見出し画像

Form Follows Field.知床斜里

知床6日間の旅
イベントのことに関しては通常のブログで書きましたので
noteでは旅の記録として書いていきたいと思います。

斜里町へは女満別空港から車で1時間弱
バスと鉄道でも行けますがレンタカーを借りることをお勧めします。

羽田まではオグちゃんと一緒にリナさんに送ってもらい
mountain collectormの鈴木さんも同じ便なので一緒に向かいます。
鈴木さんのザックの後ろに何か着いている!
よ〜く見てみるとコロコロ!髪の毛とか取るやつww
ラグを販売するから毛を取るためだそう。
送れば良いのに鈴木さんにはこう言うお茶目な一面もあるのですw


鈴木さんはイベント終了後、弟子屈の友人のところへ寄り釧路など巡るそうです。

オグちゃんは月曜戻り、僕は水曜戻りそんなスケジュール。
13時過ぎに空港へ着いてレンタカーを借ります。
過去の経験上空港周辺は14時でランチが終わる。なので女満別へ着いたらまずは道の駅で食べるのが僕の中の正解。
実際、しれとこくらぶの砂山さんはそこのシジミラーメンを推してましたから
あながち間違いではないのでしょう!

僕は豚丼

その次は、、ゴールデンカムイ好きのオグちゃんのために
網走監獄へ行こうかと思いましたが鈴木さんは行ったことがあるそう
もちろん僕もあるけれどオグちゃんのために行こうかなぁなんて考えていたら
鈴木さんは行きたくなさそうなので、、入り口まで行って見学ww

お次は定番の大広民芸店
3月に行った時はオショロコマの置物を買うか迷ってやめたのですがそれがまだあるではありませんか!おじさん曰くこれは大変だから全然作ってないそう。
観光客からすればオショロコマて何?でしょうけどね、、前回は3月だし釣りはしませんでした。僕はまだオショロコマを釣ったことがない、、
今回僕はオショロコマを釣りたい!なのでゲン担ぎの意味をこめて
買ってしまいましたww
果たしてオショロコマは釣れるのでしょうか?
ナベと辻ちゃんのセワポロロもね!

途中の原生花園でオグちゃんが何か騒ぎます!
あ〜またいつもの如く何かちょっとしたものでもみつけたのでしょう。
それが今回は本当にすごい!
びっくりするぐらいの蝶の大群!!

まるで天国のようです。。。
それなのに行き交う車はほぼ素通り。
あ〜北海道では当たり前なのかぁなんて思っていたのですが、後で話したら地元の人もそんなの見たことがないそう!ラッキーでした。
ここでスイッチが入った鈴木さんは写真を撮りまくる。
僕らのことなど見えていないww

フジのx100ⅵがいまイチ設定が合わない、、
露出がなぁ、、

僕は今回中判を持っていかなかったのですがこの景色を見たら後悔しましたね、、
いや〜自然はすごい!


しれとこくらぶへついたのは夕方。僕らが一番早く到着!
三木さんたちは釧路から、池ちゃんとウッドさんは女満別

インスタライブに池ちゃんが間に合わなくて遅れて登場した程度で
トラブルなく終了。
みんな疲れてるし明日があるので温泉入って就寝。

翌朝いつも通り5時すぎに目が覚めます。朝食を8時にお願いしているのでそれまでやることないし事前に目星をつけた川の下見に行くことにします。
そうそう!天気予報を見て驚いたのが夏至のこの日は東京で4:30くらいの日の出、それが斜里では3:40なんですよ!!すごくないですか?
緯度が高いから?少しワクワクしてしまいましたww

オグちゃんに朝散歩行く?とラインすると行きたいとのこと
この日は曇り霧雨気温は12度くらい?
オグちゃんに天に続く道を見せたいから行ってみたけど
2km先くらいしか見えないww

せっかくだからオグちゃんにも運転してもらい川の下見へいきます。
この日のポイントはイマイチでした。
魚はいそうだけど水深が深そう、、ウェダーを持ってきていないので膝より上は寒くて無理でしょう、、

大根畑の横を通る。斜里は大根が有名らしく京都の漬物屋さんの方が
夏の間だけしれとこくらぶへ泊まり込んで大根を管理?しているそうです。

まだ時間があるから海を見に行くことにします。
ホタテの貝殻と見たことない平たい貝がたくさん。

5km以上ありそうな海岸線に釣り人ひとり、犬の足跡だけ
宿へ戻るとみんなが朝食食べに降りてきます。

僕はバイキングが苦手だから一皿で出てくる方が好き。
展示のことを話しながらの朝食。

物量が多い僕とカーペットを床に並べたい鈴木さんが2階、ウッドさんミキさん池ちゃんは1階で。本当はみんな同じ場所にしたかったけどね、、
結果正解でしたね!

