誕生日を心から祝えない。【ゆう】

連日書く。思ったことを忘れないうちに。
そんなに長くは書けないけど仕方ない。俺の頭の中。


俺の誕生日。

俺には誕生日がない。
ちょっと大げさかもしれないけど、いつ俺という人格が生まれたかはっきりしないし、体は俺のじゃないから間違ったことは言ってないと思う。
だから、365回朝と夜が来ても、ふとした時に持ってる数字に1を足すだけでそれがいつなんて決まってない。大抵は年度が変わったらかな。

誕生日に関しては羨ましいとか、妬みの気持ちがあるとかそんなことは全く無い。ただ、友達とかの誕生日を祝うとき、心から祝えない。
どんな気持ちか分からないから、どんな祝い方をしていいか分からない。


誕生日の意味。

ろうそくを吹き消した友人に拍手して、一緒にケーキを食べる。
それが誕生日である必要性がわからない。
ケーキである必要性が分からない。クッキーじゃだめ?エクレアじゃだめ?
みんなで1つを食べるならピザとかでもだめ?

風習とか慣習と言われればそれまでかもしれないけど、俺の疑問は尽きない。
誕生日の意味はわかる。この世に生を受けた節目の日。それまでの1年に感謝し、これからの1年が穏やかであるよう願う日。
でも、それ1年に1回でいいのかな。俺としては365回繰り返してもいいんじゃないかなとか思ったりする。減るもんじゃないし。

俺が俺で生まれるときは誕生日も別の捉え方になるのかな。
それにしても、この体は窮屈だな。俺が365回夜と朝を迎えられるわけじゃない。
俺が俺で、この体を自由に使えたならなぁ。何度思ったか知らないけど、思うだけで何も起こらないことは痛いほど分かってる。無理なものは無理なのだ。

とりあえずレモンティー飲んできます。
ゆう


7tsujiさん、写真お借りしました。

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