誰しもの詩



これをあちらから見て

そしたら遠くは近くに軽く

これを昔から聞いて

すると突然に当然が終わり

愛と憎しみを混ぜると

赤ワインのように血抜きされ

遊びある遊びをさあ

瀬戸際まで楽しんで

そしたら光が闇のように点滅しながら

終わりとして迎えにくるから

そうここはくるくると回って

私と僕とあなた

そちらの向こうで待っています




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