インスタライブ用に購入した自撮りスティックみたいなものが面白くて
無駄に動画撮ったりタイムラプスしたり遊びながらの準備。

外を見ても行列はなし!あ〜ソワソワしないって良いですね!
それと同時に本当にお客さん来なかったどうしよ!!なんて不安に駆られながらも
10分ぐらい前には少しお客さんがいて一安心。
それが開店と同時どばっと来られて一時パニック状態ww
全くの予想外の展開でしたがそれは1時間程度。
それ以降はゆったりとした時間が流れていきました。

お昼ご飯をゆったり食べれるなんていつぶりでしょう!
平野さんがオーダーを取りに来てくれるのもいつもと違って何か良かったです。
これが美味しいですよ!みたいな会話しながらね。

地元の方はもちろん、札幌、帯広、標津、留萌、旭川、聞けた方だけですから
実際はもっと沢山のところから来てくれたのだと思います。
ガイドの方や写真家の方、農家の方、移住の方
山の話もそうですが皆さんの普段の生活のことなど話を聞くことができたのがとても楽しかったですね。
帯広に滞在しているpurveyorsの小林さんと鳥羽さんも遊びに来てくれたり。
鈴木さんや池ちゃんは桐生のお店でイベントやってましたね。
斜里の町に沢山の方が来てくれて、それを斜里の方達も喜んでくれて
皆んなが幸せそう。ピリピリお買い物ムードが全くないww
初日は17時まで。
この日は平野さんたちも一緒にご飯を食べにいきます。
日が暮れると寒い、、
斜里の歌舞伎町?平野さん行きつけのSUNで中打ち上げ!
ここで海岸に落ちていた貝が判明!白貝でした。
美味しかったなぁ〜

帰りに鈴木さんがセコマで甘いもの買いたい〜と言うので
みんなでセコマ!
こう言うのも合宿ぽくて楽しいww

この日も11時ごろ寝たかな?
ちなみに僕はいつも22時〜半の間に子供と一緒に寝ます
なんなら娘より早く寝てますw

翌日は5:30ごろに目が覚めてこの日もオグちゃん誘って散歩
川を見て海を見て帰るw

会場の設営はないので朝食の後は皆んなで来運神社へ行くことにします。
砂山さん、平野さんおすすめの湧き水が流れる神社
皆んなでイベントの成功を祈願!
湧き水眺めたり花の写真を撮ったり自由です。

ブルータスの1ページみたい w


この日は穏やかにスタート。それでも朝イチは混みましたね。
昨日も来てくれた方もいたり、この日も幸せな時間が流れます。
みんなも売上は思ってた以上とのことで一安心。
一階にあまりいなかったから、何が売れているのかわかりませんでしたが
鈴木さんのラグは大人気でしたね〜
僕も2種類購入してしまいました!
2日目も無事終わり、この日は打ち上げBBQ事前情報ではサクラマスを用意してくれているとのことで、とても楽しみです。

サクラマスのルイベ!ウッドさんがマグロみたいと言うので僕も食べてみましたが本当にマグロ!マグロだ〜なんて皆んなで盛り上がりましたが
ミキさんがマグロで良いってことになりますよね!なんて夢のない話し。
ホタテも美味しいし、脂が乗ったししゃも美味い!
皆んなでこんなことができるなんてシレクラ最高!
あ、地元の方は皆さん、しれとこくらぶのことをシレクラって言ってまして
滞在中はこそばゆく、そしてよそ者が軽々しく言って良いのか?何て思ってしまい言えなかったのですが今なら言える!シレクラ!!
ご飯の後は花火!正直花火なんて面倒だなぁと思っていたけれど
やり始めると面白いのが花火なのです!
皆んな花火なんて何年ぶりだろ!?そんな感じで盛り上がってますが
僕は先月、丹野さんとユリさんと那須の家でやったんですよ、、
みんなをシラケさせていけないと思い黙ってそうだね〜と頷くのでしたww

いや〜夏の青春感がここにある。寒いけどww
この年になると悲しいかな線香花火を儚いと思わない、、若い日の一夏が儚いのは
自分達が来年も同じなのか?そこにいる人間関係含め全てが不確定なところにあるわけで、僕らは何年も変わらず同じように居るし関係性も変わらない
いや、むしろ衰退しているww
この時も老眼の話で盛り上がっていたしねww

