのクレヨン、
(踏んじゃう!)
こたつ布団の中のハサミ、
(危ないからやめてぇ)
リビングに散らかる無数のパズル…
(混ぜないでー!)

私にとって、
片付けはかなりの鬼門。


でも、先日読んだ本に、
こんな内容が書いてあった。※


必要があれば動物だって、
扉を開けたり
箱からおもちゃを取り出すことができる。

でも、動物は
扉を閉めたり、
取り出したおもちゃを片づけたりはしない。

扉を開けることや、
おもちゃを取り出すことは
自発的にできる行為だけど、

扉をしめるとか、
おもちゃを片づけることは
脳にとっては「不自然」で、
自発的に育むことのできない行為。

なのだそう。

それを読んだとき、

あ、『片付け』って、
結構高度なことなんだ!

ということと、

できないのが当たり前。
できるようになるには、
繰り返して、練習するしかない。


ということに気が付いた。

そう、
いくら怒っても、
片付けが出来るようになるわけではなく。

『使ったら戻す』
その単純に見えて、高度な行為を
娘と繰り返し練習する必要がある、
ということに
ようやくようやく気が付いたのでした。


※参考文献)
パパは脳研究者 ~子どもを育てる脳科学
2017年8月18日 池谷裕二 クレヨンハウス

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