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ホンタビの概要と思想

本が旅するをコンセプトを元にホンタビというサービスを作っている千太郎と申します。サービスの概要と共有したい思想の部分がまとまったのでシェアさせてください。

最後に応募フォーム兼アンケートがあるので、この文章を読んで参加したい!と思った方は下記のURLよりご応募ください。


早速サービスの概要について話させていただきます。

めちゃくちゃざっくり言うと、紙の本をシェアするサービスです。
アナログの良さをデジタルでブーストさせます。会員制のWEBサービスです。

要点まとめると
・サブスクで紙の本が借り放題(アルファ版では基本無料!)
・一度読んだ本をサービスにシェアすることで誰かの役に立つという人助けの動線
・サービスサイトに登録することで利用

・本への書き込みによる経験値が、読んだ人によって蓄積されていきます


紙の本やプラットフォームそのものに感想やコメントを記入してもらう。そういった付加価値が蓄積されることで、その本自体をどんどん魅力的に見せられたらいいなと考えてます。

・想定ストーリー
ホンタビに登録した18歳のAくんは、これまで本を読む習慣のない環境で育ったため、だれかに本を紹介してもらえる機会が少ない青年でした。
そんなとき、このホンタビを通じて30代社会人がおすすめしていた本を見つけました。

「人はどんな核を持って生きるべきか」高校生時代を苦悩しながら生き抜く様を記した本でした。紹介文のコメントでは、
「当時高校2年生の秋にこの本に出会い、いたく感銘を受けました。それからというもの、物事に挑戦するハードルを自分で下げることができ、なんでも手を出そうというスタンスに変わった。もしこれを見ている高校生がいたら、今の自分のと照らし合わせて見てほしい。全文読まなくてもいい、124P~140Pの主人公が母の忠告に従ってすごく後悔するところだけでも読んでみてほしい。」
こんな紹介文がホンタビの本のコメント欄には貯まっていきます。

どうでしょう。既存の本の体験価値が少しアップデートされているとは思いませんか?
そして、そんなおすすめの内容や人生観を共有しながら本は人と人を繋いでいきます。
アナログで行われていたおすすめしあうという行為が、デジタルによってブーストされていく瞬間です。

さらに、ホンタビでは自然にユーザーの感想がたまってくため、評価ではなく読書体験の共有による体験価値の上昇が起きます。つまり、Amazonのレビューのような評価に偏った情報ではなく、自分の妄想や思考が人と人との読書体験を繋ぎ、独自の世界観を作っていくのです。

人のおすすめによる読書体験の創造。
そしてその読書体験こそが我々のサービスが作りたい新たなインプットであり、アウトプットです。

・ホンタビにしかできないこと
本をレコメンドするという行為をデジタルで繋げ、人と人を繋げることによる新たな体験価値を創造すること。


さらに、人から紹介されるということにで本を手に取るきっかけを提供します。

皆さんは本を人におすすめされて購入したことはありませんか?
思わぬところでの出会いや体験を自分の中で完結するのではなく「誰かの助けになればいいな」という想いで本をおすすめしてみてください。
さらには、同じ価値観を持った人との繋がりとしても機能します。SNSと各種連携することでコミュニティとしての役割を担います。
本を貸す側のユーザーは、人に貸すという行為によって読書を自分の中で終わらせるのではなく、読書体験の共有で、どこかの誰かの助けや、新たな繋がりの発見に繋がるかもしれません。
自分の貸した本を読んだ人の感想と共に再読書することもできますし、巡り巡った本を新たな視点からインプットすることが可能です。

それでは、運営費用の部分ではどうでしょう?
ホンタビはシェアする側のユーザーメリットを重視しています。そこで自分が貸した本の行く先を可視化し、シェアされた冊数に応じて配送料バック。月額料金バックの特典をつけます。(製品版では月額制にする予定です。それらの収支の中からユーザーの皆様に還元します。)10冊シェアされた場合に図書カード1000円分贈呈なども考えています。(※アルファ版では未実装です)

しかし、アルファ版ではシェアするユーザーに対するメリットが弱いことが想定されるので、あくまでサービスを一緒に作っていくんだという気持ちをテストユーザーの皆様には持っていただければなと考えています。

具体的には、積極的に本をシェアしてもらう。積極的に本を読んでもらう。積極的に感想やメモを残してもらう。といったことになります。
読むだけ!というユーザーの方ももちろんテストユーザーにぜひご協力ください。
*メモしてもらうことで新しい視点を得るということが前提にあるので、書き込み可能な本でシェアしていただきたいです。ここの部分に関しては、この本の場合は書き込み不可です。などのオプションもつけていきたいのですが、アルファ版ではメモすることを促したいので書き込んでもいい本に限定してシェアしていただきたいです。
その分、メモするときもなるべく気を付けていただきたく、返却したときに持ち主の方が不快にならないように注意を払っていただきたいです。

といっても、難しいことはありません。
普段よりちょっとだけ積極的に本を読んでみてください。
できれば誰かにオススメするつもりになって、どんどん感想やポイントをメモしていってください。
そしてどんどんシェアしてみてください。
映画の感想を交わし合って盛り上がるように、あなたの読書体験が、他の読者の体験をより豊かにしていくのです。

シェアするユーザーが誰かのために貢献したいという動機になれるような読書体験プラットフォームを設計します。
プレゼン資料を作ったのですが、サービスの軸の部分を練り直しているので、資料自体を作り直しています。
今現在、サービスのアルファ版リリースに伴って、テストユーザーを集めています!!

応募フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeaDATEYKUnnpuaJ9KYk6To84AdXXV83vcM5qfK5IE5NX4vrg/viewform

Twitter:@a9sen9to

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