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eqo: egos echo here do we see q




 吐き出さなければ喰われてしまう。形を与えなければ崩れてしまう私が早く私が。 

 思いついたのは全て。部分でも断片でもなくまずもって全てが浮かんだそして襲ってきた。

 「 何かがおかしいと思ってきました それをここではないどこかから眺め そして明らかにしなくてはならないと 思ってきました 」

 意識が形を持ち始めてから首をかしげ続けてきた。首をガクンガクンと壊しそうに動かし続ける私をどこかおかしいのかと聞いてくる人々がいた。

 何かがおかしいのは当たり前だ。私達が集まり始めてから余りにも時間が経ってしまったのだから。どこかがおかしく全てがおかしくなっていくのは当たり前だ。時間が経つとはそういう意味なのだから私達は。

 だから組み立てなくちゃならない。既に在るもので新しくそして美しく。私達が信じるものを私達の言葉で書き直さなくてはならない書き上げなくてはならない。私は書き直したい書き上げたい。

 認識の枠組みに当てはめても、分泌される社会に晒さしても、即刻に分解されはしないであろう新しい認識の枠組みを、組み立てて、晒してみなくてはならない社会と私達が呼ぶものに。私は組み立てたい晒したい。

 何をと言うなら選択や集中や献身や喜捨でしょう。それら以外には無いでしょう私達がずっとずっと私達の言葉で書き直し書き上げてきたことは。これから何を何のためにどうするのそれでどうなるのそれでいいの。今手にあるものが古いなら新しく組み立てましょう既に在るもので新しく美しくそうでしょう。

 詩と寓話じゃだめだったんです。詩でも寓話でもだめなんです。これらは分解としてしか存在しないから、認識や社会の中で形を保ち得ない一瞬として。それはとってもいいことだから詩と寓話じゃダメなんだ決して決して決して。

the all below as [ eqo ].

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flow

<----
<--------
<---------------
-----> 
-----><---------<-----<-----------
2100-----><---------<-----<-----------
0700-----> / i run.

log

「 つまり今の6時が0時だったらみんなはもう少し幸せになるんじゃないかということなんです 」

synchro

「 0700-----><---------<-----<-- / i run をやるよ一緒にでもひとりで 私は毎日やるよ必ず これはおすそ分けみたいなもので とてもいい気分でしょう 」

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giveaway

「 あなたの純粋体験を誰かの幸福にするためには、その残り滓を放棄するだけでいいから 」 具体的には 1 minute = 1 yen で貯めていって、月の最期にあげるんだよ他の誰かに。

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冷静に言いますとこれは時計です。
但し標準時とは関係がありません。
それを下敷きにしていますが再構成しています。
具体的な再構成はユーザーが随時に行います。
一つ一つの時間の再構成は、美しく温かく行われます。
そうしてユーザーには標準時ではない時間、固有時を過ごしてもらいます。
固有時とは没入であり没我、それ自体が純粋体験です。
eqo はその記録を取り続けます。
記録は進化や変異の前提として必要です。
但し記録を写す2つの文字盤の頂点は6時と18時です。
つまり太陽の時間と月の時間、昼と夜を視覚的に分離します。
今の時間設計、時間への設計は、余りにも昼と夜を混同しているからです。
私達にはやはり太陽の潮騒、ヒカリノリズムが必要だと思います。
ユーザーが eqo を使用した時間帯を塗りつぶしておきます
相応の色で文字盤の相応の部分を。
朝はイエロー、
正午はオレンジ、
夕刻はレッド、
夜はブルーネイビーそれからブラック。
一方で eqo は、ユーザーが再構成した時間を共有します。
ひとりひとりは没入している状態が共有され時に共時発生します。
この機能は eqo で synchro と呼ばれます。
最後の機能は臨時のもので、月の最後にしか使えません。
月の最後にしか見えさえもしません。
giveaway と言います。
ユーザーが過ごした固有時を貨幣価値に換算し、
恐らくは1分を1円に変換などし、
月の最後に分け与えてもらいます他の誰かに。
もちろん giva away なので、この機会さえを放棄しても構いません。

これらのことを、「 鼓動 」を基調デザインとして組み立てます。
とてもやりがいがありますが困難でしょう。
でもだからやりがいはあると思います。

もうそろそろ思いついたものに喰われてしまうので、もうそろそろ生み出してみようと思います産みの苦しみを味わってみようと思います。

どうしてか分からないけど本当に長かったですここまで 

イコーイコーさあイコー

いいかいいかいいか 

死にたくなったら殺しにこいよ

俺が喰ってやるから

そのまま手を骨を貸してくれよ暫く

どうも重いんだこれはひとりでは





ae