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「おかえり。」

「おかえりー!」
そう男の人の声が大阪城に響いた──。

今更ながら2019年12月30日に行われたflumpoolの年末ライブシロテン・フィールズ・ワンスモアとそれまでについてちょっとおしゃべりしたい。

私はflumpoolのファンになって4~5年くらい。BBQinつま恋というポルノグラフィティが主催で開かれてたアミューズのアーティストによるフェスで彼らを知った。
その当時はボーカルの山村隆太の目を見開いて歌う姿に少し恐怖を覚えてたのだが、いつしかその姿に惚れていた。
初ライブは「EGG」。友人に誘われ、あまり曲も知らぬまま行ったが惹き込まれた。その日にFCツアーが発表されたので友人に促され入ってからずっとファンだ。

ある日隆太さんの声が出なくなって10周年目の前にして活動休止した。活動休止前最後のライブに参戦してた私は隆太さんが歌う度に「もうそんな無理しなくていい」と泣きながら聴いていた。
活動休止前最後のライブで隆太さんが涙目になりながら「こんな声になっちゃってごめんね。」「2.3年前ぐらいから声が出なくて。」「みんな優しいね。」「ごめんね。」なんて何度も謝りながら言った言葉を今でも鮮明に覚えてます。
私が追いかけてるアーティストの中で活動休止したのはflumpoolが初めてで、どうしようも出来ないのに何も出来ない自分がもどかしかった。

それから約1年半後。「⌘⇧Z」で会えたflumpool。会場の拍手は鳴り止まなかった。でも本調子では無いことは確かだった。

さらにそれからリベンジ!の年末ライブ。今までのとは言えないかもしれないが確実に活動再開後に比べて昔の山村隆太が戻ってきてた。
登場の仕方、途中で挟む笑い。flumpoolらしかった。
最初のMCに入る前暗転の中響いた男の人の声での
「おかえりー!」。
会場は笑いに包まれながらも大拍手が鳴り響いた。明るくなって見えた隆太さんの笑顔はちょっと照れ笑いに見えた。「それだけで十分なんだ」と私の中の山村隆太が歌った。

あの空間にいられた自分がとても幸せ者だと思った。席は遠かったが全てが見えた。アンコールでセンターステージに来た時最前の女の子が泣いてるのを見て
「なんで泣いてるん?嬉しいから?」
って言う隆太さんに
「そりゃ山村が目の前に来たら泣くやろ」
って答える一生さん。
そんなflumpoolが好きなんだと実感した。

今年もflumpoolに会う予定は今のところ5回あるので楽しみだ。あの時友達にライブ誘ってもらえなかったら今頃flumpoolの良さに気付けてなかったと思う。
友達にありがとう。そしてflumpoolありがとう。

ではまた。

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