ま、儚くなくても一年近く準備したこのイベントが終わってしまうのは
ちょっぴり寂しいものです。

翌日は皆んなで知床5湖へ向かいます!
三木さん、池ちゃん、オグちゃんはチェックアウト。
皆んなで食べる最後の朝食(涙)

斜里の町を抜けると海岸線をウトロへ向けて走ります。
この海が冬になると見渡す限り流氷で埋め尽くされるのです
その景色もみんなに見てもらいなぁ〜

ここが、オシンコシンで、この岩が、オジロワシがetc
オグちゃんがガイドみたい〜と煽ててくれますが、意外と向いているかもww
みんなにはオレについて来い!と言っておきなががら左折する道に気づかず進んでしまい車4台がUターンするのも大変だから知床峠まで行くことにしますww

みんなには先に知床峠みたいでしょ!?と言ってみましたがバレバレww
ま、その知床峠は強風とガスガスで何も見えなかったけどねw

改めて5湖を目指します。
ウトロより先は民家がない。人より鹿や熊が多いはず。
熊に会えたら嬉しいなぁ〜と思うのは不謹慎?
5湖までの道はとても綺麗。本州で言うなら標高が2,500mくらいの景色で
草も花も木も全てが本州と違います。

5湖には以前家族で来ていますがその時は事前にガイドをお願いしたのです。
せっかくだかからガイドさんの詳しい話しを聞来ながら歩いてみたかったから。
知らなかったのですが夏の時期はガイド同行でないと入れないのです。
当日の受付もしていたので受付で聞いてみたところ13時過ぎしか空きがない、、
残念ですが全て歩くことは諦めて木道歩きだけします。

そのあとはフレペの滝へ
知床自然センターが起点になっているのですがここを運営しているのが
しれくらオーナー砂山さんが理事を務める知床財団です。
知床の自然を守るための活動をしており、熊の対策などやるべきことは沢山あるのに人もお金も足りてないそうです。
僕個人の意見ですがこれだけの自然を維持するために観光客から通行料でも徴収して良いと思います。

センター内にはノースフェイスとヘリーハンセンのショップが入っています。
ゴールドウィンはすごな〜と感心してしまいます。
すごいし尊敬するけど東京にあるお店と同じ雰囲気でショップを作るのではなく
もっとこう、、知床ぽい?感じにしてほしいなぁ〜何て一消費者目線ww

フレペの滝は森を少し歩くお手軽ハイキングだから三木さん達のように小さい子供がいるファミリーにもおすすめ。
3月に来たときも皆んなで歩きました、
ですが、今の時期定住熊?がいるそうでいつものルートは通行止め
迂回路を歩いたのですが林道歩きがメインで少々物足りなかったですね。
5湖も歩けず森を歩きたがっていた鈴木さんはかなり残念そう、、

自然センターでは長靴もスノーシューもレンタルできるので荷物が少なく済むのが◎
カフェもあるし、センターの方達もみんな親切なのでおすすめです。
この時は鳥の展示をしおり皆んなで楽しく見学。

お腹も空いてきたのでウトロへ向かいます。
お客さんにお勧めされたラーメン店に行こうかと思いましたが、ここまで海鮮を食べていないから海鮮を食べたく婦人部食堂へ行くことにします!
しかしタイムオーバー、、
仕方なく斜向かいのお店に入りましたがホタテいくら丼はとても美味しかったです。
ホタテがとても大きくてアイスホッケーのパックの様!!
オグちゃんにそのホタテを一つあげたのですが上げると言った瞬間に後悔の念が、、オレのホタテ、、、オレのアイスホッケー、、
顔に出てたかなww
まぁ結果、最後はお腹いっぱいになってきてあげたことへの後悔は消えましたww


食後の運動も兼ねてオロンコ岩へ登ります。
オオセグロカモメの通り道になっているのかすぐ横を何匹も通過します
なかなかの迫力!勝手にピクサー映画を想像してカモメの通勤道路?
そんなシーンを頭の中で想像してしまいましたww

岩の上はマンション立ちそうなくらい広い
そこがお花畑になっている不思議な光景。北アルプスの岩場を歩いているような雰囲気です。

岩を降りて反対側へ。

最後は道の駅でお土産を買って解散。
当初オグちゃんは斜里から電車に乗って網走からバスで空港へ向かう予定でしたが
三木さん達が女満別方面の宿に泊まるとのことで空港まで送ってくれることになりました。感謝感謝!

