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学会員インタビュー⑪司令官さん

天海春香学会Vol.3出版企画として、「学会員」のみなさんへインタビューを行うシリーズ企画。

第11回は、司令官さんのインタビューをお届けします。

———

ウマ

——よろしくお願いします。

司令官:
よろしくお願いします。

——アイマス以外でハマっていることや、ずっとお好きものは何かありますか。

司令官:
周りの人間がウマ娘にハマりまして、それで、リアルな競馬のほうにも興味を持ち始めました。まさしく本日(5月29日)日本ダービーがありまして……まあ、そういうことです笑。

司令官:
ミリシタを頑張っている関係でウマ娘にあまり触れなくなってはきているんですけど、もともと競馬を観るのはかなり好きで、馬券を買わないまでもずっと観ていたんですね。ゲームの影響で周りのみんなが馬券を買うようになって、僕も買うようになりました。

——実際、競馬場に観にいかれることもあるのですか。

司令官:
いやあ、それはないですねえ……自分で馬券を買うようになったのもここ最近ですし。阪神競馬場や京都競馬場もわりと家から近いんですけど、中に入ったことはないですね。あと、場外馬券場が難波にあるので、そこで友人と合流したりすることはありましたね。

——贔屓の馬はございますか。

司令官:
馬というか血統はありますね。ステイゴールドという馬がいまして……

司令官:
いまはその子孫が活躍しているんですが、漫画のごとく出来過ぎな馬だったんです。全然勝てなかった馬が最後の最後に勝って現役を終えて、種牡馬として子孫を残していくんです。ステイゴールドについてはそこまですごく強い馬というわけではないのに、子孫がすごいんです。強いし、破天荒なことが多いんですよ。ウマ娘で話題になったゴールドシップもそうなんです。

司令官:
なので、その血を受け継ぐ個性豊かな馬たちを応援しています。

——どういったきっかけで競馬を好きになったのですか。

司令官:
Youtubeをあさっていたら中山大障害っていう——障害レースはハードル競争みたいなもんだと思っていただければいいんですけど——それの2017年のレースがあったんです。それを見たら熱いレースだったんです。

司令官:
このオジュウチョウサンも、先ほどお話したステイゴールドの子孫なんです。そこから関連動画を見て……いまに至る感じです笑。

——春香さんと一緒に競馬を見たいですか?

司令官:
あー、それはないですねえ。元々ギャンブル嫌いなんですよ、私笑。いま馬券買ってるのが不思議なくらいで……なので春香をギャンブルには巻き込みたくないかなあって。

菓子

——今回寄稿をいただいた……実は司令官さんというお名前は入っていないのですが笑、「あまみ通信」についてお話を伺います。なんと、レシピ集を書いていただきました!どういう経緯でこのネタを思いついたのですか。

司令官:
運営お2人で査読合宿をしたとき(※2020年秋)にツイキャスをされていたじゃないですか。そのときに、「最終的にPDFになればいいんですよ」というお話をされていたのが引っかかって……春香と共通しておかし作りが好きだし、一眼レフ持ってるから写真も撮れるし……「これでいくか!」って笑。

——まさか、学会誌におかしのレシピが載るなんて思っていなかったのでびっくりしました。面白いネタを投稿したいただいたなと思っています。事前に、運営へ「こんなものを書きたいんですが」って確認もいただいたのですよね。

司令官:
こっちも大人なのでね笑。事前の相談だけはしっかりさせていただきました。

——背景や文字のフォント、春香のイラストなど、デザインについてこだわった点はございますか。

司令官:
いろいろありますが……たとえば、(本誌掲載にあたり、加筆修正等を行った箇所があります)と書くことによって、雑誌の実在性を高めつつデザインの汚さをごまかしたりとか……笑。見開き2ページで1つのレシピ、という体裁をしているんですが、どうしてもあるべきものが足りないんですよ。それは、完成して盛り付けた写真。この(掲載の)配置にする都合上、こうなってしまったんです笑。カラー原稿をみられるようにQRコードの掲載もしていただいたので、実際に作られる方はそれも参考にして欲しいですね。

あと、実はツッコミどころを隠しているんです。17歳の天海春香が書いたレシピなので、完璧ではないんですね。例えばスイートポテトなんかは、丁寧に作るならサツマイモを裏ごししたりするはずなんです。その段階を省いているので若干雑になってて……笑。でも、天海春香に書かせたってテイで、運営のお二人にたくさん相談させていただきつつ、いろいろやらせていただきました。

他作

——他の方の作品で気になった作品はございますか。

司令官:
まずはイラストで……らすぼすさんが描かれたフォーチュンガールの絵。たれ目気味で描かれているのがいいです!純粋にたれ目の子が好きなのかもしれないんですけど……笑。

司令官:
あとは松風さん。はるかさんと春香さんの絵ですけど、これはぜひカラーでも見てみたいなあって!この衣装はカラーになったら映えるよなあって思います。あと文章でしたら……自分の作品近くに、"怪文書枠" がありますよね笑。

——ええ、あります笑。

司令官:
春香Pって生物系に寄りがちなんですかね?じんさんの『天海春香、足りてる?』とか、兎爺さんの『コラム:はるかさんの分裂に関する最新研究』とか……流石に居上さんの英語(※ATPase Activity on Waff-E constitued Wa-f-foi Protein Complex)はわかんなかったですけど笑。生物をやっていたので、「こういうことやったなあ、春香とよく絡めてきたなあ」って思いながら読みました。

司令官:
それから、Kabazirouさんの『アニメ「アイドルマスター」における春香回について調べてみた』。純粋に「計測よく頑張ったなあ」って思います。アニメを見直して計測して……手間がかかってそうですし、最後までしっかりやり切ってるの本当にすごいなって思います。

特集テーマだと、スペースで見守っていたのもあってななみんさんの漫画ですかね。最後のコマの春香の表情が……いろんな感情が入り混じってそうな感じで、描くの上手いなあって思いました。そもそも、表紙の髪の毛のしっとりした感じとかすごいですよね。

それから、なかやまPさんの『リボンの装着位置の観測による10年後の天海春香予想』。パンリボンって……笑。こういう "怪文書枠" が自分好きなんです笑。


変な

——天海春香学会Vol.4があって参加するとしたら、どのような作品を作りたいですか。

司令官:
今回のレシピ集も、関西人の血が騒いで「なんでこんなジャンルの記事があるんだ?」って笑いを取りたくて寄稿したって感じもあるんです。また、"変なジャンル" で挑戦してみたいなって思います。

将来

——10年後の天海春香はどのようになっていると思いますか。

司令官:
店で出していてもおかしくないような、ちゃんとしたおかしのレシピを出しているんじゃないかなって思います。元アイドルで、いまはタレントとして活動してるんじゃないかなあとも思います。でも、歌をうたっていて欲しさもあります。歌えばアイドル、しゃべればタレント、でもおかし作らせたらそこらへんの人に負けない人、みたいな笑。

存在

——あなたにとって、天海春香とは。

司令官:
「このために生きてる」
ですね。天海春香が存在するから仕事を頑張れるし、今後も生きていこうと、そう思える存在ですね。

——
濃く、楽しく、お話をいただいた司令官さんのインタビューでした。

天海春香学会は夏コミ(C100)に参加いたします!
8/14(日)の西く、35bにてお待ちしております🎀


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