ジ ェ ノ サ イ ド教育プロジェクト日本語訳 1.分類
我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋癡
従身口意之所生 一切我今皆懺悔
テレグラムで見つけたTen Stage of G e n o c i d eの内容が興味深かったので紹介します。某動画配信プラットフォームで検索しても見つけられなかったのでDeepLを使って翻訳してみました。
この記事は前回の続きになります。
前回の日本語訳のリンクを貼っておきます。
(日本語訳: Deepl)
1.分類:
すべての文化には、民族、人種、宗教、国籍によって人々を「我々と彼ら」に区別するカテゴリーがある:ドイツ人とユダヤ人、フツ族とツチ族。社会があまりにも分離(分断)されていると、ジ ェ ノ サ イ ドが起こる可能性が高い。
ジ ェ ノ サ イ ドを未然に防ぐ主な方法は、民族的、社会的、国家的、宗教的背景の異なる人々が共に働き、生活する機会を社会に設けることである。そうすることで、人々は互いに寛容になり、理解し合えるようになる。米国では、公立学校がこの機能を果たしている。民族的、社会的、国家的、宗教的背景に関係なく、すべての若者が通うことができる場所だからである。このような共通基盤の模索は、ジェノサイドの早期防止に不可欠である。
(訳終)
僕がこのジ ェ ノ サ イ ドと言う言葉に出会ったのは割と最近で中国共産党が行うウイグル人に対する問題でした。日本に亡命してきたウイグル人が虎ノ門TVで涙ながらに話している様子はリアルでした。中国共産党はこれを否定しています。やってますね?
世界に目を向けるとネィティブアメリカン虐殺、ホロコースト、ウガンダ、クメールルージュ、ホロドモール、三光作戦、オスマン帝国アルメニア人大虐殺などなどあります。てゆーか殆どのキリスト教の国が行ってきた事なんでしょうね。特に西の方の人は冷酷過ぎ💦下に一覧が観れるリンクを貼っておきます。
すべての文化には、民族、人種、宗教、国籍によって人々を「我々と彼ら」に区別するカテゴリーがあり「Ten Stages of Genocide」で掲載されている「ドイツ人とユダヤ人」の間にはホロコーストと言うジ ェ ノ サ イ ドが起きています。
1935年9月15日ドイツ・ナチ党はニュルンベルク法を制定します。
3人または4人の祖父母をユダヤ人に持つ者をユダヤ人とし「ドイツ人とその血族」との結婚や婚外交渉を禁止。選挙権などの政治的権利をユダヤ人から剥奪。街には「ユダヤ人お断り」の看板が張り出され買い物もままならない状態に。ユダヤ人がいる事で厄介ごとに巻き込まれたくないと言う気持ちから会社にいるユダヤ人は解雇されます。ユダヤ人医師がドイツ人を診る事を禁じ、弁護士業に就くことも禁止になりました。身分証明書には赤い「J」のスタンプが押され一目で見分けられるようになってゆきます。
詳しくは下記リンクをご参照ください
フツ族とツチ族が殺し合ったルワンダ
時間があれば、オスマン帝国アルメニア人大虐殺では一体どんな人間の分類があったのか?ご自分で調べてみてください。
またはユダヤ人とパレスチナ人もです。
そして今、我々が住む日本で何が起こっているか?
考えた事はありましたか?古代から共存が上手な日本人では有りますが戦後のGHQによる占領政策で我々の心はどう変わってしまったのか?はたまた精神性は変わっていないのか?あなたの目にはどの様に映りますか?
2019年4月19日安倍晋三内閣は「アイヌ新法」を成立させアイヌ民族を先住民族とし、マイノリティを作り出しました。この法案をわざわざ作らなくてもアイヌ民族は北海道旧土人保護法でアイヌ人としての誇りを担保できていたはずなのに。琉球もそうですが、この法案を新たに出す事でジ ェ ノ サ イ ドに必要な第1段階である「我々と彼ら」と言う分類をしてしまう気持ちが強化されたのでは無いか?と思ってしまうのです。
そしてネトウヨ工作員などによる工作や政治家によるプロパガンダや煽動で日本人と他民族との対立構造が作られていく。この対立はX(旧twitter)を見ればすぐわかるし、二極化させる事で支配者は国民のコントロールがし易くなるみたいなので、わざと争う様に仕向けてます。たぬき親父と言ったところでしょうか。
植民地支配によく使われていた方法で分断統治と言うのも有ります。二極化させお互いを争わせる事で疲弊させる意図もあります。
このジ ェ ノ サ イ ドへの10項目を理解する事で我々に忍び寄る憎悪への警鐘を鳴らす事ができるハズだと思います。
それでは「ジ ェ ノ サ イ ド教育プロジェクト日本語訳 <2.記号化>に進みましょう
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