鈴木さんが石を拾いたいと言っていたのですが、雨が降ってきて正直面倒だなぁ、、このまま鈴木さんが言い出さなかったら宿まで帰ろう!
心の中で悪魔が囁きます。
いや、せっかくここまできたのだから石くらい拾いに行こうぜ!
天使が囁きます。

やっぱり良い思い出を作ってもらいたいからなぁ
鈴木さん!石拾い行きましょう!!
むしろ僕が行きたいくらいの勢いで言ってやりましたww

ウッドさん鈴木さん僕の3人はお気に入りの石拾いスポットへ

宿へ戻りこの日は3人の夕飯
明日は一人、、なんだか急に寂しくなってきて夕飯後はデザートを頼んで少しでも二人と一緒に過ごしてしまいましたww

それだけ濃厚な5日間だったと言うことですね!

明日ソロ活動!
天気も良さそうだしワクワクです。

ブログは一旦ここでお終い。

ここからは今回行った場所やおすすめの場所を紹介します!

①道の駅メルヘンの丘
ここでは豚丼や砂山さんおすすめのシジミラーメンが食べれます


②北方民族博物館
砂山さんに絶対好きだと思うから行ってみて!とお勧めされた場所
次回のブログに書きますが、アイヌやサーミ、エスキモーなど北極圏の民族について展示されており、装飾品などかなりの見応えがあり面白かったです

③Rimo
こちらも砂山さんおすすめのアイス店
僕が行ったときは残念ながら定休日、、


④大広民芸木彫朔峰の店
〒093-0046 北海道網走市新町2丁目3−11
SNSで拡散しすぎて最近はいつも品薄
初めて行った時はおじさんが親切に彫ってるところを見せてくれました。
アイヌのお土産屋さんは数あれど僕はここが一番好き
我が家には10体くらい木彫りがありますww

⑤小清水原生花園
エゾ白蝶の大群に出会った場所ですが、花もとても綺麗
夏は道沿いに馬が放牧されており空港から斜里に向かう途中で初めて
北海道に来たことを強く感られる場所です。



⑥来運神社
〒099-4135 北海道斜里郡斜里町来運117
湧き水が美味しいです。
観光地とは言い難いですが地元の方が大切にしている場所をおとづれるのは
観光とは少し違う体験が得られます。

⑦北のアルプ美術館
山好きなら一度は目にしたことであろう雑誌アルプ
その串田孫一さんの仕事部屋が移築されていたり、大谷さんに版画が購入できたり
イベント最終日に片付けを後回しにして皆んなで行きました。
学芸員の方が3月におとづれたことを覚えてくれていたり、館長も優しく、とても温かい雰囲気の美術館です。

⑧知床博物館
ここは時間の都合毎回行けず、、なので行ってみたい場所として載せておきます

⑨ペンションしれとこくらぶ
もちろん最後は我らのしれくら!
砂山さんのお父さんが設計した建物、中もとっても素敵で落ち着きます。
作られた綺麗な建物も良いですけど、時間をかけて作られたものにはかないません。泊まらなくてもカフェの利用だけでもぜひ!
お勧めは鹿肉カレーかチーズハンバーグ!あ、ハンバーガーも美味しかった!
お客さんにはあの方やこの方も!それもこれも全ては砂山さんの人としての魅力に吸い寄せられてのことだと思います。
失礼ながらこの手の宿は大抵主人は男性で強いこだわりがあって、少し話す分には良いのですが、下手すると武勇伝を永遠と聞かされたりしませんか?
砂山さんは違うので安心してください!東京に住んでいたこともあり、斜里の感覚と東京の感覚を持っているのが面白いし、人生経験豊富なのでついつい話し込んでしまいますww
女性の一人旅でも安心して泊まれますよ!

ここまで読んで頂きありがとうございます。
いつもは有料にしているのですが今回は斜里のことを皆さんに知ってもらいたいので公開にしています。
次回はいつも通りもっとパーソナルな事を書いて行きたいとおもいます!!

斜里は知床半島や屈斜路湖などへ行く途中に通り過ぎてしまう町かもしれません
でも少し時間に余裕を持ってぷら〜と寄るにとてもお勧めな場所です。
鮭に生かされている町?文化を感じることができる場所だと思います。
通過するにはもったいない!ぜひ一度立ち寄ってみてくだい!!

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?